新宿区にある学校ということで、江戸時代に内藤新宿で栽培された「内藤とうがらし」の栽培をしています。「技術・家庭」の授業で栽培しますが、地域の歴史を学んだり、地域と繋がりを作ったりする目的もあります。生徒4人でグループ活動を行い、唐辛子に適した土壌を調べ、元肥(肥料)の配合を考案しています。肥料は窒素(N)・リン(P)・カリウム(K)・鶏糞の4種類。班ごとに肥料の配合が異なっていますので、どの班がより多く実を付けていくのか、楽しみですね。今後は、班員で協力し世話をし、タブレット端末を活用して栽培記録をつけていきます。
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中2の生徒全員分の苗と言いたいところですが、2人で1株を育てていきます。
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元肥の量をきちんと計測してから、土に混ぜておきます。
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昨年の土をそのまま利用するので、連作障害が出ないように土の改良材も混ぜておきます。
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4種類の肥料をペットボトルの中で、よく混ぜてから、土にまいていきます。
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ポットから、丁寧に取り出して、準備完了です。
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土に水を含ませながら、苗を植えていきます。
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苗が倒れないように、しっかり押さえて完成です。
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唐辛子を植えている広場の隣では、紫陽花がたくさん花をつけています。