バコン高校訪問

昨年に続いて、バコン高校を訪問させていただきました。中1~高3の1600名ほどの生徒が通学している共学校です。地元では、有名な学校で、シェムリアップ在住の方によると、バコン高校の卒業生は優秀だということです。早速、私たちの様子がホームページに掲載されていました。訪問した日は、進級がかかっている定期考査の日ということで、大変申し訳ない気になりました。タイとのトラブルの影響で、卒業の試験が通常より、遅くなっているという話もありました。交流は、伝統的な踊りを披露していただいて、グラウンドに出て、バレーボール、バスケットボール、サッカーなどで楽しみました。
-
カンボジアのストール「クロマー」を首にかけていただきました。この日もかなりの暑さでしたので、汗ダラダラで、クロマーも汗で濡れてしまいました。持ち帰っていいことを知らなかったので、どうしたら良いのか悩んでしまいました
-
ココナッツの殻を使った伝統的な踊りです。
-
殻を合わせて、リズムを取ります。きちんと合わせるには、かなりの練習が必要そうです。
-
みんなで、一緒に輪になって踊りました。手の動きは、仏教的な感じがしました。ステップは、もう少しきちんと学びたかったかも。
-
バスケットボールは、白熱した試合になりました。
-
バレーボールは、人気のスポーツなんですね。みんな上手に、ラリーが続きます。
-
この気温、湿度の中で、制服でサッカーをするのは、かなり汗をかきそうですが、バコン高校の生徒さんは、気にならないようです。
-
カンボジアでも、綱引きやるんですね。ものすごい楽しそうでした。
-
ホームルームの時間が来て、帰る間際に、写真撮影の嵐でした。代わる代わる7~8人の女子生徒と同じ写真を撮りました。
-
会議室に戻ったあと、おやつをいただきました。
-
蒸し料理ですね。餅のような、甘いお菓子もありました。
-
時間が経つのは早いもので、あっという間に帰りの時間となってしまいました。
胡椒に魅されて
-
お昼は、日本の方が経営しているお店でご馳走になりました。
-
バイキング形式で、たくさん用意していただきました。
-
食事のあとに、お話をうかがいました。カンボジアの胡椒に、惚れこんでしまったこと、現地の人にとっての幸せとはなにか、様々な言葉に心を打たれました。
-
短い時間でしたが、人生の在り方を考える機会となりました。
シェムリアップユナイテッドにて
-
昼食のあと、シェムリアップのサッカー球団にうかがいました。この球団は、現在18歳以下の選手のみが所属してします。今後、プロ選手や、カンボジア代表選手を輩出することを目標としている若い球団です。
-
いくつか、質問をさせていただきました。なかなか、うまく翻訳ができず、途中から英語でのやりとりとなりました。
-
インタビューのあとは、サッカーでの交流です。高校生徒はいえ、めちゃくくちゃ上手いので、ユナイテッドの選手は、裸足でのプレーになりました。
-
試合の後は、みんなでバーベキューです。ユナイテッドの選手は、ものすごい量のお米を食べていました。隣になった、同世代の高校生同士、なんとなく心が通じ合ったかもしれませんね。