先日、下半期の芥川賞贈呈式がありましたね。今回は大学生でありながら受賞された、ということで話題になっていました。小説家を目指す人たちの登竜門として、毎回話題になる「芥川賞」。
学校の授業では、国語の授業で「小説」は扱いますが、芥川賞作品はほとんど授業で触れることはありません。そこで、このゼミでは、年間を通して「芥川賞受賞作品」だけをピックアップし、鑑賞してきました。芥川賞作品は「芥川賞を読めば『社会』が見える」と言えるほど、「社会」のあり方を反映したものになっていました。
ああ
今年のゼミはもうこれで終了。講座を受講した生徒は「芥川賞はいつもニュースになるので気になっていましたが、しっかり読んだのははじめて。今後、芥川賞作品読んでみたいと思います」とのことでした。
今回のゼミナール授業が、今後、興味の幅を広めるきっかけになったのではないでしょうか。

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