本日は中学1年生の数学の授業の様子をご紹介いたします。

この日のテーマは「外延的記法と内包的記法」です。
数の集合の中の要素を、すべて列挙する方法を「外延的記法」、
その集合に属するための条件を記述する方法を「内包的記法」と言います。

集合の扱い方を学ぶことにより、
社会のいろいろな特徴を数学の中に取り入れて考えられるようになります。
単に数や式の計算をすることだけが数学ではありません。
生徒達には、数学で論理的思考能力を養い、
これからの実生活に役立てて欲しいと思っています。

本日は中学2年生の美術の授業の様子をご紹介いたします。

テーマは「レタリング」。
自分の名前を、明朝体とゴシック体で書いてみる、という内容です。
この技術はきっと、後に行うポスター製作などに生かされることでしょう。

中学1年生で、カッターナイフを使って鉛筆を削るという内容を勉強している生徒たち。
鉛筆削りはお手の物のようでした。

成城の美術の授業のテーマは、豊かな感性と心を育てることにあります。
以下に、美術のカリキュラムの説明を引用いたします。
>>創る喜び⇒五感を使う⇒豊かな感性・豊かな心
>>
>>美術で大切なのは、感動し、それを人の心にうったえかける事です。
>>殺伐とした今の社会の中で、人のこころも磨耗しがちです。
>>そのような時、ふと花に目をやり、美しいと思う。
>>夕焼けの空を見上げ、ノスタルジアにすいこまれそうになる。
>>
>>そのような経験をなるべく美術の授業で体験し、表現してほしいと願って授業を進めています。
>>花のデッサンをしたり、屋上から新宿の都心の風景を描いたりしながら
>>自分自身の“こころ”を動かしてほしいと思っています。

本日は中学2年生の英語の授業をご紹介いたします。
この日の内容は、今までの文法を確認する整序文の小テストと、その解説です。

今回の小テストでは、多くの生徒が「How many bags do you have?」を、
「How many do you have bags?」と間違えていました。
この範囲は中学1年生で勉強した分野ですが、一度理解したつもりでも、
このように間違えてしまうことがあります。
ですから、度々このような文法の復習を行っているそうです。
Z会の英語テキスト「NEW TREASURE」は、多くの内容が盛り込まれた教科書ですので、
英語科の先生方は色々と工夫して授業を進めています。

「この問題できた人?」という問いに対し、嬉しそうに手をあげる生徒たち。
楽しく英語を学んでいるようで、なによりです。

全日本学生美術会主催、(株)サクラクレパスが協賛する「第56回 全日本学生美術展」において、
本校の美術部の生徒の作品が、推奨に1点、佳作に3点、選ばれました。

この美術展は、1956年に発足した伝統ある公募展です。
上は大学生、下は保育園児まで、「学生」と名がつく全てが対象の、全国区のコンクールです。

推奨に選ばれたのは、上の作品「プロト情念」です。
応募総数5,768点の中から、約100点しか選ばれない賞なのだそうです。

また、佳作に選ばれた作品は以下の3点です。

佳作「火山鉄道」

佳作「Fish」

佳作「Freedom」

美術部はこのような公募展への参加の他にも、合宿や、年に数回、写生会を行っています。
詳しくは本校ホームページをご覧ください。

成城中学校・成城高等学校の平成24年度の学校要覧(パンフレット)がついに完成いたしました。
今後、本校が参加する説明会等において、ご来場の皆様に配布していく予定です。

今回のパンフレットは、卒業生と教員との対談や、学校内での取り組みの紹介のページがあります。
臨海学校の補助員や体育祭実行委員の生徒たち、そしてそれを支える教員など、
本校のありのままの良いところを紹介したいという、思いで作られました。
一番の注目は、中学3年生が描いてくれた、周辺環境マップでしょうか。
教育・研究施設に囲まれた、学習に最適な立地を見事に表現しています。

機会があれば、ぜひお手にとってご覧ください。

4月16日(土)・17日(日)、そして4月23日(土)・24日(日)に、あしなが育英会による街頭募金活動に参加いたしました。
今回の活動で、皆さんからいただいた寄付金は、全額を東日本大地震で親を失った子どもたちの一時給付金、そして心のケアのために使われます。

生徒会の生徒たちを中心に、集まった生徒は4日間でのべ66名にのぼりました。
寄付金の詳細はあしなが育英会からの発表があるまで分かりませんが、多くの方々のご支援をいただき、生徒たちは心より感謝していました。

皆さまのご支援ご協力に、心より御礼申し上げます。

※写真は、過去におこなわれた街頭募金活動の様子です。

本日、平成23年度始業式と、新入生歓迎会および新入生オリエンテーションが行われました。
本校の始業式は、中学と高校は別々に行われます。式の冒頭では、東日本大震災で被災された方々へ黙祷をささげました。

学校長の訓辞の後には、新入生と在校生の対面式が行われました。高校生は堂々とした対面式。中学生は互いに少し緊張している様子でした。

始業式の後は、小講堂にて新入生歓迎会です。各クラブで作成したクラブ紹介の映像を生徒会が編集したものや、ステージでの実演の様子を、新入生は熱心に見ていました。大変盛り上がった企画でした。

新入生歓迎会の後、中1と高1はオリエンテーションを行い、解散となりました。
解散後は、中庭で各クラブの勧誘が行われ、人気のクラブでは早くも多くの新入生を獲得していたようです。

本日より部活動が再開され、久しぶりにグラウンドや体育館から、生徒たちの元気な声が聞こえました。明日から正課業が始まります。いまここで学べることに感謝し、全力で部活動に取り組み、「知・仁・勇」を磨いていって欲しいものです。

本日、平成23年度成城高等学校入学式が挙行されました。昨日行われた中学入学式同様、式の冒頭で、東日本大震災で被災された方々へ黙祷をささげ、厳粛にとり行われました。

今年の新入生は、内進生220名と外進生78名の合計298名です。ご入学おめでとうございます。

外進生たちは、少し緊張した面持ちでした。不安かも知れませんが、大丈夫。すぐに慣れ、成城生活を楽しめるようになりますよ。

これからの3年間は義務教育ではありません。しっかりと学業に勤しみ、文武両道を目指して下さい。

本日、平成23年度成城中学校入学式が挙行されました。式の冒頭で、東日本大震災で被災された方々へ黙祷をささげ、厳粛にとり行われました。
今年度は255名の新入生を迎えました。ご入学おめでとうございます。学校長が式辞で話した、校章の由来である「知・仁・勇」という言葉を忘れずに、学校生活を送ってほしいものです。

 

本校の中学校では5月考査・10月考査(中間試験)終了翌日に「中学行事」という学校行事を実施しています。

高校の中間試験は4日間なのですが、中学生は試験科目数が少ないため、3日間で終了します。
そこで、高校生の考査最終日に、中学生は概ね半日程度で博物館見学等の行事を行っています。

中学行事は、各学年で独自に計画を立て、係の生徒は下見に行って壁新聞(地図等)を作製し、しおりの作製にも関わります。

今年度は以下の内容で中学行事を行いました。

<中学行事・5月>
・中1:歩学実習…成城→早稲田大学→神楽坂→法政大学→江戸城天守閣跡(皇居)
・中2:科学技術館(A・B・D組)/船の科学館(C・E・F組)
・中3:柴又・帝釈天・矢切の渡しコース/金町浄水場見学コース 

<中学行事・10月>
・中1:歩学実習…東京ドーム→東京大学→根津神社→谷中霊園→東京芸術大学→上野公園
・中2:船の科学館(A・B・D組)/科学技術館(C・E・F組)
・中3:ふれあい下水道館・都立薬用植物園見学

 

中1:歩学実習(東京大学ほか)

 

中2:科学技術館・船の科学館

 

中3:ふれあい下水道館・都立薬用植物園

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