ごきげんよう。

本日も先生インタビューをお届けします! さっそく参りましょう!

小正IMG_3755
椎名先生(英語)

 

 

読みたい漫画があったら“プレゼン”して買ってもらっていた

広報:ごきげんよう! よろしくお願いします。

椎名先生:よろしくお願いします。

広報:ではさっそく、自己紹介をお願いします!

椎名先生:はい、英語科の椎名です。受け持っている学年は高校2年生・3年生で、Communication Englishを担当しています。英語の4技能、「読む・聞く・話す・書く」をくまなくやっているという感じです。

広報:なるほど。部活はいかがですか?

椎名先生:部活は漫画研究部の顧問をしています。

広報:あかつき祭では部誌を発行していましたね。先生自身は漫画はお好きなんですか?

椎名先生:漫画を読むのは好きですね。母が漫画が大好きだったので、その影響で読んできました。家にたくさん漫画があるんです。新しい漫画が読みたくなったら、その内容を母にプレゼンして、それが良かったら買ってもらえたんです。

広報:すごいシステム!
“何でも係”を通じて成長できた

広報:先生は中学、高校生時代、どんな生徒でしたか?

椎名先生:あんまり記憶にないんですけど……「天真爛漫」「猪突猛進」っていうのはよく言われていたような気がします。いい言葉なのかどうかはわからないですけど(笑)

広報:(笑)

椎名先生:中学のときは吹奏楽部でパーカッションをやっていました。「パーカッションをやりたい!」って立候補したわけではなかったんですけど、気が付いたら担当になってましたね(笑)でも、マリンバとかシロフォンとかが好きでした。

広報:“シロフォン”とは?

椎名先生:グロッケンとか、鍵盤系の楽器ですね。それが好きでしたね。

広報:高校のときは何をしていたんですか?

椎名先生:高校は、クラスが特進コースだったので、私も周りの仲間も、部活動に入っていなかったんです。日によっては授業が7限目まであったんですよ。なので、部活によっては、入部してもレギュラーになれないよって言われてしまって。

広報:じゃあ勉強を頑張っていたんですね。

椎名先生:そうですね。勉強は高校の頃から頑張り始めましたね。同じくらいの学力の仲間が集まったクラスだったんですけど、ちゃんとやらないと置いていかれちゃうんです。負けず嫌いだったので、それなりの成績が欲しかったですし。あとは……高校生のときは3年間ずっと学級副委員長をしていました。

広報:どんなことするんですか?

椎名先生:担任の先生も3年間ずっと一緒だったんですけど、”その先生に言われたことを全うする”、いわゆる雑用係でしたね(笑)なんでも屋さんでした。呼ばれたらどこへでも行きます! って感じで。でもそれがすごく嬉しかったんですよね。担任の先生が頼ってくれるっていうか、必要としてくれるっていうか……「やってみたら?」っていろいろなことを投げかけてくれるのが嬉しかったんです。嬉しかったので「やってみよう!」「がんばってみよう!」って思えて、それで成長することができました。充実した高校生活でしたね。
“先生になりたい”気持ちがどんどん強くなっていった

椎名先生:大学でもゼミ長をやったりして、何かと“まとめ役”をすることが多かったですね。高校生のときはあだ名が「お母さん」だったりとかして’笑)、なんて言うか、“面倒見が良くありたい”“誰かを助けたい”っていう気持ちが強いタイプだったのかな、って思います。

広報:いつくらいから英語の先生になろうと思い始めたんですか?

椎名先生:う~ん、きっかけは、高校生のときに放課後みんなで居残って勉強してたんですけど、そのときに「椎名、教え方上手だね」「先生みたいだね」って言われたことがあって。それがほんのり頭の中にあったのかなと思うんです。それで、大学に入学して、教職課程があったので挑戦してみようと。なかなかうまくいかないこととかもあったんですけど、それでも“やっぱり先生になりたいな”って気持ちがどんどん強くなっていったんです。一般的に、先生になる人って小さい頃から先生を目指してっていうのが多いと思うんですけど、私の場合は徐々に先生になりたいって自覚していった感じです。

広報:そうだったんですね。

椎名先生:大学は英米文学科で、大学院に行ったり、留学とかもして……これ言っちゃうと歳がバレてしまいそうですけど(笑)つまるところ、諦められなかったんです。“先生になりたい”って気持ちがどんどん強くなっていって、やれるところまでやってみよう、もっともっと英語力を身につけようっていうことで、頑張りましたね。
“一生懸命表現しようとする気持ち”を大切にしたい

広報:では少し話題を変えまして……瀧野川の生徒の印象はどうですか?

椎名先生:多くの先生が言っていると思うんですけど、本当に素直なんです。中学生、高校生くらいの年頃って反発心なんかも出てくると思うんですけど、瀧野川の生徒は挨拶もきちんとするし、話しかけるといつも笑って応えてくれるし、本当に素直で心のやさしい生徒が多いなと思います。あと、担任をしているクラスを見ていても、みんなで協力することができたり、何か困っている人がいれば、すぐに声を掛けられる親切心があるっていうのかな……そういった気持ちがすごく強いので、本当にやさしいなって思います。

広報:助け合うことができる生徒が多いんですね。

椎名先生:クラス担任をしていて、至らないところもあると思うんですけど、それでも「先生!」って言って近況だったり悩み事なんかを打ち明けてくれるんです。そういうときに、“あぁ、よかった、生徒たちの力になれているのかな”って思えますね。

広報:授業はどうですか? 英語って、苦手に感じる生徒が多いイメージですが……

椎名先生:そうなんですよね。なので私の場合は、“間違ってもいいよ!”って言っています。第二言語ですし、多くの生徒にとって母語である日本語だって難しいのに、ましてや英語なんてもっと難しいです。なので、“間違ってもいいから、自分の意見を言ってみてね”って話しています。私も留学したときに、どうしても尻込みしてしまったときがあったんですけど、担当の先生に「間違ってもいいよ、母語でも間違えることはあるんだから」「間違ってもいいからゆっくり自分の言いたいことを言ってみて。受け止めるから」って言ってもらってすごく楽になったんです。なので、私もそれを実践しようと。間違ってしまっても、それを先生が直してくれるし、間違いから何か発見することもあるし、成長するので。“一生懸命表現しようとする気持ち”を大切にしたいと思っています。

広報:先ほど同じ英語のジョシュア先生にインタビューしたんですけど(その模様は来週お届けします!)、ジョシュア先生にも“It’s OK to make mistakes.”って言われました。

椎名先生:そうですよ! 私も“Don’t be afraid of making mistakes.”って言われましたね。間違えるのは当然のこと。だってまだ、習っている最中なんですから。だから恥ずかしがらずに、どんどん意見を言ってみていう風に言っています。

 

失敗しながら学んでいってほしい

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いいたします。

椎名先生:入学するまでは怖いと思うんですけど、入るとみんな、先生たちも先輩たちもみんなやさしく受け止めてくれると思うので、安心して入学してほしいです。そこでいろいろ挑戦して、失敗しながら学んでいって、頑張ってほしいです。挑戦することもそうだけど、間違えることにも先生たちは寄り添ってくれます。寄り添って、一緒に前へ進んでくれる人たちが集まっている学校です。なので、安心して受験してほしいですし、安心して瀧野川の生徒になってほしいです。そして何より、そういう環境で過ごしてほしいです。

広報:椎名先生、ありがとうございました!

 

「瀧野川の生徒は吸収する力がすごい。吸収して、学んで、実践してみようという気持ちが強いです」と話してくれた椎名先生。去年カナダ語学研修に同行した際に、生徒たちの適応力の高さにとても驚いたそうです。

さて、次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!
これまでの先生インタビューもぜひご覧ください!

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月19日(土)9:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
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○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。
参加ご希望の方は事務局(03-3910-6315)までお問い合わせください。

【高等学校個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月19日(土)9:00〜
○内容:個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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