ごきげんよう。高校2年の選択科目「発達と保育」は、保育系の進路に進みたいと考えている多くの生徒が受講しています。チャイルドビジョンやペープサートなどの実習以外にも、子どもの健康などを学びます。

今回は、「子どものおやつ作り」を行いました。小さな子どもにとって、健康によく、美味しいおやつは大変重要です。どんなお菓子を子どもが喜ぶのかを考え、今回はカップケーキを作りました。手作りでお菓子を作ることは大変です。しかし、カップケーキだと子どもと一緒に楽しみながら簡単に作れたり、子どもが苦手な野菜を混ぜても美味しいものを作れたりします。生徒たちは、誰かのためにお菓子を作ることの楽しさと、誰かのことを考えて作ることの大変さを学んだようでした。

 

 最初は「子どもがかわいい」「子どもが好き」という理由で保育系に進みたいと考えた生徒たちも、1年間「発達と保育」の授業を受け、「好き」だけでは見えなかったことも、この授業を通して見えるようになり、子どもの立場に立って考える力や、客観的に考えて行動する力を身につけたようです。この授業が、生徒たちの今後の進路に役立つことを期待します。

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