ごきげんよう。

横浜国立大学 経営学部 経営学科に学校推薦型選抜で現役合格した、一貫コースの高校3年生Yさんに進路選択や合格した感想、今後についてお話を聞きました!

※過年度の合格実績についてはこちらをご覧ください!

合格が決まった感想

広報:改めて、合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。

Yさん:ありがとうございます。面接も小論文も手応えがなくて不安だったので、合格がわかったときにはホッとしました。信じられなくて、WEBの合格発表を何度も確認してしまいました。

進路選択と受験について

広報:Yさんは何故、横浜国立大学の経営学部・経営学科を選んだのですか?

Yさん:将来、商品企画の仕事に就きたいと考えているので、この大学を選びました。元々、中学生くらいからぼんやりと商品開発に携わる仕事をしてみたいな、と考えていました。

高校2年生の時の“事業化実習”の経験もあって、商品の美味しさを伝えたり、売り方を考えるなど、商品開発より企画の仕事により惹かれました。

横浜国立大学では座学だけではなく、実践を交えた講義が多いところに魅力を感じています。

広報:受験で大変だったのはどんなところでしたか?

Yさん:進路を固めて準備を始めたのが高校3年生の10月中頃からだったので、12/4の試験まであまり時間がなかったところが少し大変でした。そんな状況ではありましたが、小論文では日々自分なりに興味を持って調べていたことの知識を活かすことができてよかったなと思いました。

広報:試験問題はどのような内容でしたか?

Yさん:企業が公共の機関として社会的課題に対して担うべき役割、その解決策や具体例を求めるものでした。学校の課題図書で“飢餓問題”について触れたものがあり、日本人も将来食料を賄えない日が来るかもしれないと知り、興味を持ちました。その後、自分なりに飢餓について色々と調べていたので、小論文でも飢餓問題を取り上げて書くことができました。

一朝一夕でできるものではなく、日頃の学習や知識の積み重ねが問われる場面だったので、「自分なりに色々と調べていてよかった」と思いました。

学生生活について

広報:Yさんは中学1年生から6年間瀧野川女子学園に在籍していますが、学校のどのようなところがいいなと思っていますか。

Yさん:学校を知ったのは中学受験の時、塾の先生に勧められたことがきっかけでした。学校説明会に参加してみて先輩が優しくていいなと思い、入学を決めました。

実際に入学してみて、先生が生徒に寄り添ってくれるところがとてもいいなと思っています。

この学校では学校行事に対してみんなで協力して積極的に参加する姿勢があるため、自分もいつの間にか主体性を持って色々な役割を担えるようになっていました。消極的だった小学生の頃の自分からは想像できないくらいで、自分でも驚いています。

広報:6年間在籍して、一番の思い出は何ですか?

Yさん:高校2年生で行ったハワイ修学旅行です。初めての英語圏で、行くまでは自分の英語が通じるのか不安でしたが、チャリティバザーに参加して英語で接客をしてみて、意外と通じるなと思い、いつの間にか積極的に話せるようになっていました。

修学旅行で英語を使う機会に恵まれ、中学から積み重ねてきた英語力を発揮することができ、大きな自信に繋がりました。英語が話せる自信がついたことで、将来の選択肢も広がるように思いました。

広報:創造性教育の一環である“事業化実習”は、Yさんの進路にどんな影響を及ぼしましたか?

Yさん:今までにないオリジナル商品を企画・制作することの楽しさと、自分が作ったもので誰かを笑顔にできる喜びを知ったことで、商品企画という仕事により惹かれるきっかけになりました。

“事業化実習”では社長、副社長、製造、会計、広報など役割分担をするのですが、元々商品開発に興味があった私は、自ら製造部に志願しました。

私のチーム“和びりてぃ”で制作・販売したメモスタンドの“甘く香る伝言”は、私の発案でできた商品でした。紙粘土で作った和菓子を本当はレジンの中に入れる予定でしたが、偶然にも固めたレジンの上に配置したことで素敵なメモスタンドが出来上がりました。

材料のレジンが不足しているという課題を解決しながらも、魅力的な商品を作り上げることに成功したのです。

当初は、オリジナリティのなさから企画した商品の再考が必要になったりと苦労もありましたが、自分たちが本当に欲しいと思うものをみんなで突き詰めて、最終的には本当に良い商品が出来上がったと思います。

苦労して出来上がった商品を、あかつき祭やハワイのチャリティーバザーでお客さんが口々に「かわいい」「素敵」と言って手に取り買って行ってくれる瞬間は、本当に嬉しかったです。

3学期の過ごし方について

広報:3学期はどのように過ごす予定ですか?

Yさん:久しぶりに体を動かしたいので、バスケットボールとフットサルのゼミを受講予定です。あと、ハリーポッターを英語で読むゼミも受講予定です。

大学に進学したら英語圏へ海外留学に挑戦したいですし、留学生との交流も持ちたいので、英語をがんばりたいです。

また、将来、商品企画の仕事で海外事業に携わることになった時も英語が役に立つと思うので、今から備えておきたいです。

進学後やりたいこと

広報:大学に進学したら、どんなことに取り組みたいですか?

Yさん:瀧野川女子学園での在学中はコロナ禍で海外留学が叶わなかったので、大学に進学したら英語圏に留学したいです。横浜国立大学は留学プログラムが充実していて、留学生も多いのでとても楽しみにしています。

また、大学ではビジネスゲームという企業経営をシステム上で模擬体験するプログラムがあります。実世界でのリスクを負わずに経営を学べるのは、将来的に商品企画に携わりたい私にはとても貴重な経験ができると思うので、講義の受講を楽しみにしています。

瀧野川女子学園の受験を検討している受験生にメッセージ

広報:最後に、受験生の皆さんにメッセージをお願いいたします。

Yさん:この学校では、日々の活動や学校行事を通して自然と主体的かつ積極的に考え、行動する癖が身につきます。それはやがて自分の糧となります。

また、創造性教育を通して街を創ったり、ロボットを作ったり、模擬企業を立ち上げて商品を作って実際に販売したり、他の学校にはないような経験ができます。

これらは大学受験の際に強みにもなりますし、先生方が大学受験のサポートをしてくれる体制もしっかりできているので、入学してこの学校の良さを知って欲しいです。

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