ごきげんよう。日本は蒸し暑い日が続いていますが、アメリカはカラッとした暑さなので、日本より過ごしやすいかもしれません。

今日の午前中の英語の授業では、住居について学びました。部屋や家具の呼称を覚えたり、会話文を寸劇をしながら練習したりしました。最後には、自分の日本の家をイラストにし、みんなの前で説明をします。自分が長年住んでいるお家ですが、英語で説明をするとなるととても大変です!日本独特な文化もあるので、それをアメリカ人の先生に説明するのは難しく感じられます。先生から「あなたはお布団で寝ているの?それともベット?」と聞かれた時、当たり前だと思っていたことですが、改めて日本の文化について考えさせられました。

午後のフィールドトリップでは、消防署見学を行いました。最初に訪れたのはトレーニングセンター。ここでは、消防士の卵たちが訓練をしています。訓練は実戦さながらです。例えば防水の練習。実際に消防車を動かし、大きなホースを何人かで抱え、4階建ての建物に放水する様子は圧巻です。常に危険と隣り合わせであるという意識が強く感じられ、消防士さん達の情熱とひたむきな努力に感動しました。

トレーニングセンターの後は、消防署へ行き、働く現場を見せていただきました。しかし、私たちの到着した瞬間に出動命令が出てしまい、消防士さん全員が現場へ急行しました。ちょっと残念な気持ちがありましたが、これが本当の現場なのだと実感しました。

今日1日は、様々なことを体験し、「仕事に向き合う」ということについて考えさせられました。

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