ごきげんよう。瀧野川女子学園の英会話の授業では、プレゼンテーションを作り、発表をする機会が多くあります。今回、高校2年生の授業では、「物事を対比する」ことをテーマにプレゼンテーションを行いました。

例えば、「ディズニーリゾート」と「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」をテーマにしたグループがありました。それぞれ人気のテーマパークですが、全く同じではありません。2人1組となり、ディズニーリゾート派とUSJ派に分かれ、それぞれの魅力をアピールします。魅力をアピールするには、それぞれを比較して、より自分の良さをひき出さなくてはいけません。聴衆に自分の主張をわかってもらうためにはどのように伝えればいいのかを考えなくてはいけないのが難しいところです。自分だけ納得するのではなく、相手も納得させるための材料をたくさん集めました。そのようなプロセスを経て、プレゼンテーションを作り上げました。

 

 国語の授業でもプレゼンテーションを行うことがありますが、英語でプレゼンテーションを考えるときは、よりクリティカル・シンキングを必要とすることがわかります。「なぜ?」と考えるだけでなく、相手の立場から考えると自分はどう見えているのかという客観的な視点も必要と感じ、そのテーマをじっくりと考えるようになります。考えることは大変なことですが、考えることで成長することがたくさんあります。瀧野川女子学園は、表面的なことで終わらせるのではなく、じっくりと深いところまで考えるような生徒を育てていきます。

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