ごきげんよう。

中高一貫コース3年生の英語の授業の様子を動画でご紹介しています!

中高一貫コース4年生の生徒は、3年の段階で全員が英検準2級を取得し、今現在、半数が英検2級を取得しています。

大学入試改革が進む中、一部の大学ではすでに、大学独自に実施する英語の筆記試験を撤廃し、英検やTOEFLなどで一定のスコアを取得していることが必須になるなど、4技能を証明する“使える”英語が重要になっています。

本学園でも、国際社会で活躍貢献できる女性の育成に力を入れ、日本人英語教師6名とネイティブ教師6名とがチームを組んで、生徒の英語の4技能を鍛える教育を行なっています。

【中高一貫コース英語教育についてはこちら】

今回は、普段の授業の様子と、中高一貫3年の生徒とネイティブ教師が会話している様子を動画で公開しました。ぜひご覧ください!

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:1月9日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、虎の巻(小学6年生)、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

 

【高等学校個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月26日(土)9:00〜
○内容:個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

19日(土)は追加開催となった、今年度最後となる高等学校学校説明会を開催しました。

校訓の「剛(つよ)く、正しく、明るく」といった心と力をもった女性が、今まさに社会で求められています。
社会の変化から大学の教育が変わり、大学入試の形も変わってきています。本学園も2010年に教育改革を行い、そして今、2021年度大学入試の合格速報にもあるように、新しい入試の形でたくさんの合格者が出ており、本学園での教育の成果を発揮しています。

 

教育の特徴として、創造性教育と今年度新設したゼミ制度をご紹介します。

創造性教育では体験的・実践的に、思いを形にする“創造性”と、形にした思いを仕事に結びつける“起業家精神”を育みます。この授業での体験を通し、将来自分がどんな仕事でどう社会と関わっていきたいのか、進路に結びつけて考えていきます。

ゼミは授業時間内に設けられた、自分のやりたいことに取り組む時間です。学習指導要領の枠を超えた専門性の高い内容や、大学入試改革に対応した内容に取り組むことができます。

これらの学びを通し、経験をもとに自分の進路を決めることができるので、総合型選抜など面接主体の新しい入試の形式にも、説得力を持って挑むことができるのです。

そしてなにより、好きなことに思いっきり挑戦することが成功の秘訣であると私たちは考え、その挑戦を全力で応援します。

 

<授業体験>

「黒板の無い教室」では、英語の授業を体験していただきました。
普段の授業と同じく、一人1台iPad Proを使い、Applepencilで書き込んでいくスタイルです。

ICT化された授業のポイントとして、クラウドベースでノートを共有しながら授業を進めることができるため、リアルタイムに双方向型の授業が可能であること。また、同じノートを共有していることで、手元で作業しながらも共同作業が可能であることがあげられます。

この利点があるからこそ、コロナ禍でのオンライン授業でも、普段の授業と変わりなく、時間割通りに授業を進めることができました。

教育のICT化についてはこちらをご覧ください。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:1月9日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

 

【高等学校個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月26日(土)9:00〜
○内容:個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

今日は年内最後となる、中学受験生を対象とした学校説明会を開催しました。全体説明会の他に、普段の瀧野川女子学園での授業と同じ「黒板の無い教室」でのiPadを使った授業を体験していただきました。

また、小学6年生には入試のポイントをお伝えする「虎の巻」を開催しました。

 

<学校説明会>

2010年より教育のICT化に取り組み、校訓の「剛(つよ)く、正しく、明るく」に込めた創立者の思いを、最新の技術を用いて教育の形に変えています。

【教育の理念についてはこちら】

学校独自に取り組む必修科目「創造性教育」では、段階的に6年かけて、真に社会で活躍貢献するための“創造性”と“起業家精神”を育みます。ここでは1〜3年次の概要をご紹介します。

1年次にはデザイン思考を用いながら、“だれにとって”“どんな街”が良いか、クラスのみんなとアイディアを出しながら、理想の街を創造し、ジオラマにして発表します。“理想の街”という思いを“ジオラマ”という形にすることで、分かりやすく人に伝えることができます。

2年次には人を喜ばせるための大道芸ロボットを製作します。1年次から学校独自の必修科目として、プログラミングなどを学ぶ情報の授業があります。そこで学んだ知識を活かし、プログラムを自分たちで組みながらロボットを作り、日本機械学会主催のロボットコンテストに挑みます。2015年度には工学系の大学生チームを破り、準優勝に輝きました。

3年次には自分の好きなことに、1年間徹底的に取り組み研究します。興味のあることを入口に、科学や学問に繋げ、専門科目の先生に指導してもらいながら調べていきます。そして学年の終わりにはみんなの前でプレゼンします。

また、校外学習にも創立時より力を入れており、自然や文化について体験的に学んでいきます。そして先生や仲間と一緒に体験する中で、創造性の源となる豊かな心を育みます。

【創造性教育と校外学習についてはこちら】

 

2学期が終わったタイミングで、全校生徒に授業評価アンケートを実施しました。その結果、中学全体で最も満足度が高かったのが、英語の授業でした。

【授業評価アンケート(全学年合計)結果はこちら】

 

国際社会で活躍するために“使える英語”を育む、英語教育にも力を入れています。

6名いるネイティブ教師は平日の朝から放課後まで学校にいて、ホームルームや掃除の時間にも参加します。日常的に英語を話す機会が多くあり、授業以外の場面での会話を英語で表現する力が自然と身についていきます。また、4名のネイティブ教師は英語教育の特別免許を持っているため、ALTとしてではなく、英語教師として授業を受け持つことができます。このことで、日本人の先生の分かりやすい授業で基本を身につけた上で、ネイティブの先生によるオールイングリッシュの授業で英語力を鍛えることができます。

【英語教育についてはこちら】

 

<授業体験>

iPadを使った家庭科の授業を体験していただきました。

ノートにペンで書き込むのと同じ感覚で、iPadにApplepencilを使って書いていくので、初めて使う方でも簡単に扱うことができます。

授業では、毎日の食事についてや献立の作成、正しい配膳について考えながら、iPadに記入したり図を移動したりなど、基本的な操作を体験していただきました。

 

<虎の巻>

 
 

虎の巻では国語・算数・理科・社会について、出題形式や配点、減点になりやすいポイントについて説明し、練習問題に挑戦していただきました。次回、1月9日(土)の学校説明会でも虎の巻を開催しますので、ぜひ参加いただければと思います。【ご予約はこちら】

ごきげんよう。

最後の先生インタビューは初の英語バージョンでお届けします!
わかりやすい英語でお話ししてくれましたので、ぜひ最後までお読みください♪ Let’s try!

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Mr.Joshua(English)

 

Live in Japan for 8 years

Interviewer: Hello! GOKIGENYO! First of all, I’m not good at English. So…please use simple English. Well then, please introduce yourself.

Mr.Joshua: OK. My name is Joshua and I’m from the United States of America. I have lived in Japan for 8 years. I’ve been teaching at Takinogawa school for 5 years.

Interviewer: So long.

Mr.Joshua: Yes, I feel very lucky to teach at this school. I studied History in University, but now, I teach English. And my hobby is reading books and going hiking.

Interviewer: What kind of book do you read?

Mr.Joshua: I like mysteries and I’m reading a Miyuki Miyabe book now.

 

Not only learning English but also speaking ability

Interviewer: Thank you. Then, what classes do you teach?

Mr.Joshua: I teach all grades, from junior high school to high school. My classes are conversation classes. So, I want to teach students English conversation skills. So they can practice speaking and talking together.

Interviewer: So they speak only English in class.

Mr.Joshua: Yes, only English.

Interviewer: What is the point of the lessons?

Mr.Joshua: I hope that, in my class, students can get confident in speaking English. And I hope they feel comfortable, even if they make mistakes, to keep trying and trying to speak more. And I hope that they learn English skills as well as speaking skills.

Interviewer: I think everyone doesn’t want to make mistakes, so everyone will not talk.

Mr.Joshua: Maybe they are nervous. I’m from America, in our schools, all students must speak a lots and share their opinions. I hope, even though we are in Japan, I can help students share their opinions and talk about their ideas and their dreams. I hope they can feel comfortable talking in my class.

Interviewer: It’s important to talk a lot.

 

“I really like the teamwork, the power of supporting each other.”

Interviewer: Then, what is your impression* of Takinogawa students?(*印象)

Mr.Joshua: I think Takinogawa students are very polite* and very kind. I really like the teamwork, the power of supporting each other, and I enjoy their energy.(*丁寧)

Interviewer: Are students actively taking classes?

Mr.Joshua: I think so. Even if the class is difficult, they always try their best. So I hope even if English is difficult or confusing*, they continue to try their best and keep talking. (*まぎらわしい)

Interviewer: It’s important to keep talking.

Mr.Joshua: I think so, too.

 

“I loved learning about different places”

Interviewer: Next, I want to ask about your junior high school and high school experience. What were you interested in?

Mr.Joshua: When I was a student, I loved books and stories. So now, in my class, I like when students can tell stories and can read and talk about books. That makes me happy. And when I was a student, I loved music.

Interviewer: What kind of music?

Mr.Joshua: I played in a Jazz band, I played jazz trumpet.

Interviewer: Really!

Mr.Joshua: Yes, I loved jazz music.

Interviewer: Are you still playing the trumpet?

Mr.Joshua: I’m very bad, but I enjoy playing it.

Interviewer: You said that you studied history in university, so history was your favorite subject?

Mr.Joshua: Yes. Even though I’m now English teacher, I loved reading books about history and stories.

Interviewer: What history?

Mr.Joshua: I loved World history. I loved learning about different places, Africa, Asia…it was very interesting.

 

”Don’t stop studying”

Interviewer: Then next question, when did you start learning Japanese? You speak Japanese very well.

Mr.Joshua: Hahaha, I’m very bad! When I was high school student, my school had a Japanese class. And, my older brother studied Japanese and he showed me KANJI. I thought “KANJI are beautiful!” and “I want to learn Japanese!”. So tried Japanese, but it was very difficult. After I finished school, I forgot a lot.

Interviewer: Hahaha

Mr.Joshua: So when I moved to Japan, I had to study more. So I try to tell students ”Don’t stop studying”.

Interviewer: I have to study English more and more, too.

Mr.Joshua: I have to study Japanese, too.

 

Teaching English in Japan

Interviewer: Why did you decide to teach English in Japan?

Mr.Joshua: Well…I was working as a butcher*. It was very fun, but very cold and very dangerous. My father recommended going to Japan. So I thought it was a good chance to experience a new culture, and I wanted to study Japanese again. I came here and met many kind people, so I’m very happy to have a new start.(*お肉屋さん)

Interviewer: Is that so?

Mr.Joshua: I love books and stories, so teaching English is a chance to share stores and talk together. I think it’s really fun and interesting to do that.

Interviewer: Is it difficult to teach English in Japan?

Mr.Joshua: I think Japanese and English are very different, the grammar and the vocabulary. So I know it’s a challenge for students. English is different from Japanese. When I teach, I try to built from very simple English so that they can start with something easy and then become more and more interesting.

Interviewer: In Japan, I think, everyone feels that English is complicated*. (*複雑な)

Mr.Joshua: In America, we think Japanese is very complicated!

Interviewer: Hahaha, that’s right.

Mr.Joshua: Maybe both languages are difficult.

 

Message for preparatory students

Interviewer: Finally, Please give a message to preparatory students*.(*受験生)

Mr.Joshua: Even though English is difficult, I think learning to speak English is very fun. When you speak English, it’s OK to make mistakes and it’s OK to have trouble, so keep trying and trying. That is the best way to build confidence* and to enjoy communication with people.(*自信)

Interviewer: Thank you very much!
いかがだったでしょうか?
「間違ってもいいからたくさん話しましょう」というお言葉には勇気づけられますね。
私も英語の勉強をし直そうと思いました!

 

ごきげんよう。

ミス埼玉大学のグランプリに輝いた、2018年度卒業生の清水さんから、受賞の喜びの声が届きました!

<メッセージ>

この度は、応援ありがとうございました。

おかげさまで、ミス埼大コンテスト2020グランプリをいただくことが出来ました。

コンテストの個人ステージで披露する書道パフォーマンスの練習のため、この瀧野川女子学園に約2年ぶりに再び来校させていただいていました。

卒業しても尚、全力でバックアップしてくださる母校の優しさに触れ、とても嬉しくなりました。アットホームな雰囲気で接してくださって、私にとって在校中から変わらない大好きな学校です。学校に来る度に先生方はもちろん、校長先生、副校長先生、事務局の方々からも声援をいただき、活動期間中の心の支えとなっていました。

これからもこの温かさが続くことを願うとともに、私もそんな教員になりたいとより一層思うことが出来ました。


個人ステージで披露した書道パフォーマンス

 

清水さんの担任で、進路指導も行なった坂本先生と清水さんの対談企画では、瀧野川女子学園に入学したきっかけから在学中の思い出、埼玉大学での学生生活について、幅広く聞いています。こちらもぜひご覧ください!

【坂本先生×清水さん対談の様子はこちら】

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月19日(土)9:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月19日(土)10:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。
○参加ご希望の方は事務局(03-3910-6315)までお問い合わせください。

【高等学校個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月19日(土)9:00〜
○内容:個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。
○参加ご希望の方は事務局(03-3910-6315)までお問い合わせください。

ごきげんよう。

今年もあと2週間! 先生インタビューも佳境に入ってきました。
さっそくお話を聞いてみましょう!

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明石先生(物理)
バレーボールに打ち込んでいた中高時代

広報:先生、ごきげんよう。よろしくお願いいたします!

明石先生:よろしくお願いします。

広報:ではさっそく、自己紹介をお願いいたします。

明石先生:はい。明石と申します。クラスは高校3年生の特進コースの担任をしています。教科は理科で、物理をメインに教えています。部活動はバドミントンの顧問をしています。

広報:先生はバドミントン、されてたんですか?

明石先生:いえ、私自身は中学、高校とずっとバレーボールをしてきました。

広報:そうなんですか! ポジションはどこだったんですか?

明石先生:中学のときはレシーブ専門のリベロで、高校のときはセッターもしていました。

広報:では中学、高校と、部活に打ち込んでらしたんですね。

明石先生:そうですね。ずっと部活のことばっかりやっていて、正直言うとあんまり褒められた生徒ではなかったですね(笑)勉強は……好きじゃないわけではないんですけど、どうしても練習で体力を使い切ってしまって、なかなか授業のほうに集中ができなかったんですよね。

広報:ちょっと寝ちゃったり?(笑)

明石先生:ですね……(笑)

 

“目で見られない光”をパラボラアンテナで観測していた

広報:理科はそのころからお好きだったんですか?

明石先生:はい、そうですね。中学のときの理科の先生が不思議な先生で、“その先生が面白い”っていうのがきっかけで、理科も面白いと思うようになりましたね。

広報:どんな先生だったんですか?

明石先生:見た目はスキンヘッドの先生で、授業は、教科書を前からではなくて“後ろ”から教えていくような先生でした。どうやってたんだろうって、いまだに不思議なんですけど。

広報:“後ろ”から!

明石先生:それで理科を好きになって、中でも一番得意だった物理が好きになりましたね。

広報:ご専門は何ですか?

明石先生:大学は理学部に行きまして、学部生のときは惑星系について研究している研究室に入りました。

広報:いま“惑星”は何かと話題ですよね!(はやぶさ2が小惑星から帰還したばかり)

明石先生:そうですね。私が所属していた研究室では、“地球以外の、地球みたいな惑星が存在するのか”ってことについて研究していて、私はそのなかでも“重力レンズ効果”について研究していました。

広報:“重力レンズ効果”……?

明石先生:そもそも“重力レンズ”がどういうものなのかと言いますと……“星”みたいに重たいものがあると、その周辺の“光”が曲げられるんです。そうすると、その星の周りを通過していった光も重力で曲げられて、集まるんです。その“光が集まる”っていう様子が、“レンズ”と一緒なので“重力レンズ”って言うんです。

広報:ほぉ~

明石先生:で、自分たちとすごく遠くにある星の間に何か別のものがよぎると、そのレンズ効果によって、普段見えていなかったものが見えるようになるっていう……そういう事象が起きた場合に、どういった風にそれが観測されるのかっていうのを研究していました。

広報:難しい! でも面白そう!

明石先生:学部でやっていたのは「理論研究」で、“こういうような現象が起きたらこういうことが観測されるはずだ”っていうような感じで研究していたんですが、修士課程では実際の観測に興味が出まして、「天文観測」の研究室にいました。

広報:すごく大きい望遠カメラとかで観測したりするんですか?

明石先生:そう思うじゃないですか。でも私が観測していたのは、“人の目では見られない光”なんです。そもそも、感じることができないような光がいまも地球に届いているんですけど、それが見られる望遠鏡です。

広報:……ってことはとてつもなく大きい……?

明石先生:カメラで撮るようなものではなくて、パラボラアンテナですね。野辺山の天体観測所に直径45mの望遠鏡があるんですけど、それを使って、星からやってくる“電磁波”を観測するっていうことをやっていました。

広報:電磁波ってことは、こう、観測するとギザギザっと振れるんですか?(紙にナミナミが書かれるみたいな)

明石先生:電磁波っていうのは、そうですね、そういう風にギザギザって振れるんですけど、なんて言うのかな……その“周波数”、宇宙空間にある物質からやってくるその“周波数”っていうのが、物質によって決まっているんですね。例えば、一酸化炭素の分子から出てくる電磁波だと、だいたい112ギガヘルツとかっていう風にね。周波数っていうのは、要は“音の高さ”みたいなものです。物質によって出てくる音の高さが違うんです。そういうイメージですね。

広報:へぇ~! じゃあそれを45mの望遠鏡で観測して……!?

明石先生:そうです。それが“どれぐらいの強さで地球まで来ているのか”を観測すると、そこにはその物質が、どのくらいの量あるのか、どれぐらいの温度なのかってことが分析することができるようになるんです。

広報:なるほど! 面白くてどんどん聞いちゃいますけど、ほかのことも聞かないと……

明石先生:そうですね(笑)

 

「“先生”って面白いのかもしれない」

広報:先生になろうと思ったきっかけは何だったんでしょう?

明石先生:先生になろうと思ったきっかけっていうのは、中学のときに出会った、先ほど話した理科の先生ですね。先生を見ていて“先生って面白いのかもしれないな”って思ったのがはじまりですね。大学に入学した理由も、教員免許が取れるからってことでした。

広報:その先生、すごい影響力ですね。

明石先生:そう言われてみるとそうですね(笑)大学院に入って研究に惹かれたときもあったんですけど、やっぱり“自分に何ができるのか”考えたときに、“先生になろう”って決めましたね。

広報:そうだったんですね。では、初心に戻られたんですね。

明石先生:そうですね。

 

“諦めない”生徒が多い

広報:では、瀧野川の生徒の印象はどうですか?

明石先生:とってもいい生徒たちですね。私、メインの担当は物理なんですけど、物理って嫌われがちな科目なんですよね。なので、できるだけ楽しく授業をしようとしているんですけど、そうできないところ、真面目にやらなければいけない部分もあったりして……でもそういったところでも寝てしまったり、諦めたりする生徒はいなくて。諦めずに授業を受けてくれるので、とてもありがたいですね。

広報:”諦めない”ってすごいですね。

明石先生:はい。すごく頑張ってくれますね。

広報:苦手な生徒も多いとのことですが、授業でポイントにしていることってありますか?

明石先生:そうですね、嫌われがちなので、できるだけ授業を楽しくしています。もちろん、“物理的に面白い”が一番いいんですけど、なかなかそういう話をしても面白いと感じてくれる生徒ばかりではないので、“最初は物理ではなく明石が面白ければいいかな”と思っていますね(笑)

広報:あははは(笑)まずは“明石先生”を入口に!

明石先生:せめて授業は明るくっていうことを意識してやっています(笑)授業の雰囲気を和らげようと心がけていますね。高校2年生以降になると、自分で物理を選択した形になるので、そういった生徒たちには、“より物理的に面白いもの”をやろうと思っています。

 

「自分の望む未来を実現させたい方はぜひ来てほしい」

広報:では最後に、瀧野川を受験する方へメッセージをお願いします。

明石先生:瀧野川女子学園は、非常にユニークな取り組みをしています。色々な学校があると思うんですけど、ここまで特色豊かで、総合型選抜など、大学入試で戦える武器がある学校もそうそうないと思っています。(12月16日現在までの、今年度の合格実績はこちら)ぜひ、自分の望む未来を実現させたい方は、瀧野川に来てほしいなと思います。

広報:明石先生、ありがとうございました!

 

“紫色がトレードマーク”の明石先生。この日も紫色のシャツ、紫色のネクタイ、ポケットには紫色のペン、紫色の…と紫色尽くめ。紫色が好きな理由を聞くと、「“理由がない”好き」なんだとか。それって、本当に純粋に好きってことですね……! 尊い!

さて、次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!
これまでの先生インタビューもぜひご覧ください!

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月19日(土)9:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月19日(土)10:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月19日(土)9:00〜
○内容:個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

12月19日(土)9時〜、年内最後となる中高一貫コース学校説明会を開催します。

全体説明会のあとの個別相談会では、本学園の教員が個別に丁寧にご相談を承ります。
この機会にご不明・ご心配な点などを、お気軽にご相談ください。

当日は、iPadを使用した授業体験にもご参加いただけます。

また、小学6年生を対象に、入試のポイントをお伝えする「虎の巻」を実施いたします。

当日お申し込みいただく際は、事務局(03-3910-6315)までお問い合わせください。

皆様のご予約・ご来校を、心よりお待ちしております。

ごきげんよう。

毎年今の時期に京都の清水寺で発表される「今年の漢字」。先日発表された今年の漢字は「密」でした。

「密」が選ばれた理由の一つに、「離れていてもオンラインなどで大切な人との関係が「密」接になったこと」とあります。

今年はコロナ禍によって登校できない時期もありましたが、オンラインで時間割通りの授業ができたことで、在校生はもちろん、新入生にとっても「入学したのに勉強できない」ということもなく、また、Google Meetを使うことで、教室での授業のように顔を合わせながら参加することができたことで、安心して新学期を過ごすことができたかと思います。

最近もまた感染者数が増えてきていますが、本学園では状況に合わせてオンライン授業に切り替えることができます。来週行われる冬期講習もオンラインで実施することにしました。

今年の1学期に行なったオンライン授業の様子

 

オンラインへの切り替えを容易にしているのが、本学園が2010年から取り組んでいる教育のICT化によるものです。

 

普段からクラウドベースで授業が進み、協同作業や新しい形での「わかる」「できる」で一人一人の能力を伸ばしています。オンラインでも普段と変わらない授業を行い、生徒の学びを止めることなく教育活動を進めていきます。

生徒にとってよりよい教育に取り組んでいきますので、ぜひご期待ください。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月19日(土)9:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月19日(土)10:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月19日(土)9:00〜
○内容:個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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ごきげんよう。
瀧野川女子学園が、第35回 時事通信社「教育奨励賞」の努力賞を受賞いたしました!

教育奨励賞

本学園が取り組んでいる「創造性教育」、個性や創造性を伸ばす学習指導の工夫や、国際化への対応ICTの活用などが評価されての受賞となります。

私学として教育奨励賞を受賞したのは本学園含め、2校のみです!
今回の受賞を励みとして、よりよい教育を行えるよう、さらに努力を続けてまいります。

 

「教育奨励賞」とは・・・?
1985 年に時事通信社が文部科学省の後援を得て創設したもので、創造性に富んだ特色ある教育の実践に顕著な業績を上げた学校に贈られる賞です。
「教育甲子園」とも呼ばれ、「授業(保育)の革新」「地域社会に根差した教育」の2テーマに沿ったさまざまな教育実践について、各都道府県・政令指定都市から代表校が選出され、同新聞社が直接取材をして作成したリポートを基に審査委員による厳正な審査を経て、各賞が授与されます。

第35回教育奨励賞では、全国から推薦された学校のうち、優秀賞2校、優良賞3校、特別賞1校、努力賞25校が選ばれました。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月19日(土)9:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月19日(土)10:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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【高等学校個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月19日(土)9:00〜
○内容:個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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ごきげんよう。11月からPortland Christian Schoolsで留学生活をしているKさんから学校生活についての報告がありました。

ごきげんよう。オレゴンにきて、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。学校にも週に1度、金曜日の午後に登校し、クリスマスの映画を見たり、ゲームをしたり、課題をやったりしています。この前から学校のエントランスにもクリスマスツリーが飾られていました。

 

学校は月曜から金曜までで、金曜午後以外はオンラインで授業を行っています。 1つの授業は80分で、午前2時間と午後2時間です。月曜と水曜は2時間、木曜日は4時間授業です。金曜日は週によって2時間か4時間か異なります。

私は6科目授業を取っていて、2時間の日は体育と世界史、4時間の日は英語、数学、キリスト教の授業そしてメディアアートを学習しています。メディアアートとは、映画について学ぶ授業です。数学は日本で習った内容なのでなんとかついていけていますが、他の授業は習ったことがないことばかりなので大変です。ノートをしっかり取って課題をやっています。

今後、それぞれの授業についてご紹介します!

 

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