ごきげんよう。今回は、高校2年特進コースのKさんにインタビューしました。

Kさんは、最初の頃は色々なことに悩んでいましたが、ホストファミリーや周りの友人に恵まれ、誰よりも成長しています。この語学研修は、Kさんの考え方を変え、新しい一歩を踏み出すきっかけになっているようです。

Q:カナダ語学研修に参加しようと思った理由などを教えてください。

Kさん:将来のことななかなか決まっていなくて、カナダに来ていろいろな選択肢を見てみたいと思っていました。日本では自分が「できる」ことは何かを考えていましたが、カナダに来たら、自分が何を「したい」のか、そのために何をしたら良いのかを考えるようになっています。

Q:不安なことや楽しみなことはありましたか?

Kさん:ホストファミリーの家に到着した最初の日、家に入る時は「ここから英語しか通じないんだ」と思って不安になりました。しかし、ホストファミリーが優しくて、聞き取れなかったことはホワイトボードに書いて説明してくれたりします。カナダに来たら、なんとかなっているし、どうにか通じています。難しい会話まではできないけど、意思疎通はできるています。

私はお買い物が好きで、よくスーパーやドラッグストアーに行きます。見るものが全部新しく、日本では考えられないものが売っていて、たくさんの驚きがあります。例えば、家の近くにあるドラッグストアは、家電が売っていたりします。また、柔軟剤が欲しくて買いに行った時、お試し用みたいなのが欲しかったのですが、すごく大きくてびっくりしました。に押しが失敗したらどうしようと不安でしたが、大丈夫でした。

Q:ホストファミリーはどうのような方ですか?

Kさん:お父さんとお母さん、日本とドイツからの留学生がいます。お父さんはお菓子が好きな面白い人です。お土産に持って行った、ワサビ味のお煎餅や抹茶のチョコレート菓子などをとても喜んで食べてくれました。

お母さんは、私が最初、英語が話せない時に「一緒に勉強していこうね」と約束してくれました。ご飯を食べるときは今日どんなことがあったのかを聞いてくれるし、授業の時の小さな悩みなども聞いてくれて、励ましてくれました。

お二人ともフィリピン系の方ですが、ずっとカナダに住んでいるそうです。カレーが出されたことがありますが、具材が全然違うし、スパイスを使っているので香りも独特です。カレーはとても美味しいのですが、お米はやっぱり日本の方が美味しいです。

Q:語学学校について教えてください。

Kさん:英単語を英語で説明されるのですが、自分にはそのやり方があっっている気がします。普段なら日本語に一度直したりしますが、英語で教えてもらうので、そのまま理解して使うことができ、単語を覚えやすくなりました。

授業は、自然と話す環境ができています。みんなが間違った英語を自信をもって話すので、いろいろ気にせずに発言ができるようになりました。先生は優しく、間違ったところを直した後に、なぜこのような答えになるのかなどを説明してくれます。常に正しく言おうとするよりも、まずは英語を話してみることが大事だと思うようになりました。

Q:最後に一言お願いします。

Kさん:英語が不安な人も気にしなくて大丈夫です。私は、語学学校のクラスはレベルが下の方ですが、生活できないことはないです。大変なことはありますが、それ以上にカナダの人たちの心の広さに驚きます。英語のことはあまり気にせず、行きたいと思った時に行った方がいいです。

前までは、スペルなどの間違いを機にいていましたが、最近は発音やイントネーションを気にするようになっています。うまく発音できないときは、先生にすぐに聞くようになりした。リスニングは強くなったと思います。最初は日常会話も、早口で何言っているのかわからなくて難しいと思っていましたが、自然と何を言っているのかがわかるようになりました。また、今までは翻訳アプリなどを使って正しく訳そうとしていましたが、まずは話をした方がいいかなと思うようになりました。話す方が英語がすんなり身につくし、自然と英語を話したいと思う環境がどこに行ってもあります。

 

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