ごきげんよう。

本日も先生インタビューをお届けします。さっそくお話を聞いてみましょう!

小正75AD6AEF-2436-4198-8703-8231BAFDC237
岩城先生(英語)
何かはじめると、それを続けるタイプだった

広報:先生、ごきげんよう! まずは自己紹介をお願いいたします。

岩城先生:はい、岩城です。英語の担当をしていて、いまは高校3年生の進学コースと中学1年生の授業を受け持っています。あとは、英検のゼミ(高2・3)も担当しています。

広報:先生は中学・高校時代、どんな生徒でしたか?

岩城先生:中学の頃は吹奏楽部で、高校の頃は剣道をしていました。剣道は、小学校の頃から“お友達の親同士の結託”(みんなで剣道をしよう、というの)でやらされていて、それからずっと続けていたんです。それと並行して、小学校ってブラスバンドがあるじゃないですか、クラブとは別に。それもやっていてたんです。当時はトランペットをやっていました。で、私、何でもやり始めると長く続けるタイプなんですけど、小学校の頃は剣道やブラスバンドのほかにピアノとか習字、英語とかも習い事をしていたんですけど、中学に上がるときに「さて、何部に入ろうか?」と。中学には剣道部がなかったので、吹奏楽部に入ることにして、同じ金管楽器のホルンをはじめました。剣道は剣道で、近くに警察の道場があったので、そこにずっと通っていましたね。

広報:吹奏楽部に入ってからも?

岩城先生:そうですね。でも通っていた警察の道場は中学生までしかダメだったので、高校からは部活で剣道をすることにしました。

広報:本当に、一つのことを長く続けてらしたんですね。

岩城先生:どれも大体10年以上は続けてましたね。

 

 

いつも100%の力で!「合唱コンクールの練習は“河原”でしました」

広報:クラスではどんな存在でしたか?

岩城先生:中学の時は委員長とかをやっていましたね、学級委員長とか。

広報:“まとめ役”だったんですね。

岩城先生:そうかな……結構 口悪く言ってましたね(笑)「男子掃除してー!」みたいな感じで(笑)ほうき持って追っかけてましたね(笑)

広報:あははは(笑)

岩城先生:高校生の頃は、そうですね……あ、3年間合唱コンクール委員をしていました。私、学校の行事がすごく好きで。“なんでも100%でやりたい!”っていうタイプでした。練習は、私の学校は定時制もあったので午後は17:00までしか学校にいられなかったり、部活がある子は部活に行ったりしたあとの時間を使ってだったので、近所の河原で練習してましたね(笑)いま思うと“青春”でした。私だけじゃなくて、みんな一生懸命でしたね。

広報:“河原で歌う”なんて、ドラマみたいです!

岩城先生:当然、先生からは怒られましたけど(笑)隠れて練習していたので“闇練”って言ってたんですけど、「闇練するんじゃないぞー!」と(笑)でも練習しないと、準備期間が1週間くらいしかなかったので、必死でしたね。

広報:楽しそう!

岩城先生:私のいた高校は、学園祭で屋台とか、飲食出すのはダメだったんですね。なので私のクラスは1年生のときは演劇をして、2・3年のときは映画を撮りました。監督が脚本を書いて。タイトルは『青春物語』って言う(笑)本当に、ただビデオカメラを回して、照明は懐中電灯を使う、みたいな感じでしたけど(笑)ちなみに3年のときは『続・青春物語』でした(笑)2年から3年になるときはクラス替えがなくて、2年のときのメンバーと変わらずに、みんなでつくりました。3年は自由参加だったのに、しっかり参加してましたね。

広報:何事にも全力投球。すごいです。

 

 

一生懸命やれば、何でもおもしろい!

広報:英語の先生になろうと思ったきっかけは何だったんでしょう?

岩城先生:中学のときかな……“私もこれ(英語の先生)やりたいな”って思ったんですよね。

広報:英語の先生に憧れて、みたいな感じですか?

岩城先生:うーん……というより、逆、かな(笑)友達に教えているときに「先生よりわかりやすい!」って言われて、それでやる気になっちゃったんです。それと、高校生になったときに、別の高校に行った友達が「学校つまんない」って言ってたんですね。「え! 行事とかあるじゃん!」と言っても、「別に……」みたいな。“がんばるなんて格好悪い”って感じで。私からしたら、“一生懸命やれば、おもしろいに決まってるじゃん!”と。そういうことがあって、「みんなが『学校楽しい!』って思えればいいな」と思ったのも、一つのきっかけですね。

広報:なるほど。

岩城先生:あとは、中学の頃から歴史も好きで。高校生のときには歴史の先生になるか、英語の先生になるか、ちょっと迷いまして。なので、アメリカやイギリスの歴史的なこととかが教科書に出てくると、たまに社会の授業みたいになっちゃうことがあります(笑)でもやっぱり、小さい頃から親の影響で洋楽を聴いていたのもあって、英語が好きで。最終的には英語の先生になりました。

広報:音楽から入ったんですね。

岩城先生:そうなんです。中学の頃は音楽を聴きながら勉強していましたし、大学生の頃になったら音楽を聴きながら通学していました。でも、日本語の曲を聴いていると歌っちゃうんですね(笑)なので洋楽ばかり聴いていましたね。といっても、大学では歌を歌うサークルに入っていたので、やっぱり常に歌ってましたね(笑)

 

 

「間違えるから覚える。だから間違いは大事」

広報:瀧野川の生徒の印象はどうですか?

岩城先生:“素直”ですね。中学生もですけど、高校生もみんな素直です。例えば「靴下下がってるよ」と注意しても、「はい」と言ってその場ですぐ直しますし(笑)なかなかこの年頃でいないと思います、そんな生徒たち。

広報:生徒と先生の距離が近いのかな、とも、見ていて思います。放課後とか、職員室の前にたくさん生徒がいるじゃないですか。私が学生の頃って、職員室は“怒られに行く場所”みたいなイメージがあって、近づきにくかったです。

岩城先生:そうですね。よく、外の方から“生徒と先生の距離が近い”って言われますね。

広報:英語の授業ではどうですか?

岩城先生:そうですね、特に中学生の生徒たちはよく答えますね。でも、“間違えることが怖い”と思っているところがあるみたいで。だけど、「間違えるから覚える。だから間違いは大事」と話しています。「一回目、二回目までは間違えていいから、とにかくやろうね、英語をいっぱい話そうね」と。そしたら間違えててもたくさん話すようになりました(笑)

広報:確かに、“間違えるから覚える”ってわかります。

岩城先生:予定では今度の12月にブリティッシュヒルズに語学研修に行くんですけど、そのための勉強もしています。“困ったときの英会話”みたいな感じで、「こういう状況のときは何て言うかな?」って。一回目はこちらで、こういうときはこう言うんだよって示すんですけど、二回目からは「どう言うんだっけ?」って問いかけます。そうすると、「何とか!」「かんとか!」ってみんな答えてくれますね。それぞれ言ってることは違うんですけど(笑)でも、それでいい! 「わからなくてもちゃんと声に出すことが大事だよ」「わからなくて黙ってしまうのはよくないよ」って伝えています。みんなが発言しやすい雰囲気をつくるようにしていますね。

広報:“間違えてもいい”と思わせてくれるのはうれしいです。先日、中高一貫の英語の授業を見せてもらったときも、みんなが発言していてびっくりしました。

岩城先生:そうですよね。あと、“耳での確認”も多くしようと思って、やっています。例えば、文法的な、インプットしなきゃいけない英語のルールみたいなものは最初に練習問題で考えてみて、次はそれを聞き取ってみる。聞き取った単語を何でもいいから書き出してみる、とか。“聞こうと思って聞く”のと、“何となく聞く”のは全然ちがうんですよね。

 

 

“自分でも知らなかった自分”に出会える

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

岩城先生:「自分ってこんなところあったんだ」とか「こんなこともできたんだな」って、6年間あるいは3年間過ごすと気づける環境です。やっている最中は一生懸命でわからないこともあるんですけど、終わったときに「こんなことしてたんだ!」「こんなことできたんだ!」って実感できる学校ですね。あと、何かをまとめたり、発表する機会も多いので、一人ひとりの発言の意義がすごく大きいです。そういうところで自信をつけて、活躍できる生徒が多いですね。

広報:何か一つでもできると大きな自信になりますよね。岩城先生、ありがとうございました!

 

「とにかく音楽が好き」だという岩城先生。ちなみにいまハマっているのはブルーノ・マーズ。「ちょっと遅いですかね(笑)」と笑っていました。

次回はどんな先生が登場するでしょうか?
これまでの先生インタビューもぜひご覧ください!

 

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

 

ページ
TOP