ごきげんよう。

瀧野川女子学園では2010年より教育のICT化に取り組み、今では生徒・教職員は一人1台のiPad ProとApplePencilを使い、ICT教育のメリットを活かした先進教育を行っています。

本学園の普通教室には黒板はなく、3台のモニターを使って授業が進められ、板書をしていたような内容はそれぞれ手元のiPad画面で見ることができるので、「黒板の文字が見えません」ということや板書をノートに書き写すだけの授業はなくなりました。

黒板の無い教室

教育のICT化により基本的なことは効率的に進め、実践的なことに時間をたっぷりと使います。

例えば数学では、問題に対する答えは一つでも、その解き方は何通りもあったりします。それをグループで教えあったりすることで、一つの問題にじっくりと向き合い、考えを深めることができます。同時に、“分からない”をそのままにすることなく次へ進むことができます。

ICT

実践的な授業は主要科目だけではありません。瀧野川女子学園では創造性と起業家精神を育む「創造性教育」にも取り組んでいます。自分の好きなことや得意なことを仕事に結びつけるための進路の発見や、自分の思いを形にし人に伝えるためのノウハウを学びます。中高6年間で身についた力はこれから増えるAOや公募推薦入試で発揮することができ、2020年度大学入試では、私大医学部や難関国立大学などに公募推薦で現役合格した実績があります。

話が戻りますが、このような実践的な授業に時間をかけられるのは、ICT教育のメリットによるものが大きいです。今までの授業で実現できなかったことができるようになり、テクノロジーの力で楽しくわかりやすい授業に変わりました。

今回新型コロナウイルスの影響で休校となりましたが、約10年間のICT教育のノウハウを活用し、教員も生徒も家にいながら、通常時間割通りの1コマ50分×平日6コマ、土曜3コマの授業をオンラインで進めてきました。クラブ活動も家でできる範囲の内容でオンラインで取り組んでいます。これらの活動は様々なメディアでも紹介いただきました。

オンライン授業に向けての取り組みについて ※日本テレビ「スッキリ」、フジテレビ「めざましテレビ」
オンライン授業の様子について ※J:COM「特別番組」、日本テレビ「スッキリ」
・KDDIグループICT教育特集コラム(外部サイトです)

学園youtube「オンライン授業のご紹介」もぜひご覧ください!

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