本校の学びのモットーは「自分で考え自分で決める」。放課後の学習も、あえて「講習」という形では縛らず、「Sラボ」という自習システムで「自学」をサポートしています(Sラボについては、以前の記事でもご紹介しています)。自分のタイミングで自習室に足を運び、自分の勉強に向き合います。もちろん、そこで宿題を済ませると決めている生徒もいます。
そこでは、チューターや教員はあくまで生徒の「サポート」役。生徒たちは、そうした学びを通して「自ら学ぶ」姿勢を育んでいきます。
その「学び」を「見える化」するのが、青稜オリジナルの「自己管理手帳」です。生徒手帳と一体化しているので、常に携帯し、そこに予定を書き込んでいきます。もちろん、その活用はあくまで生徒の自主性に委ねてはいるので、予定をびっしり書き込んでいる生徒もいますが、最低限の予定しか書き込んでいない生徒もいます。しかし、それも含めて「自己管理」を身につけていくプロセスです。
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ちなみに、読書メモの欄もあるので、自分が読んだ本を書き込んでいくことに充実感を覚えていく生徒もいたり、表紙を自分なりにアレンジして楽しむ生徒もいたりと、その活用にも生徒の「個性」がうかがえます。

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