ごきげんよう。

1/28(土)は中高一貫1〜3年生による創造性教育発表会を行いました。

創造性と起業家精神を育む「創造性教育」は、2016年から必修科目として全学年で取り組んでいる本校独自設置科目で、“キャリア教育優良学校”として文部科学大臣の表彰を受けた取り組みです。

本日は1・2年生の部についてご紹介します。

 

◯中高一貫1年生◯

【理想の街を創ろう】Dream Planet City〜未来は宇宙から(ハピネスはここから)〜

中高一貫1年生は、身近な街を題材に「だれか」にとって理想の街を創り出します。

この1年、生徒たちはデザイン思考を学びながら、チームでのブレインストーミングやフィールドワーク、ユーザーインタビューを通して様々な視点から理想の街を探究してきました。

理想の街は最終的にジオラマとして形にします。今年の理想の街であるDream Planet Cityは、こちら!


街に入れたい建物をみんなで話し合った結果、街は「商業」「娯楽」「生活」「癒し」の4つのエリアに分けて作ることにしました。

それぞれのエリアには、便利さや楽しさをを追求したたくさんの工夫がありました。

例えば、商業エリアでは中心のタワーに星のイルミネーションを飾り、華やかにしました。飽きないようにエリア内には沢山のお店を設置し、タワーの中もショッピングができます。お店同士は、虹の橋で行き来することができるようになっており、草むらではピクニックができまます。

娯楽エリアにはトロッコで回れる動物園を創りました。陸の生き物だけでなく、海の生き物もいます。トロッコを降りると生き物たちと直に触れ合うことができ、ワクワク感満載です。

商業エリア


娯楽エリア
「幸せを願う気持ち」を、このDream Planet Cityにたくさん詰め込みました!

 

◯中高一貫2年生◯

【大道芸ロボットを創ろう】ゴミを片そうお掃除ロボット!ライキー・ライマー!

中高一貫2年生は、仲間と自由に発想して、大道芸ロボットを創ります。

今年はゴミを片すロボット“ライキー”と、ゴミ箱に似たロボット“ライマー”を創りました。


ライキー


ライマー

ライキーは一貫2年生の名前の頭文字をとって名付けました。見た目の可愛さと、ボールを飛ばせることがこだわりです。

ライマー(Mülleimer)はドイツ語で“ゴミ箱”を意味します。みんなから愛されるよう、表情を豊かにしたのがこだわりです。

ライキーのゴミをどのように飛ばすか、配線がたくさんある中、どうやってデザインを可愛く仕上げるか。ライマーはゴミをどのように落とすか、サーボモータの動きをどうするか、様々な点に苦労しながら創りました。

生徒たちもロボット達も緊張しながらも舞台上で実演し、1年間の成果を披露しました。

 

◯ポスターセッション◯

発表後はポスターセッションを行いました。このポスターセッションでは、ご来場いただいた保護者の皆様が直接生徒達の作品を間近で見たり、生徒達に直接質問をすることができます。生徒達は自分たちの取り組みについて直接対面で伝えることができます。

保護者の皆様は生徒達の創った街とロボットに大きな関心を示し、たくさん質問をしていました。生徒達も、創るにあたって苦労した点、楽しかった点をいきいきと語っていました。



いかがでしたか?
生徒達が楽しみながらも真剣に創造性教育に取り組んでいる様子が少しでもお伝えできていたら良いなと思います。

1/28(土)の創造性教育発表会はダイジェスト版動画も公開しておりますので、是非ご覧ください。

次回は、3年生の部の発表の様子についてお伝えします。どうぞお楽しみに!

 

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