ごきげんよう。今日は、カナダ語学研修に参加している、高校1年特進選抜クラスのJさんにインタビューをしました。

カナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Jさん:海外に行ける機会が少なく、また2年生からは受験勉強に力を入れたいので高校1年生のうちに参加しようと思いました。参加する前は、不安より楽しみの方が大きくて、母にもちょっと能天気すぎると言われました。メープルシロップやアイスワインティーなど、日本では買えないものを買ったり、普段なかなか見ない山や海に行くこと、新しい場所で3週間生活するというのが楽しみでした。

ホストファミリーについて教えてください。

Jさん:Host FatherとMotherの2人ですが、よくMotherのお姉さんとその子どもがうちに遊びにきます。その子どもたちは男の子と女の子ですが、女の子は私と同い年です。二人とも私のHost Motherに音楽を習っていて、一緒にフィリピン歌手のコンサートにいきました。そこで女の子は、他のフィリピンの人たちと一緒に音楽のパフォーマンスをしていました。コンサートは、英語だけでなく、タガログ語もあったので、その時はMotherが英語に訳してくれました。言葉がわからなくても十分楽しかったです。メインの歌手の方が何度も衣装替えをしていて、どれも素敵でした。

休日には、Host MotherとMotherのお姉さんに、ノースバンクーバーのキャピラノ吊り橋に連れて行ってもらいました。吊り橋は、長い吊り橋と、木と木の間にある短いものがありました。すごく怖いかなと思ったのですが、行ってみるとそれほどではなく、たくさん写真をとって楽しみました。

語学学校についてを教えてください。

Jさん:語学学校は全体的に楽しいです。わからない単語があったら、先生が英語で細かく解説をしてくれて、日本語の辞書を使うよりも理解が深まった気がします。午前中の授業は会話中心、午後の授業は語彙中心です。

授業では、よくゲームをします。一番好きなゲームはボードゲームで、マスに書いてある条件に従って文章を作り、話すものです。高校の授業でやったことのあるゲームもありました。Hot Seat、Move Yoru Butt(英語版フルーツバスケット)が特に好きです。Hot Seatとは、椅子に座っている人に、ある単語の説明をして、その単語を当ててもらうというゲームです。ただし、単語に入っている言葉は使えません。Boy Friend を説明する時、boyではなく、not girlと説明するのが面白かったです。

授業を担当してくれている先生は、カナダ生まれです。英語がとても聞き取りやすいです。授業は全て英語で行われますが、先生たちの語彙力が豊富なのと、説明が上手なので、特に大変と感じたことはありません。しかし、最初の頃は、あまり積極的に自分から話すことができなかったのですが、今では少し話せるようになってきたので進歩したかなと思います。

クラスメイトは、日本・ブラジル・ポルトガルの人が多くいます。ブラジルの人が多いのですが、仲良く話すことができました。日本の別の高校から来ている人と仲良くなり、一緒にグランビルアイランドに行ってきました!

バンクーバーのオススメポイントを教えてください。

Jさん:バンクーバーには、見どころがたくさんあります。特にダウンタウンは徒歩でも回れますし、交通機関も充実しているので、どこにでも観光に行きやすいです。特にグランビルアイランドという場所はオススメです。私は2回行きましたが、語学研修に参加している人の中で、すでに4回も行っている人もいます。

グランビルアイランドには、金曜日のアクティビティでジュエリーメイキングに行きました。とても楽しかったので、別の日に行き、もう2個作りました。食べ物もとても美味しいです。フードコートのジェラートがオススメです。しかし、外でご飯を食べていると、カモメがたくさん飛んでくるので、外で食べるのはオススメしません。

最後にカナダ語学研修の目標を教えてください。

Jさん:ネイティブに近い英語を話せるようになることと、英語を理解できるようになることです。日本的な発想の英語ではなく、英語を使っている人に正しく理解してもらえるような英語を話せたらいいなと思います。そのためにも、普段から単語や文章の意味がわからない時は、なるべく詳しく説明してもらい、それをメモするようにしています。

キャピラノ吊り橋に行った時の様子を写真で送ってもらいました

 

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