
6月8日(土)に東京大学の駒場リサーチキャンパスへ見学に行ってきました。高校2年生から、中学2年生まで63名の生徒が参加しました。中学2年生の申込みが多かったのは、ビックリでした。土曜日の授業終了後に、代々木上原駅から歩いて、キャンパスへ向かったのですが曲がるところを間違ってしまい、15分で着けるはずが、40分も歩いてしまいました。でも、おかげで東大の学生が野球をしているところも見ることができました。(たくさん歩かせてしまって、生徒のみなさん、ごめんなさい)
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光センサーの入力により、振動モーターの動きが変わる群れロボットについての説明を中学生も真剣に聞いていました。
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大規模言語モデルを搭載したロボットたちが近づくと、会話を始めることで個性が生まれてくるという話でした。男子校でもそういうことが起こっていますね。
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高校2年生がGPT-4を搭載した「ALTER3」に、「テストの点数が伸びないのですがどうしたら良いでしょうか」と質問したところ、「毎日の学習時間を決めて、計画的に勉強しましょう」と回答が返ってきました。それは、そうですよね。
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犬型ロボットの展示がありました。様々なセンサーを搭載することが可能で、遠隔地での状況確認をリモート操作により、行うことができるそうです。倒れてしまっても、自分で起き上がることができます。
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木製の風洞施設が公開されていました。現在は、使われていないそうです。かつては、この中に人が入って、スキーのジャンプ競技の実験も行われていたそうです。大きな実験装置は、単純にワクワクしますね。
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ある生徒が解散の後、「有意義な時間だったな」と、つぶやいてしまうほど、良い時間になりました。ただ、土曜日の放課後ということで、3時間ほどしか時間が取れなかったのが残念でした。来年は、少し工夫して、もう少し長い時間見学できるように考えないといけないですね。