ごきげんよう。

先日、創造性教育の集大成と言える、事業化実習のチームごとの報告プレゼンが行われました。

事業化実習では、資本金を出資してチームで模擬企業をたちあげ、オリジナル商品の企画、生産、販売を行い、最終的な利益率や企業の成長率まで計算するなど、社会の一連の流れを体験します。

模擬企業では、チームの中から社長、会計、広報、生産グループなどに分かれ、それぞれの役割で仕事をします。この経験を通して、実社会で自分がどういう役割で何がしたいのか、具体的に考えることができ、進路につなげることができます。

プレゼンの中では、会社のインサイトやコンセプトから、具体的にどんな商品を作ったのか、また、あかつき祭で販売する時の価格設定やCM制作についてなど、動画を組み入れたスライドを使って発表がありました。

今年はどのチームもプラスの成長率で、大成功に終えることができました。

例年はハワイ諸島修学旅行でチャリティバザーに挑みますが、今年はコロナの影響もあり、中止となりました。しかし、仕事とは何か、会社とは何か、役割をもって世の中に向き合う社会人とは何かを、学びとることはできたはずです。最終学年の「自分の人生をつくろう」で、この経験をどのように活かしていくのか、とても楽しみです。

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