この夏も、7月17日(日)~20日(水)にかけて千葉県の岩井海岸において臨海学校が実施されました。
臨海学校は、中1の生徒にとって5月の春季校外課業に続く宿泊行事であり、また本校教員と高2補助員が合わせて100名以上も同行する、本校最大規模の伝統行事です。大正14(1925)年に開設以来90年を超え、1件の事故もなく受け継がれてきました。
本日は、臨海学校の修泳以外の表情をご紹介します。
臨海学校の一日は、浜での朝礼から始まります。宿舎はクラスごとに異なる民宿を利用しており、朝は全員が顔を合わせます。宿舎では、部屋での過ごし方、食事の準備など、共同生活の基本を学びます。また、レクリエーションの時間が豊富に確保され、臨海学校で得られる貴重な経験は修泳だけにとどまりません。
交通は往復とも貸切バスを利用しています。東京湾アクアラインを通るルートは所用時間が短く、交通の流れもスムーズです。また、海ほたるPAでの休憩も、臨海学校の楽しみのひとつです。

朝礼は爽やかな朝の浜辺で行われます。

ラジオ体操の後は、海に向かって深呼吸。

この日は最終日だったため、補助員の先輩から後輩への挨拶がありました。

朝礼から宿舎に戻ると、ヤクルトをいただきます。

各食事の配膳は交代で行います。

いただきます!

夜のレクリエーション、このクラスはビーチボールを使ったバレーボールを楽しんでいました。

優勝チームの喜びの表情です。

映画鑑賞の夕べもあります。

各班の部屋では…

夏休みの宿題に取り組む姿も見られました。

スタイルはさまざまですが…。

最終日の午前中は再びクラスの時間。ここではクラス対抗ドッヂボール大会が開かれていました。

いよいよ岩井を出発する時です。民宿のご主人に、御礼のご挨拶。

帰りのバスの中では、スヤスヤ眠っている者も多くいました。

新宿で無事に解散しました。彼らにとっては、夏休みのスタートです。