ごきげんよう。今回はカナダ語学研修の最後のインタビューです。中高一貫4年生のSさんにインタビューしました。

Sさんは自分の意思をしっかりと持つ、しっかり者です。英語がそこまで得意ではないようですが、理解できるまで努力を続ける姿勢をもつ生徒です。

Q:カナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Sさん:英語を日常生活の中で使いながら学びたいと思っていました。英語はそこまで好きではありませんでした。でも、英語は大事と言われているし、できなかったからできるようになりたいと思っていました。しかし、文法を学ぶのがあまり得意ではなく、また英語が全然話せないと思っていました。「勉強する」というより、絶対に英語を話さなくてはいけない状況に自分を持っていって、英語が上達できたらいいと思っていました。

Q:不安なことはありましたか?

Sさん:不安なことばかりでした。お金の種類も、電車やバスの乗り方、学校、生活、すべて日本とは違います。特に一番不安だったのでは登校です。知らない場所だし、何もかもわからないからどうしようと思っていました。しかし、一緒のホストファミリー宅にホームステイしている留学生がいて、彼女もLab Vancouverに通っているので、一緒に学校まで案内してくれました。それに、電車やバスの乗り方も全然難しくなかったです。

あと、ご飯が口に合わなかったらどうしよう、シャワーとかトイレの使い方が違ったらどうしようと不安でしたが、全然変わらなかったので大丈夫でした。

Q:カナダに来て驚いたことはありますか?

Sさん:バスや電車の中で電話してもいいのは驚きました。あと、授業中に生徒がコーヒーをとりにいったりするのもびっくりしました。日本で同じことをしたら注意されますが、こっちの先生は「自由に取りにいっていいよ」といってくれます。最初はドキドキしたけど、クラスのみんなが撮りに行くのを見て、今では自由に行けるようになりました。

Q:楽しかったことはありますか?

Sさん:Friday Activityで行った、English Bayでのサイクリングです。景色が綺麗だったし、自転車を漕いでいい運動になりました。ケリー先生とお話をしたのも楽しかったです。先生は「あっちがダウンタウンだよ」などと、色々なことを教えてくれました。綺麗な山や海だけでなく、近くにマンションなどの都会的な部分も一度に見ることができて、その融合が綺麗でした。あと、空気も綺麗です。

Q:ホストファミリーについて教えてください。

Sさん:イタリア系のお父さんとお母さん、コロンビアからの留学生が一人います。お母さんや留学生と話すのが楽しかったです。

お父さんはいつもテレビを見ています。いつも私が帰ると、寝転んでテレビを見ています。ご飯のときにどうやってそのご飯を食べるのかを教えてくれます。

お母さんは優しいです。英語がうまく出てこなかった時、ゆっくりと聞いてくれました。料理も美味しいです。パスタが多いですが、ドイツの料理が出たこともあります。パスタは色々な形のものやスパゲッティーがありました。1週間に4〜5回はパスタ料理です。バジルを使ったソースなど、日本の味付けとは違いましたが、美味しかったです。あと、お肉料理が多く、分厚くて大きいステーキがでたこともあります。とてもボリューミーです。

4人で車で近くの山に行き、一緒に夕日を見たのが思い出です。夕日が沈む時がきれいでした。

Q:最後に一言お願いします。

Sさん:日本とほとんど変わらなくて、そこまで困ることはありませんでした。英語も、最初は挫折しましたが、語学学校に通ってから、英語を反すのが楽しくなりました。慣れてくると、自分が知っている語彙を組み合わせて話ができるようになります。そして、伝えたいことは伝えようという気持ちになりました。

カナダに来て本当に良かったです。ホームステイ先も、語学学校もすべてよくて、最高でした!

 

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