実物大のガンダムが話題になりましたね。「実物」大といいますが「機動戦士ガンダム」という物語(フィクション)おけるガンダムの全長は18メートルだそうです。
「物語の読解」をテーマにしたゼミでは、そうした話題から、フィクション作品の中での「大きさ」がどのように表現されているのかに注目してみました。
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よく「エヴァンゲリオンは場面によって大きさが違う」という話題が、「設定がいい加減だ」という文脈で語られることがあるのですが、それはフィクションにおける「物語の演出」のひとつです。
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「エヴァンゲリオン」の場面ごとに、その「大きさ」を見ていくと、どうしても、あまりにも大きすぎると「大きさ」が実感できないということに気づきます。
…といった流れで、「フィクション」としての物語のなかで、いかに「リアリティー」を実感させるか、という観点について考えた授業になりました。
さて、青稜では「自分で選び・自分で学ぶ」という、自分が希望する講座を選択し、受講する「ゼミナール授業」を開始しました。内容も、教科の枠にとらわれない、自由な展開になっています。
各自が興味を持った分野で、思考力、そして表現力を養う、ゼミナール授業。他にもユニークな授業がありますので、興味のある方は過去の記事もご覧ください!

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