ごきげんよう。今回は、VICに通っている高校2年進学コースのMさんにインタビューしました。

Q:カナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Mさん:元々、カナダ語学研修は気になっていましたが、習い事や部活動もあったので昨年は参加しませんでした。このカナダ語学研修に参加した大きなきっかけは、ハワイ諸島修学旅行で、英語ができなかったことが悔しかったことです。ハワイ大学でのバザーの時に、接客ができるくらいのボキャブラリーはありましたが、呼び込みがどうしてもできませんでした。呼び込みの時に使うような単語が思いつかなかったのと、自信が持てずにトライできなかったのです。もっと英語が話せれば、役に立ったのでは?と思い、悔しく思っていました。そこで、カナダ語学研修に思い切って挑戦しようと思い、また、両親も協力的だったので、参加を決意しました。

Q:カナダ語学研修の目標を教えてください。

Mさん:普段の生活の中で、店員さんの早いスピードと英語の発音についていけるように、耳を慣らしたいと思っています。また、アメリカ英語とイギリス英語の違いとかを感じられたら楽しいと思うので、その感覚をつかめるようになりたいと思っています。

Q:ホストファミリーについて教えてください。

Mさん:お父さんとお母さんの二人で、70歳くらいの老夫婦です。二人とも話すときにゆっくりで、発音がとても聞き取りやすいです。カナダのケベック州の出身で、フランス語も話せるそうです。そのせいなのか、時々子音が飛ばされることがあり、興味深いです。

お父さんは、ジオラマ作りが趣味で、Youtubeでもこのジオラマの動画をアップしています。

お母さんの料理はとても美味しいです。特にお気に入りなのは、手作りのキャロットケーキです。ホイップとシロップがかかっています。キャロットケーキ自体はあまり甘くないので、ぺろっと食べられてしまいます。人参!っていう味はしません。どちらかというと、シナモンの甘い香りがします。美味しくて、ハマってしまっています。

Q:お家はどのような感じですか?

Mさん:Grand Floor, 2nd Floor, Base Floorの三階建です。私の部屋は、Base Floor(地下)にありますが、リビングやキッチン、ランドリールーム、トイレ、バスルームがあり、とても広いです。地下なのですが、ヒーターがあるので、寒いこともありませんし、なんか特別感があって好きです。

Q:語学学校の授業はどうですか?

Mさん:午前に1つ、午後に2つの授業があります。入学する時に受験した、クラス分けテストのスコアでクラスが決まってます。

私のクラスの先生は、反応の大きな先生で、発音はとても聞きやすいのですが、話す速度は速いです。最初は、クラスメイトの話している英語すら全然わからなかったのですが、だんだんとついていけるようになりました。やはり「習うより慣れろ」ですね。ただ、自分の発音が通じないときがたくさんありました。また、言いたいことはある程度言えるのですが、単語がなかなか言えないことがあるので、苦労することがあります。ただ、様々な言い回しができるようになったので、私の英語も上達したかなと思います。

リーディングは、日本の学校とは比べ物にならないほど難しいです。長いし、何を伝えたいのかを理解するのが大変です。

Q:最後に一言お願いします。

Mさん:カナダ語学研修は、参加しただけでも自慢できるし、真面目に取り組めば、将来ずっと有効に使える武器になるから自信になると思います。「行っただけ」では意味がありません。学び続ける姿勢が必要だと思います。

この語学研修では、色々な体験ができます。経験の幅と質が違えば違うほど、「個性」として私たちを支えてくれると思います。想像してみてください。英語ができるだけで、他の国の人たちと話せる第一歩になるんです。それってすごくないですか?そして、何よりも「習うより慣れろ」です!

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