ごきげんよう。

今日は中学受験生向けに、実際の雰囲気をそのままに入試を体験できるイベントを開催しました。

体験できるのは2科(国語・算数)と4科(国語・算数・理科・社会)。

試験の前に注意事項等説明があります

 

本番の流れと同様に問題用紙が配布されます

 

入試体験中、保護者の方向けに学校説明会を行いました。今回主にご紹介したのは、本校の教育の特色についてです。

2010年より教育のICT化に取り組み、そこから授業のやり方が大きく変わりました。

生徒・教職員は一人1台iPad Proを持ち、板書していた内容は授業の前にデータで配信することで、板書やそれを生徒が書き写す時間が省略されました。そしてその配信された内容をもとに教員と生徒が対話するように授業が進みます。また、授業で主に使用するアプリ『MetaMoJi Share for Business』では、クラウドベースにリアルタイムにノートの共有が可能で、生徒が書き込んでいる内容は教員のiPadからも見ることができ、また、教員が書き込んだ内容は生徒の手元にも反映されます。このことで、教室で何人も生徒がいる中で個々の状況が把握でき、授業スピードの調整や個人のフォローがしやすくなりました。

さらに学習指導要領が変わったことで、6年間で中高の内容を学び終えることができれば、学ぶ順番や学年の縛りがなくなりました。このことで中高一貫のメリットを最大限に活かし、関連のある単元や中高で重複する内容はまとめて学ぶなど、合理的に授業を進めることができています。ICTと授業内容の合理化によって、教科によっては4年間で中高6年分の基本となる部分は学び終え、残りの2年間で応用など、学んだ内容を社会で活用した場合の実践的な学びなどへと発展させます。

普段の授業から自分たちで考え、その考えを人に伝える授業の形をとっていることで、今増えている“新しい大学入試”と呼ばれる、論述や自由討議、口頭試問が中心の総合型選抜に対応できる力も身についています。実際に新しい大学入試形式を使って、2020年度大学入試では筑波大や東京女子医大の医学部、それ以前には、国際教養大や東京外国語大、お茶の水女子大といった難関大学に現役で合格しています。

 

私たちが『新世代の教育』と呼んでいるICTを活用した授業について、実際に見ていただくのが一番伝わると思っています。そこで、10月19日(月)と21日(水)に中学受験生の保護者の方を対象に、授業見学会を開催いたします。実際に教室の中で授業の様子をご覧いただけますので、ぜひお気軽にご参加ください!

【授業見学会のご予約はこちら】

<日時>
10月19日(月)
第1回:9:50〜10:40
第2回:10:50〜11:40

10月21日(水)
第1回:9:50〜10:40
第2回:10:50〜11:40

※当日は教員がご案内致します。
※授業見学開始の10分前までのご来校をお願い致します。

ページ
TOP