ごきげんよう。

今日は高校3学年の生徒を対象に、新しい大学入試の形である「総合型選抜対策講座」を実施しました。

2021年に始まった⼤学⼊試改⾰。⻑年実施されてきたセンター試験から⼤学⼊試共通テ ストへの移⾏が⼤きく取り上げられてきましたが、⼤きな変化は⼊試⽅式の⾒直しにこそ現われています。

私⼤⼊試では⼊学定員の半数以上が「総合型選抜」や「公募推薦型選抜」といった新たな ⼊試⽅式を導⼊し実施されました。その流れは国公⽴⼤学にも及び、近い将来3割を占める と⾔われています。これは従来の“ペーパーテスト⾄上主義”からの脱却を意味しています。

瀧野川⼥⼦学園ではそうした流れをいち早く察知し、対応してきました。

その結果、⼤学⼊試改⾰初年度の2021年度、総合型選抜では前年⽐4倍公募推薦型では前年⽐2. 6倍の合格実績を記録。(指定校推薦の結果は含んでいません)
四年制⼤学への進学を希望する⽣徒の約8割が、筑波⼤学などの国公⽴⼤学や、上智⼤学などの難関私⽴⼤学をはじめとする希望の⼤学に、クリスマス前までに現役で合格しました。(詳しくはこちらの資料をご覧下さい

今日の対策講座では、おおよその入試スケジュールの確認から始まり、総合型選抜入試の選考例について、具体的な説明がなされました。

総合型選抜では主に4つの観点から選考されます。

1つ目は「志望理由書」、2つ目は「調査書」、3つ目は「面接」、4つ目は「学力把握措置」です。それぞれの観点について詳しい解説がなされ、「自分自身について」や「行きたい大学について」、そして「これからどう社会貢献していきたいのか」についてよく考え、調べ、まとめ、話せるようになりましょうというアドバイスがありました。

瀧野川女子学園には、学習指導要領の枠を超えた専門性の高い内容や、大学入試改革に対応した内容の「ゼミ制度」や、「創造性」と「起業家精神」を育み、模擬会社を立ち上げ事業化実習も行う「創造性教育」といった独自のカリキュラムがあります。それらへ日々しっかりと取り組んできたことについてお話しするのもいいでしょう。

生徒のみなさんは共有された資料を手元のiPadでも確認しながら、書き込みを加えつつ、熱心に話を聞いていました。
また、説明の後には先生が面接官となり、面接の練習も行われました。

「志望動機」や「高校生活について」、なぜその大学・学部でなければならないのか、また、高校生活で得た学びや気付きは一体どんなことだったのか、自分の言葉で、具体的に話せるようにします。

今はまだうまく話せなくても大丈夫。自己分析を重ね、行きたい大学について調べ勉強したりし、何度も繰り返し面接の練習することで自然に話せるようになります。それは、先輩たちが証明してくれています。

さぁ、午後は大学説明会です。そちらの模様もお楽しみに。

 

〜受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:7月17日(土)13:30〜15:30
○説明会の後には、個別相談も実施いたします。希望者にはiPad Proを使った授業体験もございます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

ご予約はこちらからお願いします。

【体験入学】対象:小学3年生〜中学3年生
○開催日時:8月1日(日)午前の部 9:00〜12:10、午後の部 13:10〜16:20
○10講座の中から2つの講座を選び、学校生活を体験いただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 各講座定員制の完全予約制となっております。お早めにご予約していただくことをお勧めいたします。

ご予約はこちらからお願いします。

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