ごきげんよう。瀧野川女子学園のユニークな部活の一つが「カバディ部」です。皆さんは、カバディという競技をご存知ですか?まだまだマイナーな競技ですが、アジア大会の1つの種目だったり、最近では「灼熱カバディ」という漫画が出版されていたり、少しずつ認知度が高くなっています。

本学園の社会科教員が大学時代にカバディをしていた経験を生かし、カバディ部が発足しました。練習は週4日ですが、そのうちの3日間は日本代表の女性チームと一緒に練習しています。体幹を鍛えるトレーニングでは、最初腹筋が痛くなるほど辛かったのですが、今では足腰が鍛えられ、身体が変わってきているのを感じられます。基礎的な練習も、実践で使えるものばかりなので、試合を行うたびに基礎の大切さを実感します。

 カバディは、7人対7人で試合を行います。相手のコートに1人のレイダーが入っていき、相手チームの誰かの身体にタッチして、自分のコートに戻ってこれると点数が入ります。カバディといば、常に「カバディカバディ」と言いながらプレーしていることが知られています。実際の試合を見てみると、実はあまり大きな声で「カバディカバディ」と言っていないことがわかります。また、男性の試合は、まるで格闘技のように激しい動きもあるので、イメージと異なり、驚くことばかりです。

部員の生徒によると、「カバディはチームプレーでもあり、個人プレーでもある。それがカバディの面白さです」だということです。最初は、どんな競技なのかわからないので不安もあったそうですが、やればやるほどカバディの魅力を感じ、もっと上手になりたいと思うようになったそうです。その生徒は、先日、日本代表の強化指定選手(日本代表候補選手)に選ばれたり、前回の全日本大会で3位になったりと大活躍中です!また、2018年に行われたアジア大会の日本代表の一人が瀧野川女子学園の卒業生で、活躍を見せていました。カバディ部のこれからの活躍に期待しています!!

 

 

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