本日は、5月28日に中2を対象に行われた、「いじめ防止授業」の様子をお伝えします。
この授業は、東京弁護士会が主催している授業で、この日は各クラスに1人ずつ、弁護士の方が講師として来校し、

 
・ いじめられる側も悪いのか(理由があればいじめは許されるか)
・ いじめを「する側」と「される側」の感じ方の違い
・ いじめは加害者にも傷を残すものであること
・ いじめの四層構造(「傍観者」にいじめを止める力があること)

 
などの課題について、有名マンガの登場人物を引き合いに出すなどして授業をしてくれました。
生徒たちは、普段接する機会のほとんどない弁護士の方の話ということで多少緊張した様子で話を聞いていました。また、題材として約30年前に実際に起こったいじめを元にお話をされたことから、多くの生徒がその内容にショックを受け、真剣な様子で弁護士の方のお話に耳を傾けていました。

いじめは、「する側」も「される側」も必ず心に傷を残します。いじめに加わらないのはもちろんのこと、自分の周りでいじめのような現場を見かけたときに、これをやめさせられるような勇気も身につけてほしいですね。


 

 

 

 

<参考>

成城中学校・高等学校ホームペー

ページ
TOP