先週3月4日(土)高校の卒業式でした。送り出す生徒諸君の成長ぶりにいつも驚き感動します。爽やかな青年になりました。全員で写真をとりました。これから何十年と友達です。楽しそうな諸君に触れて、自分がこんな生徒たちの担任だったらどんなによかっただろうかと、ウルウルしました。でももうお別れです。

かつて、送り出す日、一人ひとりを抱きしめたくなりました。卒業式の2か月くらい前から実は涙がでていました。別れたくないんです、ずっと一緒にいたいのです。でもきっぱりと別れなくてはなりません。力強く明るく送り出さねばなりません。彼らはたくさんのお土産をもって帰ってきてくれるでしょう。

2週間もすると桜が咲き新入生がやってきます。また楽しみです。教師とは有り難くもったいない仕事です。

校長 戸邉治朗

3月14日(火)10:30~12:00、新6年生以下の皆様を対象に「2017年度入試報告会」を開催します。

■2017年度入試結果と傾向
■思考力入試の結果と2020年度大学入試に向けての展望
■2018年度入試に向けて
・校内見学、個別相談(希望者のみ)

ホームページからの予約受付は終了しましたが、当日受付も可能です。
皆さまのご来校お待ちしています。

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聖学院図書館では月に一度『図書館だより』を発行し、

生徒が本を通して、人に出会い、自分と出会うことを推進しています

 

今回は…国語科から

 

疲れていませんか、心が。

 

各作家に対しての書簡を、手紙という形式で著してみました。

時代を織りなした作家たち・時代を織りなすであろう作家たちの声に耳を澄まして、

心を揺さぶられてください。

 

そして、読書の楽しさを体現してみてください
(↓クリックして拡大)
知の扉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆★貸し借りだけでない、図書館☆★

聖学院図書館は、生徒に限らず、保護者や先生方が読書を通して人とつながることができるよう、様々な企画を用意して、皆様のお越しをお待ちしています。

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2月19日(日)明星学苑中学高等学校、第56回生徒理科研究発表会に参加しました

この研究発表会では、一年間の物理部部活動研究成果を発表しました

 

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論文テーマ
「ペットボトルロケットの研究 ~Part 16~」
「放射線の測定 ~Part 4~」
「魔法瓶を振ることで水温を上げる ~Part 2~」
「水蒸気の電気エネルギーへの変換と発電量の測定」

 

物理部以外にも高Ⅱ課題研究で優秀賞を獲得した4名の論文テーマ
「ストレスの数値化」
「音を用いて画像を転送する方法」
「カメレオンの視野と摂食行動」
「グライダーと風と重さと速さと角度の関係」

 

明日葉の栽培で砂漠化の進行日本のコメ農家の衰退を防ぐという提案をプレゼン。

 

実際に解決策となる明日葉を使ったクッキーを作成し、
審査委員にもご試食いただくなど彼らの努力が見える発表となりました。

 

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企業賞の受賞は惜しくもかないませんでしたが、
テーマである「人間の本気」を見せることができたと思います。

 

ぜひ今回の経験を高校生活でも活かしてもらいたいと願っています。

 

☆★クエストカップとは?☆★

全国81校約1万人の中高生の代表72チームが、1年間の成果をプレゼンテーション。
実在の企業や先人を題材に答えのない課題に取り組む「クエストエデュケーション」。
仲間と共に話し合い、考え抜き、生み出した探求の成果を、社会に向けて発信します。

ホームページはこちら⇒ クエストカップ/QUEST CUP 2017

高校2年の授業『現代の社会』、今回は「街にある政治」について考えました。

 

そこで出た質問に対して地方議会議員の方に答えてもらったり、

第二東京弁護士会所属の弁護士の方にご協力をいただき、民事模擬調停を実施。

(↓↓授業の様子)

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最後に1年間の総決算として、「現代の社会の授業をまったく知らない人に、3分~4分で説明せよ」というテーマでポスターセッションを行ないました。

2_ポスターセッション②-765x1024[1]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この1年間で生徒達はとても成長しました。

特に「人の話を聞く」ということについて、とても学んだように思います。

授業は教師と生徒で作り上げていくものです。

 

この1年間、積極的に参加してくれたおかげで、とても良い授業をつくっていくことができました

月に1度、図書館から発行する『図書館だより』

 

例えば、 リレートーク

 

教職員が本に関することをエッセイにする。

書いた先生が次の先生を指名していき、先生方一人ひとりがバトンを渡していく

 

常に新しい先生が「いいよ、次書くよ」と原稿を書いてくれる。

一人の優秀な方の影響ですべてが動くのではなく、

いろんな人がバトンを渡して連携・チームワークのある教育をしている。

 

そんな教職員の間で生徒が6年間育っていく。

6年後、生徒が「じゃ、これ俺やるよ」というような生徒になってくれるのでは。

 

 

(↓図書館だより2月号PDF)

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☆★☆★貸し借りだけでない図書館☆★☆★

図書館のさまざまな取り組みについては⇒コチラから!

 

 

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