3月11日(月)、中学3年生は模擬高校入試の後に、卒業研究の授賞式を行いました。東日本大震災から2年が経過する日ですので、式の前に黙とうをささげた後に開会しました。
中学2年生の終わりからスタートした卒業研究。1年間以上もの長い研究期間を経て、今日の授賞式を迎えました。色々と大変なことがあったようですが、生徒たちは自分の決めたテーマを楽しく研究ができていたようです。
卒業研究の最優秀賞はF組の保田くんの「半月板・全十字靱帯の損傷と治療」という研究でした。自身も怪我をしてスポーツを断念したという経験があり、このタイトルを選んだそうです。膝の構造から、最新の治療法の研究、また模型を用いた実験等、素晴らしい内容でした。
受賞の後に、保田くんには研究のプレゼンテーションを行ってもらいました。身近な「膝」というテーマであったこともあり、生徒たちは保田くんのプレゼンテーションを真剣に聞いていました。

<最優秀賞>
・半月板・全十字靱帯の損傷と治療

<優秀賞>
・アスベストの人体に対する影響について
・鉄道の未来像
・野球の試合で勝つためには
・サブカルチャーと地域経済
・タイドプールの特異性
・ランナーズハイの秘密
・調布の都市計画
・最速の背泳法の開発・検証
・マクドナルドはなぜケータイクーポンを始めたのか
・テロリズム
・現代に残る分断国家 朝鮮半島
・なぜジャパネットたかたの商品は買いたくなってしまうのか
・さらに速く走るために
・これからの日本のエネルギー利用のあり方


 

 

 

 
<参考>
・日々の成城生活:中3の卒業研究最終選考中
・日々の成城生活:中3の卒業研究のゼミの様子
・日々の成城生活:中3の卒業研究中間発表
・日々の成城生活:中3の卒業研究のゼミの様子

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