本日は中学3年生の美術の授業の様子をご紹介いたします。
3学期の美術では、石を削って彫刻作りをしています。紙やすりや鋸、ノミを使って生徒たちはそれぞれ思い思いの作品を作っていました。
作品の意図を生徒たちに聞いてみたら、なるほどと思うような発見が沢山ありました。豊かな感性を育んでいるようです。成城の美術の授業のテーマは、豊かな感性と心を育てることにあります。以下に、カリキュラムのページの説明を引用いたします。

 

 創る喜び⇒五感を使う⇒豊かな感性・豊かな心

美術で大切なのは、感動し、それを人の心にうったえかける事です。
殺伐とした今の社会の中で、人のこころも磨耗しがちです。そのような時、ふと花に目をやり、美しいと思う。夕焼けの空を見上げ、ノスタルジアにすいこまれそうになる。
そのような経験をなるべく美術の授業で体験し、表現してほしいと願って授業を進めています。
花のデッサンをしたり、屋上から新宿の都心の風景を描いたりしながら自分自身の“こころ”を動かしてほしいと思っています。

 

<参考>
・教育カリキュラム:芸術科
・日々の成城生活:中3の美術(コラグラフ)
・日々の成城生活:中2の美術(校内スケッチ)
・日々の成城生活:中2の美術(ポスター制作)
・日々の成城生活:中2の美術(レタリング)

 

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