※生徒たちが集中して勉強しているので、邪魔にならないよう廊下から撮影しています。
 本日は、中学3年生の居残り勉強会の様子をご紹介いたします。
この勉強会は中3学年で企画したもので、希望者や定期考査がふるわなかった者を対象に、定期試験の数週間前から実施しています。放課後2時間、自分で勉強課題を設けて学習するというシンプルな勉強会です。
成績が低迷する原因の多くは、家庭での学習時間の不足です。机に向かう習慣が身についていなかったり、また、机に向かっても解らないことにぶつかると中断してしまったりと、効率の良い勉強方法を身につけていないことが成績の低迷につながっています。もちろん、量より質なのは間違いないのですが、まずは量を増やさなければ質の向上は望めません。
不足した家庭での学習時間の補完を目的として、企画されたこの勉強会。昨年末の12月考査(2学期期末試験)では、学年の伸び率上位20名の内7名が勉強会参加者で、90位以上も成績を向上させた生徒も2名いたそうです。また、参加者の半分が低迷状態から脱出し、多くの生徒が成績を向上させたとのこと。生徒たちは、学習習慣を身につけることの大切さを実感したようです。
3学期は2月14日より、月・火・木・金の週4日間実施し、約70名の生徒が参加しています。生徒たちは一生懸命勉強しており、他学年の先生には「ものすごいオーラがでているね!」と驚かれるほどです。この努力の結果が、3月考査に反映されるとよいですね。

 

 

 

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