【中高一貫４年・高校１年】進路講演会が行われました

ごきげんよう。2021年度から大学入試改革が始まりましたが、瀧野川女子学園では、初年度に前年の４倍の合格実績を出し、現在でも年内の合格率が87％という実績を残しています。授業はもちろんのこと、クラブ活動や創造性教育など、瀧野川女子学園のあらゆる教育活動において、生徒たちは着実に力をつけてきています。

しかし、このように生徒たちが素晴らしい結果が出し、自分のやりたいことに邁進できるのは、保護者の皆様のご協力とご理解があってのものです。だからこそ、瀧野川女子学園では、高校１年生の早い時期から生徒・保護者の方々に入試の現状など、正しい情報を知っていただき、早めに準備をはじめていただきたいとの思いから、進路講演会を実施しました。

最初に進路指導主任より、今の入試はどのようなものなのかを説明しました。多様化する入試方法や、受験校の選定方法、入試の準備の時期、大学入学にかかるお金はいくらくらいなのかなどを詳しく説明しました。特に、瀧野川女子学園が独自で行っている創造性教育が、どれほどこの入試に有効であるのかを説明されている時、生徒たちは真剣な表情をしていました。実際に創造性教育の活動を行っている時には「楽しい」「難しい」という気持ちでいっぱいで、実社会で必要とされている力を今自分が身につけていることに気づいていなかったと思います。しかし、改めて入試で高い評価を受けていることを聞き、来年度の事業化実習にも真剣に楽しく取り組もうとする意欲が高まったのではないでしょうか。

そして、講演会の後は分野ごろに分かれて、その分野ではどのような勉強・研究を行うのかを各大学の方からお話を伺いました。分野といっても、そこにはまた細かい分野があり、自分が興味を持ったことをとことん追求できるのが大学の学びであることを実感し、より興味を持ったようです。また、今回は２つの分野のお話を聞くことができたので、今希望している分野以外に目を向けることができ、良い機会になったようです。