ごきげんよう。今年3月に卒業した94期生のKさんから、嬉しい報告がありました！

高校１年生から明治薬科大学を第一希望に掲げ、勉学に励んでいました。その夢を実現した時は、喜びと希望でいっぱいでした。明治薬科大学進学後も努力を続け、今回、防衛医科大学校・明治薬科大学の合同多種職連携教育で優秀賞を受賞しました！！

この多種職連携教育では、防衛医科大学校の医学部・看護学部と合同で授業を行い、「医療ミス」の事例をもとにいくつかの課題を与えられ、ディスカッションやレポート作成などを行ったそうです。

そして、幾重にも渡って会議が開かれ、受講者388人のうち47人が優秀賞に選出され、その一人に卒業生のKさんが選ばれました！その授賞式の様子は、明治薬科大学のHPで掲載され、Kさんが受賞している姿を見ることができます。

高校時代を振り返ると、Kさんは常に努力を欠かさず、勉学だけでなく、クラブ活動や行事、創造性教育にも精一杯取り組んできました。３年間吹奏楽部に所属し、最高学年では部長としてクラブをまとめ、東京都高等学校吹奏楽コンクールで２年連続「銀賞」を受賞しました。

行事にも前向きに取り組み、３年生の時の合唱コンクールでは、指揮者を務めました。練習の時からクラスを鼓舞し、本番では、クラスの良さを最大限に引き出すことができるように、誰よりも笑顔で指揮を振っていました。その結果、最優秀指揮者賞を受賞し、クラスに貢献しました。

また、創造性教育では、２年生の時の事業化実習で副社長を務め、会社全体のバランスを取るために全体をよく見て、皆を支えていました。その会社が生み出したオリジナル商品、レジンで作られた傘ストッパー「レイティー」は大好評で、過去最高の利益率を叩き出しました。

高校で大活躍したKさんですが、高校入学時はとてもシャイで物静かな生徒だったので、勉強に一所懸命取り組む姿は印象的でしたが、ここまで皆を引っ張っていく存在になるとは想像していませんでした。しかし、瀧野川女子学園でたくさんのことにチャレンジし、どんどん力をつけていきました。そして、何事にも果敢に挑戦し、前向きに取り組む姿勢が今の成功へと繋がっているのだと思います。大学でもその姿勢を貫き、努力を続けている様子を聞くと、今後の活躍がさらに楽しみになります！