ごきげんよう。

3/22〜26の5日間はTakinogawa Special Weekを実施!先生と一緒に楽しく学べる講座を用意しました!

今回ご紹介するのは、デザインソフトを使用して作品資料ファイルのデータ制作を行う「ポートフォリオを作ろう」です。

ポートフォリオとは、デザイナーやアーティストにとって名刺のようなものです。ポートフォリオを通して、その人の実績やスキルを見ることができます。参加した生徒は事前課題として、ポートフォリオとは何か自分で調べ、400字以内にまとめてから講座に挑みました。

普段の授業では一人一台iPad Proを使用していますが、今回はノートパソコンを使用します。

 


素材のフォルダ整理についても丁寧に教わります

本校の美術部の在校生、卒業生、顧問の教員によって結成された創作団体「TAMENTAI」では、「TAMENTAI展」などの活動の記録をポートフォリオに残しています。そのポートフォリオを見本に、自分の作品をまとめていきます。

 


TAMENTAI展のポートフォリオ

 

データ制作に使用するソフトはIllustratorで、画像データをPhotoshopで加工し、それを挿入して制作していきます。

 


先生の手元のPC画面をモニターに映し、
モニターを見ながら基本的な操作を一緒に試していきます

 

授業やクラブ活動など、学校生活のいろいろな場面で動画を制作する機会はありますが、動画編集もポートフォリオの制作も、表現方法は違っても、“相手に何を伝えたいのか”ということは共通しています。ただ作品を切り貼りするのではなく、その素材を使って何を伝えたいかが大切です。

 

美術系に進む人は特に、自分のこれまでの作品を見せるために、ポートフォリオは必須です。また、ポートフォリオをどのようにして制作したか、デザインソフトを使用しているかなども、見れば一目瞭然なので、そこで他と差をつけることができます。

IllustratorやPhotoshopは大学に進んでから学ぶことではなく、自主的に学び、使えるようにするソフトです。今回の講座では、高校卒業時点ですでに使える状態にし、大学スタート時点で一歩先にいられることを目標に行いました。

今回学んだことを、今後の学校生活にも活かしてほしいと思います!

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