5月1、2日と山梨へ春季校外課業(中1は宿泊行事として)に行きました。

初日はアドベンチャープログラムを行いました。頭と体をフル活用し、班員と協力してクリアを目指すことが目的です。当日は雨が降り、外での活動はできず、体育館での活動になってしまったのは残念でしたが、アドベンチャープログラムを通して友達と「協力」することの大切さを学びました。

 

2日目には、コウモリ穴、樹海ハイキング、ほうとう作りを行いました。コウモリ穴では、膝を曲げないと通れない薄暗い道をガイドさんの説明を聞きながら一歩一歩慎重に進んでいきました。生徒の中にはコウモリ穴が一番印象に残ったという生徒も多くいました。迫力のある富士山を横目にクラスメイトと楽しく話しながら樹海ハイキングをしてほうとう作りの民宿へ向かいました。お世話になった民宿の方々が親切かつ丁寧に説明してくれたおかげで、どの班もおいしいほうとうが出来上がりました。生徒の中には初めて食べるほうとうの味に感動していた生徒も多くいました。

 

今回の春季校外課業の目的は「生徒間の親睦をはかるとともに、団体生活におけるマナーを学ぶ」ことでした。みなさんどうでしたか?この春季校外課業が君たち一人一人にとって有意義なものになったことを信じています。

どうすればくぐれる?

声をかけあって息ピッタリ!

樹海ハイキング

コウモリ穴

ほうとう作り

ほうとう作り

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卒業式を終えて最初の登校日であった3月21日(火)、中学と高校それぞれで2016年度の修了式が行われました。

教頭から学事報告がなされ、師親会奨学賞、成績優等賞、皆勤賞がそれぞれ表彰されました。今年度の各学年の皆勤者は

中学1年生 74名   高校1年生 70名

中学2年生 79名   高校2年生 56名

中学3年生 84名   高校3年生 60名

でした。このうち卒業学年である中学3年生、高校3年生について集計している三カ年皆勤者は

中学三カ年間皆勤者 40名

高校三カ年間皆勤者 37名

であり、さらに中高六年間皆勤者がこのうち

六カ年間皆勤者 15名

おりました。

修了式を終えたのち、各クラスに戻って今年度最後のHRとなりました。そして、一年間過ごした教室をきれいに掃除し、一年間苦楽を共にした友達とのしばしの別れとなります。新鮮な気分で新年度を迎え、新たなクラスメイトと共に充実した一年間を過ごしたいですね。

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3月18日(土)、成城中学校と成城高等学校の卒業式が挙行されました。

中学生は、多くの生徒が成城高校に進学しますが、義務教育課程はこれで修了となります。中学卒業を一つの区切りとして、4月からは新たに高校生として文武両道に励む成城生となることを目指してください。

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高校卒業式は若干のハプニングがあったものの、卒業式を節目として新たな環境へと巣立っていきます。成城で学んだ「知・仁・勇」を胸に、若き成城健児たちがこれからの日本を支える礎となることを願っています。

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ポスター

3月23日に杉並公会堂にて、第25回定期演奏会を開催します。

入場は、無料となっています。皆様のご来場をお待ちしています。

 

日時 平成29年3月23日(木) 18:00開演 (17:30開場)

場所 杉並公会堂(JR荻窪駅徒歩7分)

曲目 第一部

吹奏楽のための民話

神々の運命

スラヴィア

第二部

オリエント急行

アルセナール

シング・シング・シング

校歌

第三部

ゲット・イット・オン

ユーミン・ポートレイト

真田丸

ディズニーメドレー

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3月7日(火)~9日(木)の3日間、中1学年企画の「ヤングアメリカンズ in 成城」が行われました。

3日間でヤングアメリカンズと共に1つのショーを作り上げるこのプログラム。1年生たちはヤングアメリカンズたちのテンションに戸惑いながらのスタートでした。初回のワークショップでは、元気な生徒がいる一方で、ノリきれない生徒たちもちらほらと。しかし、少しずつ少しずつ自分たちのカラを破りながら、ワークショップを重ねて行きました。彼らが最も変わった瞬間は、2日目午後の「ライオンキング」のパフォーマンスの練習のときでした。彼らのメッセージを受け、生徒たちの表情が変わりました。

そして、迎えた最終日のショーでは、最高のパフォーマンスを見せてくれました。ショーが終わった後、生徒たちが最高の笑顔を見せてくれたのが印象的でした。

事前指導で、「学校は成長できる場所なんだ」と伝えたのが、生徒たちは実感できたでしょうか?この経験を糧にこれからも様々なことにチャレンジして欲しいと願っています。

 

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3月7日より、体育館にて「ヤングアメリカンズ in 成城」が始まりました。

ヤングアメリカンズは、アメリカが発祥の教育プログラム。アメリカを中心とした若者たちと、3日間で1時間のショーを創ります。

始めは緊張していた中学1年生たちですが、すぐに溶け込み、楽しそうに歌とダンスを踊っていました。

9日の最終ショーまであと2日。彼らとの交流が、生徒たちの成長に繋がるよう、願っています。

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中学1年生では2月8日(水)のLHRを利用して「小さな博物館めぐり」を行いました。

訪問地は明治大学博物館、近代科学資料館(東京理科大学)、新宿歴史博物館、印刷博物館、お札と切手の博物館の5箇所で、班ごとに希望の場所を訪問しました。

生徒たちは午前中の授業を終え、教室で昼食をとった後に出発していきました。

中1では地図を用いたウォークラリーを中学行事ですでに2回実施しているので、引率のつかない移動にもすっかり慣れた様子。どの班も頼もしい足取りでした。

お札と切手の博物館では、子供らしく体験コーナーに群がる生徒もいる一方で、興味深く展示に見入る様子も見受けられました。各々が有意義なひと時を過ごしていたようです。

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毎週日曜日午後2時30分より放送されている「テレビスポーツ教室」に本校体操部員が出演します。
毎回1種目のスポーツ競技を特集するスポーツ指導を目的とした番組で、その競技ならではの技術や上達のための練習法を講師が実践・実技を交えて解説してくれるというものです。今回、体操競技を特集するということで本校体操部に出演依頼をいただきました。講師はソウルオリンピック、バルセロナオリンピックのメダリストである池谷幸雄先生です。収録は「ゆか」と「鉄棒」の2種目で、出演生徒は収録の雰囲気に終始緊張した様子でしたが、池谷先生の指導をもとに一生懸命演技をしていました。
今回の収録で教えていただいたトレーニングや練習方法等、ぜひ今後の練習につなげて欲しいと思います。
3/12に「ゆか」、3/19に「鉄棒」を放送予定です。競技レベルは決して高くありませんがぜひご覧いただきたいと思います。
ご指導をいただいた池谷先生、貴重な機会を与えてくださいました関係の皆様に心よりお礼申し上げます。

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収録の様子2

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12月23日~26日、長野県の戸隠スキー場で、中学二年希望者対象のスキー学校が行われました。

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初心者から上級者まで、120名以上の生徒が参加しました。

雪不足が心配されましたが、ゲレンデに到着した23日の午後から雪が降り始め、予定通りレッスンを開始することができました。

初心者はまず、インストラクターからスキーの脱着や転び方から教わります。初日はスキーブーツを履くのも一苦労で、左右逆に履く生徒もいました。なんとか履けても、スキーブーツで雪の上を歩くのがなかなか大変で、レッスンが行われるゲレンデにたどり着くまでに疲れ切っていた生徒もいました。

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しかしながら、技術の吸収が早く、2日目からはリフトに乗ってほとんどの生徒はプルークで緩斜面を滑っていました。

一方経験者らは日ごとに滑走の感覚を取り戻し、横滑りを使ったスピードコントロールやパラレルスタンスでのターンを学んでいました。

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3日目の午後には全班のビデオ撮影を行い、その夜のミーティングで観賞をしました。

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また、夜のミーティングの後は、部屋で友人同士で自由な時間を楽しんでいました。

 

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1月25日(水)、中学1年では新たな試みとして、「若手研究者講演会」を行いました。

この講演会は学年担当の理科教諭が企画したもので、「最前線の若手研究者の研究活動に関する講演を通して、中学一年生に探究的活動の意義と楽しさを伝える」という目的で開かれました。第1回の講師は、学年担当の岡本教諭(理科)の修士課程時代の先輩である林亮太さんです。

林亮太さんはウミガメとそのウミガメに付着する「カメフジツボ」の専門家です。講演は「『研究』とはなにか」「カメフジツボのハナシ」「勉強する意味とはなにか」というストーリーで構成され、林さんの痛快なプレゼンテーションは多くの生徒たちをひきつけていたようです。

ウミガメの生態、カメフジツボの生態、そして、なぜカメフジツボを研究するのか? 林さんは、生態学の入口をご自身の研究と共に明快に説明してくれました。カメフジツボからウミガメの生態が読み解けるかもしれない、という話に、生徒たちは驚いていました。

そして、最後の「勉強する意味とはなにか」というテーマでは、中1だったころの自分に説教するような内容を心がけたとのこと。おそらく多くの人が自問自答してきたであろう「勉強して何の役に立つのか」という問いに対し、林さんらしい以下のメッセージを送っていました。

 

・ 役に立つかどうかはどうでもいい、この中高の6年間はアリストテレスの時代から2000年以上に渡って人類が蓄積してきた知を体系的に効率よくインストールできるボーナスステージなのだ。
・ 役に立つか立たないかはさておき、勉強を効率よくこなしていくために必要な『集中力』は、大人になって新たな分野にアタックしていくときに必要になる。
・ きちんと中高で勉強して集中力を鍛えてきた人たちは勉強の仕方を知っているから、大人になってもスイスイといろいろなことを身につけていける。
・ だから役に立つかどうかとか余計なこと考えず、今勉強したほうがいい。
・ (部活より、ボクシングをやっておくべきだった。)

 

林さんは「おじさんの後悔の念」を、今まさにボーナスステージにいる中1たちに伝えました。生徒たちも興味をもって聞いていたようです。

講演後には中1生徒全員の感想文を林さんに渡しました。「これからは一つ一つの授業を集中して聞くようにしようと思う」といった内容の感想を書いてくれた生徒が多く、林さんも「中1の自分に聞かせたかったな。」と話していました。

中1の生徒たちには、色々な情報をキャッチし、主体的に学ぶことを覚えて欲しいと思います。先ずは3月考査での結果に期待しています。

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