ごきげんよう。

本日も先生インタビューをお届けします。どんな先生でしょうか?

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須藤先生(地理)

 

 

頑張った分だけ成果が表れるのが面白かった

広報:先生、ごきげんよう! さっそく自己紹介をお願いします。

須藤先生:はい。須藤です。地歴公民科で、主に地理を教えています。部活動はカバディ同好会の顧問をしています。

広報:須藤先生、カバディが相当お強いと聞いたのですが。

須藤先生:いえいえ。大学で所属していたチームが、学生のなかではずっとチャンピオンだったチームだった、ってだけで。

広報:それを“お強い”と言います(笑)始めたきっかけというのは何だったんでしょうか?

須藤先生:私が始めた頃は、高校にカバディ部がある学校はまだそんなになかったので、大学で始めるのが一般的だったんです。私は当時通っていた大学の学部の先輩に声をかけてもらったのがきっかけで始めました。

広報:始めてみて、面白さに気がついた感じですか?

須藤先生:そうですね。いろいろなスポーツをやっていたんですけど、みんな大学からスタートで周りに経験者がいないんですよ。なので、頑張ったら頑張った分だけ、目に見える結果に表れたので、そこは面白かったですね。

広報:カバディは、いまや漫画にもなっています。

須藤先生:『灼熱カバディ』ですね。カバディは最近やっと認知度が上がってきて、男子だとその漫画をきっかけに始める人が結構いるんです。この前も、栃木と福島に同好会ができたりしました。私は行けなかったんですけど、いまのチームメイトがそこへ、練習試合をしに行ったりしてましたね。

広報:先生、いまもカバディを続けてらっしゃるんですか?

須藤先生:そうですね。いまも大学時代のチームメイトと社会人チームでやっています。

広報:一つのことを続けている、すごいです。
小学3年生の頃から“高校生並み”の歴史の話を聞いていた

広報:中学・高校時代はどんな生徒でしたか?

須藤先生:中学のときはずっとサッカーをやっていました。地域のクラブチームに所属していたんですけど、休み時間も早くご飯を食べて校庭に行ってサッカーをしていましたね。高校のときも前半はサッカーをしていました。

広報:勉強のほうはどうでしたか?

須藤先生:勉強は……中学校のときは、やればやった分だけ成績が出たので、それをモチベーションに、楽しくしていましたね。でも高校になってくると、全て順調には進まず……(笑)だけど世界史の授業は楽しくて。そこは他の科目よりも頑張っていたな、と思います。あと、なぜか生物がすごく得意でした。「遺伝」とかがすごく楽しくて。それは一生懸命勉強していましたね。大学受験のセンター試験でも、世界史よりも生物のほうが点がよかったくらいです(笑)でも、興味をもって勉強できたのは社会だったんですよね。

広報:どうして社会がそんなに好きだったんでしょうか。

須藤先生:たぶん、きっかけは小学校3年生のときの先生なんですけど、時間を見つけては小学校3年生を相手に、いま思うと高校生にするような歴史の話をたくさんしてくれたんです。それで「こんなことがあるんだ!」と思っていたら、同時期に父親が歴史の漫画を買ってきてくれて。それを読んで、歴史って面白いなと思ったのがきっかけですね。

広報:その頃から先生になろうと思っていたんですか?

須藤先生:先生になろうと思ったのはもう少しあとで、小学校4・5・6年生のときの担任の先生がきっかけですね。すごくいい先生で、その先生を見て「先生になりたいな」と思いましたね。中学生、高校生になっても変わらず思っていました。
地理も“イメージすること”を大事にしている

広報:瀧野川の生徒の印象はどうですか?

須藤先生:素直で、真面目な子が多い、という印象ですね。何か指示しても「はい」と言って素直に聞いてくれる生徒が多いし、提出期限が過ぎた課題とかも、ちゃんと「遅れてごめんなさい」と言葉を添えて出してくれますね。そういったところは他の学校よりもしっかりしているのかな、と思います。授業も、ちゃんとこちらを向いて受けてくれる生徒が多いです。歴史なんて、時には眠くなっちゃうこともあると思うんですけど(笑)それでもきちんと聞いてくれます。

広報:授業を進める際にポイントにしていることってありますか?

須藤先生:社会、特に歴史だと伝わりづらかったり、想像しづらいことも多いと思うので、できるだけ自分の生活とか身近なところに置き換えて話をしたりだとか、“イメージしやすい”ように伝えるようにしています。

広報:なるほど。

須藤先生:ICTを導入してからは、いままでの授業に比べて進むスピード速くなっているので、生徒たちからしたら次から次へ新しいことが入ってくるようになったと思うんです。だからこそ、イメージを大切にしていますね。映像を見せたりってこともありますし、地理だと、この前「北国の住居」についての話をしたんですけど、私は出身が青森で、高校が北海道だったので、まぁ寒い地域に長いこといたんですね。なのでそのときの生活の話とかをしたりとか。寒さ対策で窓が二重になっているだとか、暖房器具がすごく発達していて建物も気密性が高いから、冬でも室内は半袖で過ごせるとかね。あとは、青森は脳卒中で亡くなる人が多いんですけど、それはしょっぱいものを食べることが多いからなんですね。

広報:そうなんですか。

須藤先生:北国って、伝統的に“保存食”で塩漬けにすることが多いんです。塩辛いものを食べる文化というか、風習があるんですよ。そういうことが影響しているんですよね。なので、こういう具体的な話をして、学んでいる内容についてより理解に繋げられるように、イメージできるようにしています。
安心して受験、入学してほしい

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

須藤先生:さっきもお話したんですけど、瀧野川の生徒っていうのは本当に素直で真面目な生徒が多いです。なので、不安に思っているところとか、そういう様子を見たら、みんな助けてくれると思うんですよね。家庭的というのかな。いろいろ不安に思うこともあると思うんですけど、ここにいる生徒だったり、もちろん教員もすごく温かいので、安心して受験して、入学してほしいな、って思います。

広報:須藤先生、ありがとうございました!
さて、次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!
これまでの先生インタビューもぜひご覧ください。

 

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