青稜中学校では、教科横断的に幅広く「探求」をするゼミナール授業を実施しています。普段は、アニメーション作品やマンガといった視覚作品の「読解」をしている谷田ゼミですが、今回は「SNSでの情報発信」についての授業。講師として「がくパパ」として中学受験情報を発信し、いわゆる「インフルエンサー」として活躍されている方を講師としてお招きし、いかに「情報」を広く伝えるかの工夫を学びました。
普段、SNSを使っている人?の問いかけには、ほとんどの生徒が反応。ある投稿を素材に、気づいたことをピックアップする場面では「案件っぽい」とは「これ〇〇(のアカウント)じゃない?」など、われわれが想定していた以上のリテラシーを発揮していました。
学校で「ネットリテラシー」を学ぶ場合、たいていは「ネットの危険性」を注意喚起する授業が多いのですが、がくパパさんの授業は「いかに効果的に情報を発信していくか」という観点で、生徒達も楽しく参加していました。