ごきげんよう。
今日も【在校生インタビュー】をお届けします!
今回お話を聞いたのは、進学コース・高校3年生のSさんです。
Sさんもすでに受験を終えているんだとか。※11月中に共立女子大学に合格!
さっそくお話を聞いてみましょう!(インタビュー動画はこちら)
★瀧野川女子学園を知ったきっかけ・受験した理由
広報:Sさん、ごきげんよう。よろしくお願いします!
Sさん:よろしくお願いします。
広報:ではさっそく、お話を聞かせてください。瀧野川女子学園を知ったきっかけ、受験した理由を聞かせてください。
Sさん:はい。中学3年生の時、高校選びをした際、説明会やあかつき祭(文化祭)に参加した際に、先生方や先輩方がとても温かく接してくださったのがきっかけで、瀧野川女子学園を受験したいなと思いました。
広報:体験入学イベントにも参加したのかな?
Sさん:しました。ダンスの体験授業があって、実際に踊ったりしました。あんまり踊りが得意ではなかったんですけど、楽しめました。
広報:先輩たちが教えてくれたりもしたのかな?
Sさん:はい、そうです。教えてくださったり、一緒にやったりして、“楽しいな〜!”って思って。
広報:よかった〜!
★学園の雰囲気について
広報:“楽しい!”って思って受験してくれたわけだけど、実際、入学してみて学園の雰囲気はどうですか?
Sさん:入学してみて、小学校も中学校も共学だったので“女子校ってどうなんだろう?”って思っていたところがあったんですけど、入ってみるとみんな優しくて、温かくて。“自分もそういうふうにいられたらいいな”って思ったりしました。行事もみんなで協力し合って、楽しい学校だなって思いました。
★思い出に残っている行事・生徒会活動について
広報:ちなみに、一番思い出に残っている行事って何ですか?
Sさん:一番思い出に残っている行事は、あかつき祭(文化祭)です。特に高校3年生(今年)のあかつき祭が印象に残っていますね。
広報:お、その理由は?
Sさん:今年は新型コロナウイルスの影響でいろんな行事ができなくなってしまっていたので、開催できたこと自体がとても嬉しかったっていうのがあります。生徒会の活動でもあかつき祭の運営をさせていただいて、その経験も自分にとって成長できたんじゃないかなって思うので、印象に残っています。
広報:Sさんは生徒会の会長もしていたんだよね? どんな活動をしていたんですか?
Sさん:生徒会では行事の運営だったり、入学式や卒業式で話をしたりとかしました。あとは週に1回、生徒会で集まって、学校のことを話し合ったりしました。
広報:どんなことを話し合っていたんですか?
Sさん:“目安箱”に要望が書かれた紙が入っていたら、そこに書かれた内容について、“こうしていったらいいかな?”とか考えていました。
広報:どんなことが目安箱に寄せられていたんですか?
Sさん:「図書室の本にライトノベルを置いて欲しい」とか、「部活の部費をもう少しください」とか(笑)
広報:みんなのリアルな声が入っていたんだね(笑)
★iPadを使った授業について
広報:では次は、授業についてお話を聞かせてください。瀧野川ではiPad、また黒板ではなくディスプレイを用いて授業をしてますけど、どうですか?(教育のICT化についてはこちら)
Sさん:私、あんまり機械が得意ではないんですけど、それでもすぐに慣れることができて。社会に出た時にもそういう“適応能力”とかは活かせるんじゃないかなと思っています。あと、黒板だとどうしても書くことに必死になってしまったりして、頭に入ってこない、身につかないってことが中学校・小学校の時にあったんですけど、iPadだとデータとして送られてくるので書き漏らすことがなかったり、“身についているな”って感じがしました。
★創造性の授業・事業化実習について
広報:では次に、瀧野川が行っている創造性の授業についてお話を聞いていきたいんですが、「この授業は面白かったな」「この取り組みは印象に残ってるな」っていうものはありますか?(創造性の授業についてはこちら)
Sさん:面白かったなっていうのは、高校2年生の時の事業化実習で、実際に会社を立ち上げて、商品を作製して販売するっていう、その流れが楽しかったです。
広報:Sさんの会社は何を作ったんですか?
Sさん:マグネットでできた栞(しおり)を作りました。栞には穴が空いていて、そこから文字が見えるようになってて。
広報:マグネットで読み途中の箇所を挟むことによって、どこまで読んだか見失わずに済むってやつですね!
Sさん:そうです! 商品を作っている間に失敗してしまったりして“うまくいかないな”ってこともあったんですけれども、当日(あかつき祭で)販売してみて、結構売ることができたので、いい経験をしたなって思いました。
広報:あかつき祭で販売したものをさらにブラッシュアップさせて、ハワイ修学旅行の時にはハワイ大学でチャリティーバザーもしたんですよね。それはどうでしたか?
Sさん:ハワイの方たちがすごく温かくて。最初は英語で話すことに自信がなかったのでたどたどしてしまったんですけど、でも、聞いてくれるんですよ。それが嬉しくて、こっちも“伝えたい!”って気持ちで頑張って、“伝えたいって気持ちは伝わるんだ”って思って。(なので)やっぱり一生懸命聞いてくれたのが、すごく嬉しかったですね。
広報:現地の人は私たちのことを知らないわけですから、話しかけるのも勇気が必要だったと思うんですが、どうですか、積極的に話しかけられましたか?
Sさん:はい。頑張りました!
広報:それは何より!
★進路選択・大学受験について
広報:では、進路についてもお話を聞かせてください。Sさんは文系、理系どちらですか?
Sさん:文系です。
広報:進学先って、聞いてもいいのかな?
Sさん:はい。共立女子大学の文芸学部に合格しました。
広報:おめでとうございます! 受験形式は何だったんですか?
Sさん:総合型選抜で、ゼミ方式というやり方でした。
広報:ゼミ方式? どんなやり方何ですか?
Sさん:えっと、①ゼミの授業を受けて、②その授業内容についてのテストがあって、③そのあとに授業についてのディスカッションがあって、④今までの内容(①〜③)を全部ひっくるめた内容を小論文にして提出するっていう4段階の受験方法でした。
広報:何だか、大変そうですね・・・。
Sさん:大変でした(笑)
広報:どんなふうに準備していたんですか?
Sさん:日頃から・・・受験の当日まで授業の内容がわからなかったので、いろんなジャンルに触れておこうと思って、普段から気をつけるようにしていました。あとは、さっき話にあがった「文学講読」とかでディスカッションする機会があったので、そういう時はできるだけ積極的に意見を述べるようにしたりとか。あとは小論文のゼミも受けていたので、一生懸命書くように、流れとか、そういう練習をしていました。
広報:本当に日頃から、コツコツと取り組んでいたんですね。
★瀧野川でできるようになったこと・変わったこと
広報:瀧野川に入学して3年が経ちますが、入学前と比べて、“できるようになったな”とか“成長したな”って思うことはありますか?
Sさん:成長した点でいうと、やっぱり生徒会活動を通じて“人前で話す能力”だったり“指示をしたりする能力”が身についたと思いますし、普段の生活でも人と関わっていくところで、“人とどう接していけばいいのか”とか(を考えるようになりましたし)、「どんな女性になっていきたいのか」ということが明確になってきたんじゃないかなと思います。
広報:ちなみに、どんな女性になっていきたいですか?
Sさん:“芯のある女性になりたい”っていうのはすごく思っていて。誰にでも合わせられる人はいっぱいいるんですけど、“自分の芯を持って貫いていける人間になれたらいいな”っていうのが、今すごくあります。
★受験生のみなさんへメッセージ
広報:では最後に、瀧野川を受験する方たちにメッセージをお願いします。
Sさん:はい。この動画やブログを見て、少しでも瀧野川女子学園の魅力が伝わればいいなと思っています。この動画だけでなく、他にも授業の内容だったり、行事のこと、部活動のことなどたくさんの動画があがっているので、それも是非見ていただけたらなと思います。私はもう少しで卒業してしまうんですけど、卒業したあとも「また遊びに来たいな」と思えるようなアットホームな学園なので、そういうところも含めて、是非瀧野川女子学園に来てほしいなって思います。待ってまーす!
広報:Sさん、ありがとうございました!
Sさんが最後にお話ししてくれたように、瀧野川女子学園公式Youtubeチャンネルにはたくさんの動画があります。授業のことから行事の様子、部活動の取り組みなど、様々です。
是非お気に入りの1本を見つけて見てください!(公式Youtubeチャンネルはこちら!)
さて、次回はどんなお話が聞けるでしょうか? お楽しみに!