ごきげんよう。

今年の8月に北区の保育園で「保育体験実習」が行われ、「発達と保育」を選択している高校2年生と、「子ども文化」を選択している高校3年生が参加しました。

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参加した生徒たちからは、

「1日という短い間に、子ども達の事について理解しようという意欲が増しました。
どういう時に泣くのか、どういう時に笑うのか、何をすれば喜んでくれるのか、など自分で考え、相手(子ども)にどう伝えるかを学べる貴重な体験ができました。
『保育士という仕事をしていて嬉しかったことは何か』という質問に対して、最初はなかなか話してくれなかった子どもも、時間が経つにつれて自ら話しかけてくれるようになった時と答えていただきました。その保育士さんが言っていた通り、午前中には、なかなか話してくれなかった子どもが、午後になり自分から進んで私の方に来てくれた時は、すごく嬉しかったです。大変なお仕事だと感じましたが、とてもやりがいのあるお仕事だと思いました。機会があったら、地域の子供達と触れ合う行事などに参加してみようと思います。」

「保育士さんは、子ども達と遊んだりお世話をするだけかと思っていましたが、子ども達がお昼寝をしている裏で、運動会の準備や連絡帳に細かく記入するなどしていました。
私が思っていた保育士さんの仕事とは、イメージが違っていて大変だと感じました。優しく言ったり厳しく諭したり、切り替えがすごくて、叱った後は、子ども達が反省していました。すごいテクニックです。子ども達とは、すぐに仲良くなれたのでよかったです。今度保育体験をする時は、私が難しいと思っている1歳〜3歳くらいの年齢の子どもを担当してみたいです。」

との感想がありました。実習を通して、自分のやりたいことは何か、改めて考える機会になったと思います。

本校では、自分がやりたいことへの情熱の気づきや、それを育むことを大切にし、将来道具として使える幅広い知識や知恵を身に着けるための教育を行なっています。

12月1日(土)13:30〜中高一貫コースの学校説明会と、同日13:00〜高等学校の学校説明会で本校の教育について詳しく紹介いたしますので、ぜひご参加ください。

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