ごきげんよう。今回は、高校1年進学コースのMさんにインタビューしました。

Mさんは、夏にカナダ語学研修に参加したクラスメイトの話を聞き、自分も参加しようと決意したようです。やってみたいことは全てやってみるなどのチャレンジ精神を持っている真の強い生徒です。人に流されることなく、自分なりの楽しみを見つけていました。

Q:カナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Mさん:最初にこの語学研修のことを知った時、母と母の友人に薦められました。英語はあまり好きではなく、海外に行ったこともないので、不安に思い、最初は行く気がなかったのですが、学校で配られた語学研修のパンフレットをみて、どんな感じかわかったのであまり不安がなくなり、行ってみようと思いました。また、少しでも英語力がのびたらいいなとも思いました。

Q:実際に来てみてどうでしたか?

Mさん:パンフレットに書いてあった通り、そんなに不安に思わなくても大丈夫だったし、今は不安よりも楽しいに変わっています。特に不安だったのは「人」です。日本みたいに親切な人が少ないと思っていて、怖いんじゃないかと思っていました。しかし、実際は優しく、たとえば、バスの乗り場かわからなかった時に、近くにいたおじいさんに質問したらすぐに教えてくれました。また、バスを降りる時に “Thank you!”というと、必ず”You’re welcome!”と笑顔で返してくれます。

Q:楽しみにしていたことはありますか?

Mさん:夏に語学研修に参加した友達が、Tim Hortonsのドーナツが美味しいと言ってたので食べてみたかったです。食べたらおいしかったです。あと、メトロタウンやウォーターフロントなどの有名なところにも行ってみたかったのですが、すでに行きたいところは全部行くことができました。特に良かったのは、Pink Alleyというカラフルな通りです。好きなアーティストがPVの撮影に使っていたので絶対に行きたいと思っていました。そこの隣にあるTree’sというチーズケーキ屋さんもすごく美味しかったです。

Q:語学学校はどうですか?

Mさん:授業でゲームをたくさんすることに驚いています。個人で学ぶのではなく、みんなで楽しめる授業を先生は考えてくれます。スマホを使ったクイズをしたこともあります。その時は個人戦だったので、負けたくないという気持ちがあり、一所懸命頑張りました。

あと、今日はレベルの違う3クラスが合同で外に行って授業をしました。海外の学校っていう感じです。そこでは、紙にお題が書いてあって、それをジェスチャーで伝えるゲームをしたり、ペアになって自分の共通点を10個見つけるゲームなどをしました。私のペアは男性の方だったので、意外と共通点を見つけるのが難しく、細かく似たような質問をしてみました。

日本にいた時は、あまり自分から英語を積極的に話すことしませんでした。しかし、カナダに来て、少しでも自分ができなかったことができるようになりたいと思い、簡単な単語でもいいから頑張って自分で伝えようとするようになりました。先生たちも頑張って伝えようとすれば助けてくれるので、間違ってても伝われば助けてくれるし、ヒントをくれます。英語は得意ではありませんでしたが、完璧でなくても少しでも話せればいいと思うようになりました。話せたら色々な人とコミュニケーションが取れるようになり、今では英語に対して好意的になりました。

Q:最後に一言お願いします。

Mさん:最初は不安だと思いますが、思っている以上にこちらに来たら不安ではなくなります。わからないことはたくさんありますが、日本の友達ではなく、ここにいる人に勇気を出して聞いてみると、ちょっと視野が変わる気がします。怖いと思わずに勇気を出して聞くことで、自分の気持ちを変えられると思います。私も変わってきていると思います。勇気を出して1歩を踏み出したらいいと思います!

 

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