10月25日(水)、台湾・国立新竹高級中学との姉妹校締結を行いました。当日は、修学旅行で訪日中の一行約70名が来校し記念式典を開催しました。本校からは、教職員のほか、在校生約60名、保護者約30名が参列しました。

国立新竹高級中学

新竹高級中学は、昨年創立100周年を迎えた台湾屈指の名門男子校です。卒業生には、ノーベル化学賞の李遠哲氏、次期総統候補の柯文哲氏などがいます。2019年より交流を開始し、コロナ禍をはさみながらも交流を積み重ね、このたびの姉妹校締結にいたりました。

姉妹校締結記念式典

式典では、本校の岩佐哲男理事長、新竹高級中学の郭珍祥校長の挨拶や記念品交換のほか、両校の生徒による学校紹介のプレゼンテーション、本校吹奏楽部の伴奏による校歌斉唱、そして、成城生と新竹生による米津玄師「Lemon」の合唱などを行いました。来賓として、日本台湾教育センター 郭艶娜日本事務所長、華文会 原里美代表、新宿御苑学院 長谷川有望副院長、台湾研修を立ち上げた栗原卯田子前校長、師親会の礒部詩乃会長、山本菜穂副会長にご臨席いただきました。

生徒交流

式典の前後には、昼食会、生徒交流を行いました。生徒交流では、クラブへの体験入部、近隣の散策の2つのプログラムを用意しました。体験入部には、運動部や文化部約10団体が参加しました。散策は、地理研究部のコース設計で、漱石記念館や早稲田大学などを巡りました。

新竹高級中学一行の滞在は約4時間でした。最後には、生徒同士で写真を撮ったり、贈り物を交換したり、肩を組んだり、ハイタッチしたりするなど、すっかり打ち解け別れを惜しむ様子が見られました。

今後、新竹高級中学とのあいだで、生徒・教職員の様々な交流事業を行っていきたいと考えています。

 

 

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