ごきげんよう。

大学入試改革の一環として、小論文や面接などで学力を測る総合型選抜を採用する大学が増え、これまでのペーパーテストと調査書で測る入試の形式とは、時期や対策方法も変わってきています。

本学園では新しい大学入試の形を想定し、2010年に教育改革を行い、生徒が実社会で活躍貢献できるような教育に取り組んできました。

そして総合型選抜や学校推薦型選抜を採用する大学が徐々に増えていく中で、これらの選抜方式で、お茶の水女子大学、国際教養大学、筑波大学、東京女子医科大学医学部などの大学に現役で合格しています。本学園での教育が、新しい大学入試に対応していることが、卒業した先輩たちが証明してくれています。

高校1年生は先日、次年度のコース・文理選択についての説明がありましたが、その先となる大学選抜の説明が行われました。

大学選抜の基礎知識として、専願と併願の違い、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の違いなど説明がありました。大まかな時期の違いでは、9月から出願・11月に合否発表の総合型、11月から出願・12月に合否発表の学校推薦型、12月から出願・2月に合否発表の一般とあり、入学定員の厳格化によってどんな傾向があるかの話もありました。

特に新しい大学入試の形では、“自分が将来どうなりたいのか”、”なぜこの大学で学びたいのか”といった意志が大切で、ちゃんと自分と向き合うことがまず大切です。そして大学が持つポリシーを調べ、マッチングしていくことが必要です。

最後の質疑応答では、「出願基準に設けている評点基準よりどのくらい高いと良いですか?」「合格実績が多い大学の方が入りやすいですか?」「どんな検定や資格をとっておけば幅広く大学が選べるようになりますか?」など質問がありました。

高校1年の今の段階で、将来就きたい仕事が決まっている生徒は半数〜3分の2くらいでした。すでに進路に向けて大学の出願基準などを調べている生徒もいましたが、自分に必要な知識や経験を積みながら、少しずつ大学選抜の対策準備を進めていってもらいたいと思います。そして卒業した先輩たちのように、自分が望む進路へ年内現役合格で進めるよう、学校も手厚くフォローしていきます!

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〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月28日(土)午前の部・午後の部
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

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