今日は中学1年生の春季校外課業(遠足)の様子をご紹介します。
成城の春の遠足は、多くは日帰りで行われますが、中学1年生は1泊の旅行になります。

1日目は群馬県鬼石町のおにし野外活動センターにて、
「プロジェクト・アドベンチャー」と、「森づくり体験」です。
野外活動センターに到着した後、着替えて御飯を食べてから、いよいよ活動開始です。

プロジェクト・アドベンチャーは、敷地内に用意された課題に挑戦し、
成功すると得点がもらえる野外体験学習です。
プロジェクト・アドベンチャーの狙いは、「成功体験」です。
チームで大きな壁を乗り越える。
チームで島を渡る橋を作る。
課題に対し仲間と話し合い、課題を乗り越える経験を通して、
自分の可能性を広げ、その経験を学校生活に活かして欲しいという願いがあります。

生徒たちは今回のプロジェクト・アドベンチャーの成功や失敗を通して、
自分やチームを大きく成長させることができたようでした。
失敗を恐れがちな現代の子供たちにとって、
このような挑戦の機会は、良い成長のきっかけとなっているようです。

次回は、「森づくり体験」の様子をご紹介いたします。

昨日は、年に一度の健康診断の日でした。
生徒たちは各学年各クラスで決められた時間に登校し、
担任と一緒に、内科、耳鼻科、身体測定などの健診場所に回っていました。

生徒たちが毎年気になるのは、やはり身長の伸びのようです。
この日の日直日誌の所感にも、「意外と伸びた!」「ついに170cmになった。」という、
身長に関するコメントで溢れていました。

そして、健診の合間には、毎年、ロングホームルームで「文化祭の出し物決め」の第一回が行われます。
各クラス、出し物の方向性は決まったのでしょうか?
今から文化祭がとても楽しみです。

本日は中学1年生の国語の授業の様子をご紹介いたします。

この日のテーマは「漢和辞典の引き方」です。
引き方は複数あるので、その都度、一番引きやすい方法を選ぶ必要があります。
今日は、「部首」で引く練習。
部首は、漢字を整理し、分類するために、2000年前に考案されました。
今の時代から考えると、何でこれが部首?というのもあります。
しかし、それは、古代の中国の人たちが大切だと考えていたもので、
「部首」には、その時代の人たちの世界観が反映されています。

生徒たちは,画数順に並んでいることを確認し、様々な部首の名前を調べてきました。
元気に手をあげて、答えを黒板に記入している生徒たち。
だいぶ学校に慣れてきたようですね。

中学バスケットボール部の春季大会が終わりました。

今回の大会は、新宿区第3位でブロック大会進出を決めるも、
ブロック大会では、おしくも初戦敗退という結果でした。
しかし、選手たちは強豪校相手に、よくがんばりました。
負けはしましたが、次につながる試合となりました。

残る大会は中学3年生の引退をかけた夏季大会です。
もう一度、1人1人がしっかりと意識を持ち、
大会に向け日々の練習を重ねていきたいと思います。

春季都大会新宿区予選
一回戦 ○成城 78-60 四谷中
二回戦 ○成城 59-49 落合中
準決勝 ●成城 40-56 海城中
三位決定戦 ○成城 59-39 落合第二中 →ブロック大会に出場決定

第2ブロック大会
一回戦 ●成城 36-74 駒場東邦中

5月7日(土)に山岳部の新入生歓迎山行が行われました。

山岳部の新入部員は例年4人程度なのですが、
今年度の新入部員はなんと17名!
創立以来の大所帯の部活となりました。

今回の歓迎山行は、行き先は「扇山~百蔵山縦走登山」です。
山梨百名山に数えられる、扇山(標高1138m)と百蔵山(標高1003m)を登山する企画でした。

初心者向きの山とは言え、立派な登山、立派な縦走になるので、
新入部員の体力が心配でしたが、17名全員無事に踏破することができました。
実に頼もしいです。

新入生は、これから夏合宿に向け、体力作りです。
しっかりと体力を作って、3000m級の日本アルプスを踏破して下さい。

5月6日(金)に成城中学校と高等学校の春季校外課業(遠足)が行われました。
中学2年生の行き先は「箱根旧街道」です。

新宿からバスに乗って、箱根へ。
畑宿からハイキング開始です。
旧街道の石畳道は少し歩きにくいようでしたが、昔の街道の雰囲気を味わうことができました。
恩賜箱根公園にてお昼御飯を食べた後は、箱根関所資料館へ。
箱根の関所の成り立ちを学び、また実際に関所の建物の様子を見ることで、
歴史をより深く知ったようでした。

そして、最後は観光船に乗って、湖尻まで移動です。
芦ノ湖から見る、箱根の山々はとても綺麗でした。
みんなで船に乗る経験が初めての生徒たちが多く、良い思い出になったようです。

帰りのバスでは、物真似を披露したクラス、
「ドラえもん」を見たクラス、様々でしたが、楽しいバス移動だったようです。

本日は山岳部のロッククライミング練習会の様子をご紹介いたします。

山岳部のこの練習会は、毎年、春もしくは秋に行う恒例の練習です。
丹沢のモミソ沢にて、自然の岩壁を登り、基礎的な登壁技術を身に付けた後、
沢登りをする内容になっています。
歩行技術の向上と、ロープワークとロッククライミング技術の習得が目的です。

本校山岳部の顧問は、山岳ガイドの資格を持つ、山のエキスパートです。
これらの練習会を通じて、毎年、多くの山岳部員たちを育成しています。

本日は中学1年生の数学の授業の様子をご紹介いたします。

この日のテーマは「外延的記法と内包的記法」です。
数の集合の中の要素を、すべて列挙する方法を「外延的記法」、
その集合に属するための条件を記述する方法を「内包的記法」と言います。

集合の扱い方を学ぶことにより、
社会のいろいろな特徴を数学の中に取り入れて考えられるようになります。
単に数や式の計算をすることだけが数学ではありません。
生徒達には、数学で論理的思考能力を養い、
これからの実生活に役立てて欲しいと思っています。

本日は中学2年生の美術の授業の様子をご紹介いたします。

テーマは「レタリング」。
自分の名前を、明朝体とゴシック体で書いてみる、という内容です。
この技術はきっと、後に行うポスター製作などに生かされることでしょう。

中学1年生で、カッターナイフを使って鉛筆を削るという内容を勉強している生徒たち。
鉛筆削りはお手の物のようでした。

成城の美術の授業のテーマは、豊かな感性と心を育てることにあります。
以下に、美術のカリキュラムの説明を引用いたします。
>>創る喜び⇒五感を使う⇒豊かな感性・豊かな心
>>
>>美術で大切なのは、感動し、それを人の心にうったえかける事です。
>>殺伐とした今の社会の中で、人のこころも磨耗しがちです。
>>そのような時、ふと花に目をやり、美しいと思う。
>>夕焼けの空を見上げ、ノスタルジアにすいこまれそうになる。
>>
>>そのような経験をなるべく美術の授業で体験し、表現してほしいと願って授業を進めています。
>>花のデッサンをしたり、屋上から新宿の都心の風景を描いたりしながら
>>自分自身の“こころ”を動かしてほしいと思っています。

本日は中学2年生の英語の授業をご紹介いたします。
この日の内容は、今までの文法を確認する整序文の小テストと、その解説です。

今回の小テストでは、多くの生徒が「How many bags do you have?」を、
「How many do you have bags?」と間違えていました。
この範囲は中学1年生で勉強した分野ですが、一度理解したつもりでも、
このように間違えてしまうことがあります。
ですから、度々このような文法の復習を行っているそうです。
Z会の英語テキスト「NEW TREASURE」は、多くの内容が盛り込まれた教科書ですので、
英語科の先生方は色々と工夫して授業を進めています。

「この問題できた人?」という問いに対し、嬉しそうに手をあげる生徒たち。
楽しく英語を学んでいるようで、なによりです。

ページ
TOP