ごきげんよう。

今日は暦の上では立春です。あと1ヶ月ほどで「ひなまつり」ですね!

 

瀧野川女子学園のロビーでは七段飾りが飾られています。後援会のみなさまから、生徒たちの健やかな成長を願って寄贈していただいたひな飾りです。

 

女子の健やかな成長を祈る節句ですので、「ひなまつり」は女子校である瀧野川女子学園にとっても大切なイベントの一つです。

 

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休み時間や放課後に飾りを見かけた生徒たちは、「すてき、立派だね!」「きれい!」と感激していました。

 

このひな飾りの男雛は、天皇陛下が晴れの儀式で着用される御装束の「黄櫓染(こうろぜん)」を写したもので、この文様は桐竹鳳麟文(きりたけほうりんもん)と言い、格調高い文様とされています。昨年10月の天皇陛下の即位礼正殿の儀でも「黄櫓染」の御装束を着用されていました。

 

また、五段目に飾られている「仕丁」は、関東と京都で違いがあるとのことで、こちらで飾られている仕丁は内裏様のお供や庭掃除など、御所の雑用をする従者を模していて、これは京都に多いタイプだそうです。関東に多いタイプでは、立傘や沓台を持っていて、大名行列を模しているそうです。仕丁の表情には、笑顔、泣き顔、怒り顔の3つあり、「表情豊かな子に育ちますように」という意味が込められています。

 

仕丁以外にも関東と京都で違いがあるそうで、それは男雛と女雛の位置です。もとは御所での玉座の位置に基づき、向かって右が男雛、左が女雛でしたが、大正天皇が御即位された際、洋装の際に西洋式に皇后陛下の右側に天皇陛下が立たれたのを機に、関東を中心にこのスタイルが主流になったとのことです。

 

華やかなひな飾りの見た目ももちろん素敵ですが、たくさんの意味が込められていることも日本の文化を感じられてすばらしいですね。

本学園にお立ち寄りいただく機会がございましたら、ぜひご覧になってみて下さい!

 

 

〜中高一貫コース二次募集のお知らせ〜
試験日:【第1回】2月5日(水)、【第2回】2月8日(土)
出願受付期間:試験当日8:00まで(本学園事務局窓口にご提出ください)
選考内容:2科(国語、算数、面接)、4科(国語、算数、理社、面接)
合格発表:試験当日13:00(本学園内で合否の通知書をお渡し)

詳しくは本校ホームページをご確認ください。

 

〜高等学校web出願のお知らせ〜

瀧野川女子学園ではインターネットを利用しての出願をお願いしております。

出願受付期間は以下の日程となっております。
●高等学校入試
【 一般入試・併願優遇・奨学給付生試験】 1月25日(土)〜2月8日(土)

<募集要項>
●高等学校入試はこちら

本学園ホームページのトップ画面に、【WEB出願】バナーがございますので、そちらから手続きをお願いいたします。

 

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