本日11月2日(木)午前10時から、聖学院中学校・高等学校の創立記念祭(文化祭)の幕があがり、校内は生徒たちによって華やかに彩られました。

今年の記念祭テーマは「NEW ERA~新しい門~」です。昨年度までの数年はコロナ禍の体制にあって、開催形態のルールが厳しい中にありましたが、今年度は来場者の数や飲食物の販売などの制限を、大きく開放しました。これまで以上に新しい形の記念祭が実現しています。多くのお客様をお迎えすることが出来て、本当に嬉しいです。

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このたび学校法人聖学院は、紡がれてきた多くの祈りの中で、創立120周年を迎えました。幼稚園から大学院までを擁する本学院は、そこに連なる各学校教育において学齢の異なる園児・児童・生徒・学生がいます。それぞれの学齢に合わせて、「聖学院の歴史」と「時代に応える一貫教育」の価値をひもとき、歴史と教育を語り共有する時間として、式典を行いました。

【聖学院創立120周年記念式典・パイプオルガン奉献記念音楽会】10月28日(土)10時00分から、聖学院大学のチャペルにおいて、聖学院創立120周年記念式典が行われ、各学校の教職員が一堂に集い、記念礼拝をささげました。

【聖学院中学校高等学校・女子聖学院中学校高等学校合同礼拝】10月30日(月)に、駒込キャンパスにある男子聖学院と女子聖学院で、合同の記念礼拝を男子聖学院の講堂で行いました。合同礼拝は2回に分けて、午前8時50分~9時35分は高校生たちが集まり、11時40分~12時25分は中学生たちが集まって、それぞれで120周年を共に祝い、祈りの時間を過ごしました。

【お知らせ】学校法人聖学院創立120周年を祝して⇒コチラから

9~10月の中学GIL(Global Innovation Lab)では、「はたらく」をテーマに、“自分が心から興味の湧くこと”、“自分が自然と努力できること”について考えてみました。

概念工作家である村山昇先生の著書「働き方の哲学」によると、“仕事=想い×能力”と定義されています。自分が想いを持てることに対して、自分の強みである能力を発揮することで、自然と価値がうまれ、活躍することができるという考え方です。

今回はその考えをもとに、自分にとっての「想い=なんのためにやるのか」と「能力=なにができるのか」について、2日間にわたってカードゲームやチームでの研究・発表を通じて、学んでいきました。

【中学GIL】カードゲームで体験「はたらくってなんだろう?」⇒コチラから

10月の学校説明会・体験会は午後2時から始まり、152組の受験生・保護者の方々をお迎えいたしました。お忙しい中、聖学院に足をお運びくださり、心より感謝申し上げます。

校内見学会では、生徒やOBがルートの途中に、聖学院での学校生活を話したり、課外プロジェクト活動の紹介をしたりしました。家庭科調理室では、みつばちプロジェクトがOBと一緒にバナナジャム作りをしていました。

【学校説明会】学校説明会・体験会を行いました 10月21日(土)⇒コチラから

GIC(Global Innovation Class)独自科目「Project」のひとつ「哲学-メディア-藝術」ゼミは、
・自己の内発的動機や今ある世界への違和感から問う/シコウ(思考/志向/試行)する=「哲学」し、
・それを探究し、自己の外へ開くさまざまな方法と手段=「メディア」を求め、
・それを通して、世界にまだないなにかを創り出す=「藝術」すること
を共通のプロセスとし、ゼミ生が各々の領域・テーマや内容を自分で決めて、個人個人が異なる、さまざまな探究活動を行っています。

今回は、この「哲学-メディア-藝術」の探究プロセスの根幹に位置し、最も重要な「問うこと」の実践を、哲学対話によって行いました。ゲストとして、学校教育や企業・組織で哲学する活動=哲学プラクティスや、教育哲学の研究者である堀越耀介さんをお招きしました。

【高校GIC】哲学-メディア-藝術ゼミでの哲学対話⇒コチラから

10月21日(土)午前8時50分から、中学自由研究発表会を行いました。中1~中3までの生徒たち全員が、夏期休暇中に取り組んだ自由研究レポートを提出し、学年別にクラスの代表2名が講堂で発表をします。

発表を聞く側の生徒たちは、声援をおくりつつ、発表者たちのプレゼンにコメントを記していきます。また、保護者の方々もお招きして、講堂の2階席から発表の様子を見ていただきました。

【中学自由研究発表会】”頑張る”を楽しむ自由研究⇒コチラから

中1情報・プログラミングでは、コクヨ株式会社の社員、丹羽さんを中心にした「ワクワクするミライ」のためのプロジェクトチームと授業設計し、2週に渡って特別授業を行いました。

大人も子供も馴染みの深いコクヨのキャンパスノートは、1975年に登場して以来、幾度かのバージョンアップを経て今日も大活躍ですが、今回の特別授業ではノートの未来の形を想像し、デジタルノートに触れ、「書くことの未来」を学びます。

今回取材した中1C組では、9月26日(水)と10月3日(水)の2時限目に、コクヨの山形さんと山崎さんと一緒に未来のノートについて考えました。

【中1情報】コクヨと一緒に未来のノートを考えよう⇒コチラから

中3の生徒たちは、昨年度の理科の授業で「水素原子」「酸素原子」「塩素原子」など、いろいろな種類の原子を学びました。これらの原子が電気を帯びる(もつ)と、それをイオンと呼びます。イオンは、私たちの身のまわりにたくさん存在し、かつ言葉としてもよく耳にしますが、原子同様、実際にその目で実物を見ることはできません。教科書やインターネットを開けば、わかりやすい図や説明でその性質を理解することはできますが、生徒たちにはぜひ自らの手でイオンを、またイオンの性質を発見して欲しいと考えました。

そこで、中3理科では、テーマを自由に決めてもらい、実験の材料も必要な器具も自分たちで選び、イオンを”見える化”する実験をデザインし、探究する授業を行いました。

【中3理科】イオンを”見える化”、実験をデザインする⇒コチラから

高校2年生の理系を選択する生徒36名が、半年間取り組んできた研究の発表会を行いました。今年の会場は、大会議室です。
理系を選択する生徒たちは、高校1年生の2月頃から、課題研究のガイダンスをうけ、自分の問いを探り始めます。高校2年生になると、それぞれ担当の教員の指導のもと、4月から研究テーマの絞り込みを始めます。
研究テーマは、多種多様です。「グリコ(ジャンケン)の必勝法」「チャットGPTで学校の課題を」「ディズニーリゾートのBGM」といった高校生ならではの楽しいテーマがある一方で、「スロッシング現象の抑制方法」「ダイラタンシー現象」といった大学生レベルのテーマに取り組む生徒もいます。

【高2】第11回理科課題研究発表会 9月30日(土) ⇒コチラから

中3が毎年挑戦しているクエストカップは、9月27日(水)に中間発表会を行いました。ミッションを提示された企業の方々を学校にお招きし、そのミッションに挑戦したすべてのグループのプレゼンを見ていただきました。

生徒たちは憧れの大人たちを前に緊張しながらも、用意したスライドを用いて、これまでミッションに向き合い調査したこと・検証したこと・提案したいことなどを、熱く伝えました。

【中3社会】クエストカップへの挑戦-中間発表会-⇒コチラから

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