ごきげんよう。今回は、高校1年進学コースのSさんにインタビューしました。

Sさんは、海外での生活にとてもポジティブで、自分のやりたいことをしっかり貫いていく生徒です。今回の語学研修も、とても前向きに参加し、充実した日々を送っていました。

Q:カナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Sさん:そもそも、瀧野川女子学園への入学の決め手がカナダ語学研修でした。私の家族の知り合いに海外の人が多くいて、小さい時から海外の人と交流することがたくさんありました。海外自体に興味があったのですが、学校のプログラムなら一人で行くより安心なので、この学校に入ったら参加したいと思っていました。

Q:心配なことや楽しみなことはありましたか?

Sさん:心配なことはそこまでなく、海外での生活や語学学校のことは心配していませんでした。ただ、盗難は不安でした。私は普段から色々なところに物を置いてしまいがちなので、それは怖かったです。

学校に行くこと、生活全般など、楽しみなことはたくさんありました。海外の人は、考え方や価値観は違うけど、素晴らしい人が多く、この語学学校で交流を広げていきたいと思っていました。日本人以外の人とも話したかったし、先生や他の学生に会うことが楽しみでした。

生活は、道を歩く、バスに乗る、電車を乗り換えるなど、全て初めてで、日常の小さなことからワクワクしていました。特に、「シーバス」に乗って登校すると聞いた時は楽しみでした。フェリーみたいなのを想像していたのですが、実際は大きい水陸両用バスみたいな感じで、名前の通り「海のバス」という感じです。色々なデザインがあり、シンプルなものもあれば、魚が描かれているものもありました。デザインのあるシーバスに乗れた時嬉しいです。交通機関の中では、色々な人が乗り合わせていて、たくさんの人と話をしました。

Q:語学学校について教えてください。

Sさん:話し始めると涙が出るくらい恋しくて、すごく楽しかったです。授業がとても楽しかったです。最初のことはあまりレベルの高いクラスではなかったので、ゲームを交えて勉強しました。ゲームといっても簡単ではなく、新しく学習する単語などを使って、楽しみながら学びます。ゲームを最初にやることで、クラスの人と話す機会が増え、わからないことがあってもみんなで考えることができます。

先生もみんないい先生でした。最初、何も自分から言えず、話しても短く終わってしまっていたのですが、「それでどうなったの?」などと先生が次のことを聞いてくれるので、自然と話すのが楽しくなりました。

最後の週では1つ上のクラスになりました。前のクラスが好きだったので最初は悲しかったです。このクラスは、「読む」「書く」などの学習的なことがメインでした。私は書くのが苦手なので、たくさん英語を書く機会ができたのは良かったです。

語学学校に通って、スピーキングの力がついたと思います。色々な国の人が集まっていて、みんなの共通の言葉が英語です。誰と話すときでも英語を使うので、一番力がついたと思います。あと、リスニングも、聞いてから話すので、前よりも上達したと思います。

Q:最後に一言お願いします。

Sさん:私は英語ができるわけではないですが、英語が話せなくてどうしようという気持ちになりませんでした。周りの人たちが優しいので、わからないことはどんな人にでも聞いたほうがいいと思います。全部教えてくれます。

日本では得られない体験も多くあったし、学習的な学びだけでなく、生活面での学びも多くありました。カナダは男女共に親切です。例えばバスにベビーカーを持った人が乗ろうとしたとき、周りの人たちが「今からベビーカーが乗るから場所を開けて」と声をかけているのをみました。日本ではそこまで積極的に声をかける人を見たことないのですごいと思ったし、私も普段からそうしたいと思いました。人としてもスキルアップできる場所だと思います。

 

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