1月15日は成城学校の創立記念日です。
成城中・高等学校は明治18(1885)年1月15日「文武講習館」として創立しました。
その名の通り「文武両道」を掲げた学校として発足し、創立者日高藤吉郎はその後、成城学校内に「日本体育会」(現在の日本体育大学)を設立しています(本校正門の西側には「日本体育会発祥之地」と刻まれた碑がたっています)。
成城中・高等学校の沿革はこちら
現在、卒業生は2万5千余名を数えますが、この3月に卒業する高校3年生は本日からセンター試験に挑んでいます。
これまでの学習の成果を存分に発揮して志望校への進学を果たし、建学の精神にある「国家・社会に貢献する有為な人材」として旅立ってほしいものです。

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
いよいよ入学試験のシーズンとなりました。
受験生の皆様がこれまでの学習の成果を存分に発揮して志望校に合格し、良き春を迎えられますよう、お祈り申し上げます。

1月8日(土)は成城中・高等学校の第3学期始業式でした。始業式も本校体育館で、中学と高校に分けて行われます。それぞれ、校歌斉唱の後、学校長からの訓示が行われます。第2学期終業式の様子はこちらです

その後は、各クラブ活動の表彰が行われます。冬期休暇中であまり大会等はございませんが、吹奏楽部と中学硬式テニス部が表彰されました。
今回、学校長から直々に表彰を受けたのは、以下のクラブです。
・吹奏楽部(東京都高等学校吹奏楽連盟 クラリネット三重奏金賞)
・吹奏楽部(東京都高等学校吹奏楽連盟 打楽器四重奏銀賞)
学校長表彰に続いて、以下の表彰が行われました。
・中学硬式テニス部(東京都中学校第2ブロック新進テニス選手権大会シングルス3位)
皆さん、よくがんばりました!

成城中スキー学校最終日を迎えました。初心者の生徒もかなり自由に滑ることが出来るようになっていますので、みんなゲレンデに出たくてうずうずしている頃ですね。しかし油断は禁物です。この時期は一番怪我をしやすい時期といってもいいでしょう。インストラクターのお兄さんから厳重な注意を受けて、いざ最後の滑走に向かうところです。
ひとしきり滑り終わったら閉校式ですが、はしゃぎすぎたのか、はたまた転倒したのか、全身雪で真っ白になっている生徒もいました。

閉校式の時は山頂から陽がさすようになり、写真にはありませんが戸隠連峰も拝めたようです。閉校式では、インストラクターの代表の方からの講評を頂戴し、最後は生徒代表からお礼を申し上げます。宿舎に帰り、昼食を済ませたらすぐにバスに乗って戸隠高原をあとにします。毎年の事ですが、いざバスに乗り込むと、「もっと滑りたかった」という名残を惜しむ生徒の声があちこちから聞こえます。スキーシーズンは始まったばかりです。今度は家族や友人と一緒に、すべりに来てください。ただし、インストラクターの先生方から教わったように、ゲレンデのマナーをしっかり守り、安全第一でお願いします。

バスに乗り込むと暖かい日差しが差し込み、4日間の疲れもあり、生徒も先生もご覧の有様でした。
みなさんお疲れさまでした。

成城中スキー学校2日目は、夜の間に20cmほどの積雪があり、その後もほぼ一日中降っている状態でした。戸隠高原スキー場の全19コースのうち、成城中が使う14コースはすべて滑走できるようになり、リフトも全基稼動したのですが、終日ふぶいている状態のため、ゲレンデでの写真撮影はできませんでした。とりあえず朝食と昼食のメニューです...。
ちなみにこれらの写真は、スキー学校に同行している教員が携帯電話のカメラを使って、生徒と一緒に滑りながら撮影しています。

以下の写真は3日目の様子です。初級班の生徒達も3日目ともなるとご覧の通りです。インストラクターの指導も良いのですが、子供の成長ぶりには毎年驚かされます。初心者の班でも3日目になると標高1748mの瑪瑙山頂(ゲレンデ最上部)までリフトで上がり、標高差500m程を一気に滑り降りてきます。天気が良い時は目の前に戸隠連峰の険しい山並みが広がる絶景です。

下の写真は3日目午後の様子です。3日目の最後はすべての班、すべての生徒が同じ斜面を滑り、ビデオ撮影します。3日間の上達ぶりをビデオに録画し、夕食後にみんなで見ます。自分の滑りを客観的に見られるので、最終日の更なる上達につながります。現地インストラクターの先生が、滑りの講評をビデオに吹き込んでくれるので、とても参考になります。左の写真は1班(最上級班)の生徒達です。撮影を前に、緊張の瞬間ですね。

本日26日は最終日です。生徒達にも疲れがたまっている頃だと思いますが、最後まで怪我人等のないまま、無事終わることが出来るといいですね。

12月23日(木)から成城中学2年は戸隠高原へ3泊4日のスキー学校(希望制)です。戸隠高原までは近年になく雪が少なく、高速道路は全く雪なしで順調でした。ゲレンデはどうなのかと心配されたところでしたが、さすがは標高1300mの戸隠高原。上の写真のように、青空と真っ白なゲレンデのコントラストの美しい景色が広がっていました。

およそ5時間のバスにゆられてホテルに到着すると昼食です。下の写真はその時の打ち合わせの様子です。午後からの開校式、初日の修技に関する注意事項などが伝達されます。こういった団体行事では、とにかく「時間厳守」です。各自で身支度を整え、テキパキと行動してもらいます。ちなみに初日の昼食は牛丼でした。ちょっと肉が少ないかな...。

下の写真は開校式の一こまです。前に並んでいる赤いウェアーを着た人たちは現地のインストラクターです。これから4日間、よろしくお願いします。成城中学スキー学校では、スキー経験や能力の応じてレベル別に班を構成します。生徒10人程度にプロのインストラクター1名と教員1名が付きます。ゲレンデを滑走する時はインストラクターが先導し、教員が最後尾に付き、生徒の安全を確保します。その他に、フリーで巡回する教員もいて、臨機応変に対応できるようにしています。

左下の写真はスキー未経験班の生徒です。今日はスキーの履き方や止まる方法などの基本を教わりました。明日はリフトに乗って斜面を滑る予定です。最終日にはかなり滑れるようになるでしょう。右下の写真は、一度はスキー経験がある初級班の生徒です。久しぶりに滑った生徒が多かったようですが、何の問題もなく滑っていました。2枚の写真では天気が全く異なりますが、今日は雪が降ったり晴れたりと、ころころ変わる天気でした。

初日の修技を終えて夕食後は班ごとのミーティングです。先生たちが生徒の部屋に行って、スキーの滑り方について熱く語っています。さっきまで、部屋で騒いでいた生徒ですが、真剣に話を聞いています。今日一日に教わった事の復習をして、後はゆっくりと休み、明日の修技に備えます。

初日はまだ運行していないリフトもありましたが、2日目は全面滑走になるといいですね。

12月22日(水)は成城中・高等学校の第2学期終業式でした。終業式は本校体育館で行われます。バレーボールコートが4面取れる広さの体育館ですが、さすがに中高1700名が一堂に会するとぎゅうぎゅう詰めになってしまいますから、中学と高校で分けて行われます。写真は高等学校終業式の様子です。校歌斉唱の後、学校長からの訓示が行われます。

その後は、各クラブ活動の表彰が行われます。
今回、学校長から直々に表彰を受けたのは、以下のクラブおよび個人です。
・陸上部(東京都中学校支部対抗陸上競技選手権大会男子1年4×100第2位)
・陸上部(東京都高等学校体育新人大会男子ハンマー投げ第4位)
・陸上部(東京私立中高陸上競技選手権大会男子中学総合第8位)
・陸上部(東京私立中高陸上競技選手権大会男子高校やり投げ第4位)
・陸上部(東京私立中高陸上競技選手権大会男子高校ハンマー投げ第5位)
・陸上部(東京私立中高陸上競技選手権大会男子高校110mH第7位)
・体操部(東京都中学校体操競技新人大会団体第2位)
・個人(私たちの身のまわりの環境地図作品展「国土交通省国土地理院長賞」)

学校長表彰に続いて、以下の表彰も行われました。
・卓球部(東京私立中高第三支部大会中学男子団体3位)
・卓球部(新宿区区民総合体育大会2年の部準優勝)
・硬式テニス部(東京私立中高第三支部大会中学男子団体2位)
・水泳部(新宿区民総合体育大会中学男子200mメドレーリレー第2位)
・水泳部(新宿区民総合体育大会中学男子200mフリーリレー第2位)
・ハンドボール部(東京私立中高第三支部大会高校男子2位)
・柔道部(東京都中学校新人柔道大会第二ブロック予選団体2位)
・柔道部(東京都高校学年別大会第三支部予選団体2年第5位)
・柔道部(東京都高校学年別大会第三支部予選団体1年第9位)
・中学サッカー部(新宿区民総合体育大会中学男子第3位)
・高校バレーボール部(東京私立中高第三支部大会男子3位)
・高校バレーボール部(東京都高校秋季大会団体戦Aブロック3位)
・陸上部(高尾山森林走遊学大会さわやかマラソン7km男子中高第1位)
・陸上部(新宿区民総合体育大会陸上中学男子総合第1位)
・個人2名(私たちの身のまわりの環境地図作品展「優良賞」)
・個人5名(私たちの身のまわりの環境地図作品展「努力賞」)
皆さん、よくがんばりました!
なお成城中高には44のクラブ活動がございますが、最近の活動結果はこちらからごらんになれます。
■成城中高クラブ活動結果■

23日からは冬期休暇ですが、中学2年生(希望者)は長野県戸隠高原スキー場で3泊4日のスキー学校です。また各クラブ活動も年末年始をはさんで活発に行われ、自転車競技部・スキー同好会・囲碁同好会では合宿もあります。中学硬式テニス部・中学バスケットボール部・中学バレーボール部では公式戦も控えていますので、休暇後の結果報告が楽しみですね。部活動に勉強に、充実した冬期休暇をすごしてほしいと思います。

12月13日(月)に12月考査(2学期末試験)が終了しました。14日(火)から22日の終業式までの1週間(17日全校登校日を除く)は試験休み(自宅学習期間)ですが、ほとんどの生徒は部活動などで登校してきます。またこの期間は、高校生は冬期進学講習期間ですが、中学では各学年とも発展講習(希望制)・補習(指名制)期間です。発展講習では授業で扱った学習内容をさらに発展させた高度な内容を扱います。下の写真は、中学3年の2時間目(9:40~10:30)に行われた数学の発展講習です。

次の写真は、同じく中学3年の2時間目(9:40~10:30)に行われた国語の補習です。補習は指名制ですから、クラブ活動等の予定があっても欠席は認められません。2学期の定期考査の成績や普段の課題の取り組み状況などをもとに補習対象者が発表されます。成城中学では、このような学期末補習に限らず日常的に補習指導を行っておりますが、あくまでも自学自習を促すための補習です。時には職員室に残し、学習課題に取り組ませます。補習は自学自習を促すということが最大の目的です。中学生のうちに、勉強と部活動を両立する生活習慣を確立することが大切だと考えています。

12月13日(月)に12月考査(2学期末試験)が終了しました。14日(火)から22日の終業式までの1週間(17日全校登校日を除く)は試験休み(自宅学習期間)ですが、ほとんどの生徒は部活動などで登校してきます。またこの期間は、中学では補習(指名制)・発展講習(希望制)期間ですが、高校では3学年とも冬期進学講習(希望制)期間となります。大学入試問題演習を中心に行われ、短期間で集中的に演習に取り組み、実力アップをねらいます。高校1年から3年まで、様々な講座が開設され、たくさんの生徒が受講します。部活動にも参加する生徒の場合は、午前中は進学講習、午後から部活動といった具合に両立しています。1講座は3日間または6日間、1コマ110分の授業です。

今回、写真でご紹介するのは高校3年生と1年生の講習です。今年の高校3年冬期講習は合計20講座、高校1年生は合計13講座が開設されました。写真は、高校3年1限(8:30~10:20)の「数学ⅠAⅡB標準入試演習」、「早慶の化学」「物理演習」、高校1年1限の「ケッペンの気候区」です。

12月13日(月)に12月考査(2学期末試験)が終了しました。14日(火)から22日の終業式までの1週間(17日全校登校日を除く)は試験休み(自宅学習期間)ですが、ほとんどの生徒は部活動などで登校してきます。またこの期間は、中学では補習(指名制)・発展講習(希望制)期間ですが、高校では3学年とも冬期進学講習(希望制)期間となります。大学入試問題演習を中心に行われ、短期間で集中的に演習に取り組み、実力アップをねらいます。高校1年から3年まで、様々な講座が開設され、たくさんの生徒が受講します。部活動にも参加する生徒の場合は、午前中は進学講習、午後から部活動といった具合に両立しています。1講座は3日間または6日間、1コマ110分の授業です。

今回、写真でご紹介するのは高校2年生の講習です。今年の高校2年冬期講習は合計14講座が開設されました。写真は、1限(8:30~10:20)の「有機化学演習」、4限(15:20~17:10)の「数学Ⅲ」で、ともに理系の生徒が対象です。4限の講座は17時10分終了ですから、あたりはすっかり陽が落ちて、部活動も終了する時刻ですが、受講登録した16名の生徒達は意欲的に学習に取り組んでいました。これから自宅に帰って、今日の復習と明日の予習で大変ですが、1週間頑張って取り組んでほしいですね。

成城中・高等学校では、5月のゴールデンウィーク頃に春期校外課業という行事を行っています。
いわゆる遠足ですが、中学1年生の場合は1泊2日の行事となることが多いです。
入学して1ヶ月が経ち、ある程度新しい集団になじみ始める頃に、泊りがけの行事を行い、よりいっそうクラスの親睦を深めます。
各学年の行事の様子は、本校ホームページにアップしましたので、こちらをご覧ください。

成城中高2010年度春期校外課業

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