ごきげんよう。
昨日に続き、29日(日)も高校受験生を対象に、学校説明会を開催しました。

感染症対策を実施のうえ、教育内容のご紹介のほか、2019年度卒業生の市岡さんと川越さんに登壇いただき、高校3年間を振り返っていただきました。

在校生が登壇した28日(土)の説明会の様子はこちらでご紹介しています。

創立者の思いを最新の技術と手法を使って、教育の形にして取り組んでおり、2010年からは教育のICT化に力を入れ、今では第7世代の教育ICTによって、オンラインを使った授業でも、通常時間割通りに全教科全授業実施することができています。

「世の中に出て活躍したい」、「社会に貢献したい」という思いを持った女性が、自分の望む人生を手に入れるための心と能力を育みます。

学園が独自に行う必修科目の創造性教育に特に力を入れており、思いを形にし、多くの人を喜ばすことができる仕事を実現できる人を育てます。創造性の源となる豊かな心は、クラブ活動や委員会活動、校外学習など様々な活動の中で、自分の好きなこと、夢中になれることを見つけ、集中できる自分に出会うことから育まれます。「好きなことに思いっきり挑戦しよう」に本気で取り組む学校です。そして創造性教育での取り組みは、実社会に出たときに活躍する力になるだけでなく、大学の新しい入試にも効果を表しています。

「大学入試改革初年度」と言われる2021年度入試から、入試の形も大きく変わり、ペーパー試験至上主義から、総合型選抜や学校推薦型選抜といった、面接主体の新しい入試の形が、入学定員の多くを占めるようになりました。(「大学入試改革の実際」として、動画で詳しくご紹介しています)
この新しい入試の形式で、前年比で総合型選抜4倍、学校推薦型選抜(指定校推薦を除く)で2.6倍の合格実績を記録することができました。

覚えたことを答えるだけで突破できた入試から、「自分が将来何をやりたくて」、「そのために大学で何を学びたく」、「そのためにこれまで何をしてきたか」といった“人”を見る入試に変わりました。瀧野川女子学園では、高校1年生の段階から進路講演や進路指導を行い、コースやクラスに関係なく対策を行い、一人ひとりの進路を実現するためのサポートを行なっています。

高校1年から2年間生徒会で生徒会長と副会長を務めた、2019年度卒業生の市岡さんと川越さんに登壇いただきました。

◯事業化実習に取り組んでみて、感じたことを教えてください。

市岡さん:事業化実習では、自分たちで作りたいものを一からデザインを考えて制作し、あかつき祭やハワイ大学でのチャリティバザーで販売しました。作る中で仲間と意見が食い違うこともありましたが、みんなが納得いくものを作ることができました。自分たちの手で商品を作ることや、みんなで一つのものを作る経験をすることができました。

川越さん:どんなものが喜んでもらえるか考え、自分たちの手で一から作りあげたものが商品になった時は嬉しかったです。チャリティバザーでは英語で販売しましたが、商品を買ってくれたことで英語にも自信がつきましたし、作った商品を買ってもらえた達成感も得られました。

◯あかつき祭前はどんな気持ちでしたか。

市岡さん:不安より、金額設定に悩んでいたので、全部売れるか販売するまでドキドキでした。思った以上に評価していただけて、一日目が終わって自信が持てました。自分たちで作ったものが売れて、実際に身につけてくれている人を見た時は嬉しかったです。

◯チームでの総力戦になったと思いますが、チームの野望などありましたか。

市岡さん:負けず嫌いなので、学年一位の売り上げを目標に、全力で挑みました。英語が得意な人、制作を仕切る人など分担して協力することができ、ハワイのチャリティバザーを通してさらに団結力がつきました。

◯学校生活を振り返って、瀧野川女子学園で良かったことを教えてください。

市岡さん:入学の動機は制服が可愛い女子校だったからですが、生徒会に所属したり、3年間テニス部で活動したり、資格をとる努力もしたり、いろんなことを両立することができました。今大学生活を送る中で、今自分にできることは何か、自分で考え行動できるようになったのは、瀧野川女子学園でのいろんな経験があったからです。

川越さん:入学までは内気で人前に出ることも苦手でしたが、生徒会での活動を通し、自分に自信を持つことができました。動物看護の実習先でも第一印象がとても良かったと言っていただけて、この高校で自分に自信を持つことができて良かったです。いろんなことにチャレンジできるので、自分を変えたい人は瀧野川でたくさんチャレンジしてもらいたいです。

◯将来に向けて今挑戦していることがあったら教えてください。

市岡さん:自分のアパレルブランドを立ち上げるという夢があるので、いろんなことに挑戦しています。アルバイトで百貨店のショップで働いたり、ファッション系の記事を出す会社でのインターンを始める予定です。また、別の道にも進めるよう資格を取るなど、自分の武器を増やすために頑張っています。

川越さん:来春専門学校を卒業し、動物病院に就職することが決まっています。

芝辻先生:二人が高校1年生の時の最初の印象は、“言われたことはしっかりできる子”でしたが、高校3年生のあかつき祭前日に、一部の校内装飾ができていなくて困っていたときにたまたま二人が通りかかり、相談したところ、すぐに解決方法を出してくれて、無事装飾を完了することができました。3年間で自分で考える力がつき、一つの問いに対し一つの解を出すだけでなく、2倍、3倍の解をだせる力がついたと成長を感じました。

3月に学校に遊びに来てくれたときにも二人にインタビューしています。こちらの記事もぜひご覧ください。

 

次回10月2日(土)開催の学校説明会では、iPad Proを使用した授業体験にご参加いただけます。ICT化された授業がどのように行われているのか、ぜひ体験ください!

また、9月25日(土)、26日(日)では、デザイン思考を駆使した企画が盛り沢山です。創造性教育やクラブ活動の成果を発表したり、ここでしか手に入らない創造性溢れる商品を販売します。ぜひ遊びにお越しください!

あかつき祭特設ページはこちら

 

〜受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:9月18日(土)13:30〜15:00
○説明会の後には、個別相談も実施いたします。希望者にはiPad Proを使った授業体験もございます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

ご予約はこちらからお願いします。

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:10月2日(土)13:30〜15:00、15:00〜16:30
○説明会の後には、個別相談も実施いたします。希望者にはiPad Proを使った授業体験もございます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細とご予約はこちらからお願いします。

【あかつき祭】対象:小学3年生〜中学3年生
○開催日時:9月25日(土)、26日(日)9:00〜

イベント内容などをご紹介しているあかつき祭特設ページをご覧ください!

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