6月24日水曜日の5、6時間目を利用して、進路説明会(模擬授業)を行いました。高2の生徒全員参加の行事です。経済学、法学、工学などの各分野ごとに大学の教職員を講師に招き、その分野の模擬授業をしていただくというものです。15大学、2専門学校の方々が来校し、生徒は希望に合わせてそれぞれの会場へ移動し、授業を受けました。大学レベルの授業を学校で受けるという貴重な体験をすることが出来ました。今後の進路決定に役立ててくれるといいと思います。
6月24日水曜日の5、6時間目を利用して、進路説明会(模擬授業)を行いました。高2の生徒全員参加の行事です。経済学、法学、工学などの各分野ごとに大学の教職員を講師に招き、その分野の模擬授業をしていただくというものです。15大学、2専門学校の方々が来校し、生徒は希望に合わせてそれぞれの会場へ移動し、授業を受けました。大学レベルの授業を学校で受けるという貴重な体験をすることが出来ました。今後の進路決定に役立ててくれるといいと思います。
6月24日(水)の5、6時間目の特活の時間に、各クラスに1名ずつ弁護士の先生をお呼びして、「いじめ予防授業」を実施しました。これは、学校内での「いじめ」抑止を目的としたもので、東京弁護士会に依頼し、昨年度も同様の内容で行った行事です。
内容は、弁護士の先生によって多少の違いはあったようですが、おおむね、実際に起きたいじめ事件を参考にしながら、「いじめの定義」「いじめの構造」「人権について」「LINEなどを使ったいじめ」などについてのお話でした。
ある先生は、いじめられている生徒の精神状態を、今にもこぼれそうなコップいっぱいの水でたとえたり、また、ドラえもんの登場人物たちを使って「いじめの構造」や「いじめ防止」を意識させたりするといった分かりやすい説明をしてくださいました。
生徒それぞれに受け取り方は様々でしょうし、これからの彼らの様子を見守っていく必要はありますが、授業の際の反応や感想をみる限り、先生方の思いは子どもたちに伝わったようで、この行事の目的は達成されたと感じました。
今は「人をいじる」ことが、テレビのお笑いのネタになっていたり、また、ひとつ集団があれば、仲間はずれの雰囲気がうまれてしまったりすることもある世の中です。この授業を受けたことで、教室においていじめを許さない雰囲気をつくることや、いじめられている人に声をかける生徒が大多数になってくれればと思いました。
中3中学行事が行われました!
中学生は、「中学行事」といって、中間試験にあたる5月考査と10月考査の終了日の翌日(高校生の試験の最終日)に、校外で学習をするという行事があります。この行事は、中学行事係の生徒が企画したコースを、係の生徒が手作りしたしおりのクイズを解きながら、各班で巡るウォークラリーのようなものです。春と秋の2回、目的を定めて企画します。コースには博物館や美術館、名所や史跡が含まれていて、初めて行く場所だという子もいます。しかし、それらを協力して見て回り、知識を深めたり、友情を温めたりします。
今回、中学3年生は5月27日に、「隅田川を歩こう」をテーマにして、清澄白河からスカイツリーまで歩きました。
第1チェックポイントは清澄公園。北の湖部屋を通過し、高台でたそがれる芭蕉像と閑静な芭蕉稲荷を見て、次は芭蕉記念館でチェックです。記念館には、松尾芭蕉などの江戸時代の俳句の短冊や掛け軸の他、『奥の細道』の行程を地図にしたもの、句に詠まれた土地の風景写真などが所狭しと並んでいました。松尾芭蕉については国語の授業でちょうど学習していたので、実際の作品や資料を目にして親近感が湧き、復習も兼ねられたようでした。
さらに進んで、吉良上野介屋敷跡や回向院を通り、第3チェックポイントの安田庭園でチェック。回向院では金運アップのために石削りをしたり、安田庭園では池の鯉を見て情趣を楽しんだりする生徒もいました。
そこから、隅田川を横に見ながら、浅草方面の岸をたどり、東京スカイツリータウンでゴール。「暑い」「疲れた」と、へとへとになった生徒もいましたが、ゴールのスカイツリーを目にして、もう一踏ん張り。誰も欠けることなく、たどり着いたスカイツリーは、達成感からか実際よりもずっと迫力があり、素晴らしく感じたようです。
途中で迷子になりかけても、地図を頼りにスカイツリーを一心に目指して、班で協力して歩きました。かなりの長距離でしたが、川沿いの風は涼しく、天気もよかったので、心身を鍛える清々しい散策になりました。
高3理系、生物選択者は「薄層クロマトグラフィー」の実験を行いました。
植物が光合成を行うには、光合成色素というタンパク質が必要です。植物は様々な種類の光合成色素を持っていますが、その種類は植物が住んでいる環境によって違います。なぜなら、海の底と陸上では光環境が異なり、それに適応した光合成色素が必要だからです。
例えば、ワカメなどの褐藻類は、比較的海の深い位置に生息しているため、水中で減衰しにくい光をよく吸収する光合成色素を多く含んでいます。
今回の実験では、陸上植物、緑藻類、紅藻類、褐藻類の4つの種類の光合成を行う生き物たちが、どのような光合成色素を持っているのかを調べ、どのような順序で進化を遂げたのか考察する実験です。高3の生徒たちは議論を重ねながら、進化の道筋をたどっていました。
高3理系、生物選択者は「薄層クロマトグラフィー」の実験を行いました。
植物が光合成を行うには、光合成色素というタンパク質が必要です。植物は様々な種類の光合成色素を持っていますが、その種類は植物が住んでいる環境によって違います。なぜなら、海の底と陸上では光環境が異なり、それに適応した光合成色素が必要だからです。
例えば、ワカメなどの褐藻類は、比較的海の深い位置に生息しているため、水中で減衰しにくい光をよく吸収する光合成色素を多く含んでいます。
今回の実験では、陸上植物、緑藻類、紅藻類、褐藻類の4つの種類の光合成を行う生き物たちが、どのような光合成色素を持っているのかを調べ、どのような順序で進化を遂げたのか考察する実験です。高3の生徒たちは議論を重ねながら、進化の道筋をたどっていました。
藻類の分類は、受験生が苦手とする分野です。この実験を機に、彼らが得意分野としてくれればと、実習生は願っています。
藻類の分類は、受験生が苦手とする分野です。この実験を機に、彼らが得意分野としてくれればと、実習生は願っています。
中体連野球部第2ブロック新宿・目黒・渋谷地区の選手権大会予選2回戦が目黒区立東山中学校で行われました。
対戦相手はホームの目黒区立東山中学校。
0-0で迎えた2回表。1アウトからツーベースヒットでチャンスを作り、続くバッターが左中間にヒットを打ち、好走塁で1点先制。しかも、バッターランナーがセカンドを狙い、キャッチャーからの送球がそれる間にバッターランナーもホームインで、この回2点。
その後、6回裏にエラーで1失点するも、投手の粘り強いピッチングと好守により2-1で勝利を収めることができました。
3年生の最後の大きな大会ですので、今までの全てをぶつけて勝ち進んでいってほしいです。
中学2年生では、昨年度に引き続き全員参加の「グローバル(国内語学)研修」を6月15日と16日に実施しました。昨年は学校内で実施しましたが、今年は国立オリンピック記念青少年総合センター内のセンター棟の研修室を借りての実施でした。
昨年度同様、各クラスを1班9名または10名ずつに分け、各班に外国人講師1名を配置し、英語を使った様々な活動を行いました。昨年は英語の学習も始まったばかりで、初日の生徒たちは緊張と不安の面持ちでした。今年は昨年度の2日間の経験もあり、初日の午前中から外国人講師の指示やテンションについていけており、改めて実体験の大切さを感じました。
昨年度は学校内での実施で、ホッケーや民族楽器の演奏などもありましたが、今年は施設の関係で同様にはできませんでした。それでも、趣向を凝らした活動(クイズ、ゲーム、ロールプレイ、インタビューなど)によって、生徒たちはとても楽しそうに学んでいました。
2日目の最後の時間は、昨年度の「自己スピーチ」を発展させた外国人講師との「1対1インタビュー」でした。この日は希望の保護者に参観していただき、生徒たちに多少の緊張はあったようでしたが、おのおのが立派にやりとげました。
成城中学校初めての試みとして、多くの方のご協力のもと、2年間この行事を実施させていただきました。この行事の成果を何をもって判断するのかは難しいのですが、今後生徒たちが外国人と積極的に英語でコミュニケーションをとろうとする姿勢を見せてくれたならば、その成果はあったと考えます。
そして、この行事により、生徒たちに何らかの影響や刺激を与えることはできたと信じております。また、グローバル社会が叫ばれる現代において、このような行事を実施できたことを心よりうれしく思います。
6月5日(金)は成城学校創立130周年記念式典が華々しく、文京区の文京シビックセンター大ホールにて開催されました。吹奏楽部員はそのオープニングで、「進撃の巨人」のテーマを演奏、その後、会場を埋め尽くした全校生徒と共に「成城学校校歌」を演奏、唱和しました。
この日は吹奏楽部員は早朝から学校に集合し、トラックに楽器を積み込みました。ホールに到着後はステージの仕込みです。ひな壇を生徒自ら組み立てました。1時間もすると無事セッティング完了。本番の演奏に向かいました。その後の流れの中で、珍しく立奏となりました。式典終了後は、ホール使用の制限時間いっぱいまでホールにて夏のコンクールの練習をしてこの日は解散となりました。充実した1日になりました。
5月27日に行われた中学行事の報告です。
5月考査を前日に終え、心に少し余裕を持った状態で行事の日を迎えました。
当日は朝から天気も良く、集合場所である駒場公園(駒場東大前下車)にはほとんどの生徒が予定時間内に集合。行事を重ねるたびに、生徒たちの成長を感じずにはいられません。
中2は1年生の頃より、「何かあっても、自力で自宅に辿りつける地図が読める生徒を育てる」をコンセプトに行事をやってきました。
昨年度は、春に東京大学(本郷)~飯田橋~本校まで、秋には築地(本校創立の地)~日比谷公園~本校というコースを班ごとに地図を片手に移動していくという内容で実施。
これまでのコースは東京の東から本校、南から本校というルートで実施してきましたので、今回は西から本校までのルートで企画しました。具体的には駒場公園を出発点とし、代々木体育館、国立オリンピック記念青少年総合センター、国立競技場(立て替え中)といった東京五輪関係地を巡るものです。
三度目となる今回は気温が高く、日差しも強かったので、歩くのは大変かと思いましたが、それぞれに仲間と会話しながら、協力してチェックポイントをクリアしていくという形式にも慣れ、相当早くゴールの学校に到着した班もありました。
いよいよ、秋の中学行事では残る一方面(北から)を踏破してもらうことになります。頑張って達成しましょう!
本日は、5月考査(1学期中間試験)4日目の5月27日(水)に行われた中1の中学行事の様子をご紹介します。
本校の5月考査は4日間行われます。中学は試験科目数の関係で3日間で試験が終了するため、中学の試験がない4日目を利用して、各学年でテーマにそって都内を散策する中学行事が行われます。今回中1では
- 班で協力し、迷子や離脱者を出さないで成城まで歩く。
- 地図を見て正確に目的地まで移動する。
- 都内を散策し交通マナーを身につける。
ということを目的として、上野動物公園から湯島天神を経由して牛込柳町にある本校まで公共交通機関を用いずに散策するという行事を企画しました。また、道中では事前に調査した各班の希望をもとに
- 野球殿堂博物館
- 小石川後楽園
- 東京理科大学近代科学博物館と数学体験館
から2つの施設を選んで見学するということも盛り込まれました。
この日は五月晴れの絶好のコンディションとなり、生徒たちは楽しく散策を行うことができました。予定よりもかなり早くに成城に戻ってきてしまった班や、途中で地図をなくしてしまい、交番などで道を聞きながらも予定時間を大幅に過ぎてしまった班もありましたが、各班で苦労しながらもおおむね目的を達成できたようです。中学行事は10月考査(2学期中間試験)4日目にもう一度あります。今回の反省を次の行事に活かしてください。
4月12日より始まっている中学硬式テニス部の大会結果などについての報告です。
中体連主催の大会はブロック大会→都大会→関東大会→全国大会と繋がっていきます。本校の部員は中1~3年生まで合わせると、現在120名を超えるマンモスクラブですが、その中から選ばれた選手たちが大会へ出場します。
個人戦では所属ブロックからシングルス7名、ダブルス3組の合計10本のみが都大会へと進出できますが、本校からはこの春シングルス3名、ダブルス2組合計5本が都大会へと駒を進めました。ブロック枠の半分を占めたことになりますが、日頃の練習や努力の成果が出たのではないでしょうか。
残念ながら、続く都大会では大活躍とはいきませんでしたが、この後控えている団体戦のブロック大会、都大会、そして出場を目標としている関東大会へと大会はまだまだ続きます。
先の5月31日、6月7日に早稲田中学校にて行われた団体戦のブロック大会でも選手たちは活躍し、全試合を通じ安定した実力を発揮しました。決勝までの敗戦はゼロ、決勝戦では惜しくも2勝3敗と負けてしまいましたが、その3敗のうち2試合がタイブレークを演じており、本当に紙一重の差だったと思います。
7月25日より開始の都大会本戦では、関東大会出場を目指して頑張って欲しいと思います。
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