ごきげんよう。

2018年度に卒業し、埼玉大学に進学した清水日菜子さんと、高校2,3年次に担任を務めた坂本先生に、瀧野川女子学園での生活を振り返っていただきました。

卒業生の声第1弾その1はこちら

 

◯礼法・茶道・華道を必修で学んで、活かされていることはありますか?

清水さん:礼法の授業で習って、浴衣が一人で着れるようになりました。

坂本先生:茶道や華道での学びで変わったことはある?

清水さん:学校での授業がなかったら縁のないことだったので、そういう世界もあることを知りました。所作の美しさを日常に活かしたいなって思います。

 

◯創造性教育はどうでしたか?

坂本先生:高校2年で創造性教育の集大成として事業化実習があって、模擬企業をたちあげて商品を作って、あかつき祭で販売して。何を作るか一人一つアイディアを出し合って、決まるまでも大変で、結局最後に残った2つともやることになったよね。

清水さん:水引きでアクセサリーを作りましたよね。

坂本先生:お守り型の画面クリーナーも良くって、先生よく使ってたよ。今年のあかつき祭でも水引きを使った商品がでてたけど、清水さんたちが水引きのアイディアを出した初代になるね。みんなハワイでのチャリティバザーをゴールに考えてるから、日本の文化を伝えられるもので考えるんだよね。

清水さんのクラスが作った
水引きのヘアアクセサリー


お守りの形をしたクリーナー

 

◯クラブ活動はどうでしたか?

坂本先生:クラブは書道部に入ってたよね。入部のきっかけは何だったの?

清水さん:いろんなクラブを見て、字がうまくなりたいと思って最終的に書道部に入りました。

坂本先生:字は綺麗に書けるようになったの?

清水さん:字がうまくなりたいって思って入ったんですけど、実際にクラブで書いていたのは“かな”で、繋げ字だったので、自分が求めていたのとは違う方向にはなったんですけど、“かな”書けてよかったなって思います。

坂本先生:“かな”って、うにょうにょって流れるような字のやつだよね。

清水さん:書いていた当時は読めていましたが、今はもう読めないですね(笑)


全国書道高等学校協議会賞を
受賞した清水さんの作品

 

対談の様子は学園公式Youtubeでも公開しています。ぜひご覧ください。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

2018年度に卒業し、埼玉大学に進学した清水日菜子さんと、高校2,3年次に担任を務めた坂本先生に、瀧野川女子学園での生活を振り返っていただきました。

 

◯瀧野川女子学園を受験したきっかけは?

清水さん:中学校に瀧野川女子学園の学校案内が置いてあって、そのパンフレットを読んだのがきっかけです。iPadでの授業やハワイへ修学旅行に行くこと、礼法・茶道・華道といった女性らしい学びができることに惹かれました。


思い出話に花を咲かせる清水さん

 

◯実際にiPadを使った授業はどうでしたか?

清水さん:小中では板書がある授業で、瀧野川に入って初めてiPadを使って、モニターに映す授業になって、最初は適応できるか不安はありましたが、毎日使うものだからすぐに慣れました。授業がすごく効率よく進んでるなって感じていました。

坂本先生:授業の進むスピードが早いなって感じたことはある?

清水さん:確かに授業は早くなっているけど、授業が早くなったんじゃなくて、無駄が省けたって感覚なので、“ついていけない”とかいう風にはならなかったです。

坂本先生:清水さんにとって、小中の時のような授業と、瀧野川での授業と、どちらの方が合っていたと思う?

清水さん:瀧野川の方ですね。誰にとってもそうなんじゃないかなと思います。ネットを使ってすぐに調べ物ができるのもよかったです。iPadは卒業時にそのままもらえるので、大学でも使ってます。講義のスライドをデータでもらったりするので、それをiPadに入れて、Applepencilで手書きでメモを書き込んだりしてます。

坂本先生:大学でも瀧野川式でやってるんだね。

 

◯ハワイの修学旅行での思い出は何ですか?

清水さん:外国に行くのは好きじゃなかったけど、学校の行事として外国に行きたいなって思っていたので。

坂本先生:分かる、分かる(笑)

清水さん:クラスメイトのみんなと行けてすごく楽しかったなって。“これが一番よかった”とかいう一つの思い出じゃなくて、毎日が一週間、全部楽しかったなって思います。

坂本先生:1日1日がすごく濃い感じ。今振り返っても、先週行って帰ってきたくらいの感じで思い出せる。ハワイに着いて、最初にドルフィンクエストがあって。みんなイルカに触って。どんな感触だった?

清水さん:タイヤのゴムみたいな(笑)

坂本先生:温かいの?冷たいの?先生は触れなくてね、当時すごく羨ましくって悔しい気持ちをずっと隠してたんだけど(笑)

清水さん:う〜ん。温度までは…覚えてないです(笑)


2年間担任を務めた坂本先生

対談の様子は学園公式Youtubeでも公開しています。ぜひご覧ください。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

本日の先生インタビューは、久保先生です。さっそくお話を伺ってみましょう!

小IMG_3659
久保先生(音楽)

 

 

教育実習がきっかけで教師の道を目指しはじめた

広報:久保先生、よろしくお願いいたします。

久保先生:よろしくお願いします。

広報:ではまず、自己紹介をお願いいたします。

久保先生:担当教科は音楽で、高校1年進学コースの担任をしております。部活は華道部の顧問をしています。部活では部員と一緒に、コーチの先生の手ほどきを受けながらお花を生けています。

広報:一緒にやられてるんですね。

久保先生:そうなんです。その時間だけはお花とじっくりと向き合って、集中する時間にしています。癒しの時間でもありますし、とても楽しみな時間ですね。華道部の活動は週に3日あるんですけど、1日はコーチの手ほどきを受けて、1日は校内に飾るお花を花瓶に生けて、もう1日はお花のお手入れをする時間にしています。

広報:ロビーや受付にもお花を持ってきてくれて、とても癒されています。先生は中学、高校の頃、どんなことに興味があったんでしょうか?

久保先生:やっぱり小さいときから音楽が好きで、ピアノは6歳の頃から習ったりしていました。最初は、叔母がピアノの先生をしていたので、そこでレッスンを受けていましたね。それで、高校からは音楽高校に進みました。なので、中学、高校時代は歌のレッスンやピアノのレッスンに向けて一生懸命練習をしていましたね。特に高校時代は、部活もしないで、練習をしていましたね。でも授業のなかで“合唱”を選択して、夏休みに合宿に行ったりしていましたね。

広報:音楽の先生になろうと思ったきっかけは何だったんでしょうか?

久保先生:「音楽はずっとやりたい」と思っていて、大学は音大の声楽科に行きました。ソプラノでしたね。先生になろうと思ったきっかけは、教育実習ですね。最初は、せっかく音大に行ったから教員免許を取ってみようくらいの気持ちで、それまでは全然、実際に先生になるなんて考えたこともなかったんですけど、教育実習に行ったら生徒たちがパッとこちらを見て、一生懸命がんばってくれる。それで「あ、先生もいいな」「やってみたいな」と思ったんです。

 

 

授業のスタートは、ノリノリの曲に合わせてダンス!

広報:瀧野川の生徒の印象はどうですか?

久保先生:やさしくて、素直な生徒が多いですね。みんな、教師の言葉にまっすぐ応えようとしてくれます。授業もどの学年、どのコースの生徒もまじめで意欲的に取り組んでくれるので、すごくやりがいがあります。……って、べた褒めかな?(笑)

広報:いえいえ、“素直”というワードは他の先生もおっしゃっていました。本当にそうなんですね。

久保先生:本当に、そうなんです。歌が好きな子は歌のときにパッと輝いたりだとか、ギターなんかしたらギターが得意な子がいたりしてその時に輝く子がいたりして。それから鑑賞が好きっていう子もいたりします。毎授業、5分間くらいなんですけど、いろいろなジャンルの音楽を聴くような時間を取るようにしているんですね。クラシックからミュージカル、ポップスなんかまで、オールジャンルで。そうすると、その時間が楽しみ! っていう子がいたりして。あとは、何といっても合唱コンクール! あれはみんな燃えますね。私自身も楽しみです。そんな風に、みんなそれぞれに「好き」だったり「得意」なものがあったりしますね。

広報:授業のなかで何か「好き」になれるポイントがあるのは、すごくうれしいです。

久保先生:そうなんです。まずは生徒たちに、「音楽を学ぶことの楽しさ」を実感してほしい、と思っています。なので、授業のスタートは音楽に合わせて“体ほぐしのダンス”をしています。

広報:“ダンス”ですか!?

久保先生:ふふふ、意外でしょ?(笑)そうなんです。心と体をほぐすんです。それで自然に“音楽の授業モード”になれるようにするんです。もうノリノリの音楽、例えば『U.S.A』とか『みんながみんな英雄』とか、そんな曲に合わせてね。

広報:面白い!

久保先生:授業も「歌唱」「器楽」「鑑賞」と、いろいろな活動を盛り込んで、組み立てるようにしていますね。「器楽」っていうのは、リコーダーだったり、楽器を弾くことですね。そうやっていろいろな活動を盛り込むと、「器楽は苦手……」って思っている生徒も「歌は好き!」とか「鑑賞は好き!」とか、自分の得意な分野とか活躍できる分野があるので、そこを楽しみにがんばっていますね。

広報:何か一つでも、がんばれるポイントが1時間の授業のなかにあるのはいいですね!

 

 

さまざまなプログラムで、みなさんの「学び」「成長」をサポート

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

久保先生:はい。受験生のみなさん、ごきげんよう。瀧野川女子学園では、創造性教育礼法・茶道・華道ICT教育など、さまざまな教育プログラムでみなさんの「学び」「成長」をサポートしていきます。入学されたら、きっと充実した毎日が過ごせると思います。音楽の授業も楽しみにしていてください! ぜひ、お待ちしています。

広報:久保先生、ありがとうございました!

 

クラシックが好きだという久保先生。なので流行りの曲はちょっと疎いんだとか。生徒に聞いたりして、アンテナを張るようにしているそうです。

次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!
これまでの先生インタビューもぜひご覧ください。

 

 

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

本日の先生インタビューは日本史、現代社会の鈴木先生です!

小IMG_3656
鈴木先生(日本史・現代社会)

 

好きなことをやるなら、ほかのこともちゃんとやる
広報:先生、ごきげんよう。よろしくお願いいたします。

鈴木先生:よろしくお願いします。

広報:ではさっそく、自己紹介をお願いいたします。

鈴木先生:はい。鈴木です。教科は、地歴・公民科です。いまは主に高校3年生の日本史と、現代社会を教えています。あとは、バレーボール部の顧問をしています。

広報:先生ご自身のことについてお伺いさせてください。先生は中学・高校の頃、どんな生徒でしたか?

鈴木先生:もう、野球しかやっていないような生徒でしたね。小学校のときは何もやっていなかったんですけど、中学に上がったら友達がみんな野球部に入るっていうので野球をはじめて、それで、はまっちゃいましたね(笑)中学、高校と部活一色で、家族との思い出もないですね、旅行とかも行かないで(笑)

広報:野球少年だったんですね。

鈴木先生:本当に野球しかやってなかったです。勉強も、してなかったですね(笑)塾に通ったことはあるんですけど、合わなくて、ずっと寝ていました(笑)親不孝者ですね(笑)でも、学校の授業はちゃんと受けてましたね。“野球をやってるから成績が悪い”というのが家風的にダメで。野球を理由に勉強ができない、っていうのはあり得なかったんですよね。「好きなことやるんだったら他のこともちゃんとやらなきゃダメ」と。特段“勉強しなさい”とは言われなかったですけど、自分では“勉強もやらなきゃ”と思っていました。

広報:先生になろうと思ったきっかけというのは、何だったんでしょう?

鈴木先生:中学のときの野球部の顧問の先生に憧れた、っていうのがありますかね。あとは野球が好きだったので、野球に関われる仕事がいいな、と。先生になって、野球部の顧問になったら野球に関われるじゃないですか。

広報:中学の頃から思っていたんですね。社会の先生になろうと思ったのは?

鈴木先生:最初は体育の先生になろうと思ったんですけど、マット運動が苦手で(笑)

広報:(笑)

鈴木先生:あと、教科的に、政治・経済に興味があって。高校のときから政経の授業が好き、というか、ニュースを見ることに興味があったんですよね。大学は法学部の政治学科に進みました。すでに先生になろうと決めていたので、専門科目を深めたいな、と。

 

 

もっと自分を表現できるようになってほしい

広報:では少し話題を変えて。瀧野川の生徒の印象はどうですか?

鈴木先生:おとなしい子、落ち着いている子が多いな、という印象ですね。少し、自分を出すのが苦手かな、と。なので、バレーボール部の生徒たちには「バレーをしている間だけでも、自分を表現できるようにしなね」と言っています。

広報:授業はどうですか?

鈴木先生:生徒が前向きに取り組んでくれるような授業をしなきゃな、と思っています。あとは、“わからない”ものをわからないまま進めてしまうと、そのあと“何の話をしているの?”ってなってしまうので、そういったことをなくそうと思っています。それが一番嫌なんですよね。なので極力、授業のなかで“わからない”ものを“わからないままにしない”で行きたいと思っています。

広報:なるほど。

 

 

バレーボール部で一緒に青春をすごしましょう!

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

鈴木先生:何でもいいですか? 部活のアピールでも?

広報:もちろん! ぜひ!

鈴木先生:では……みんな一生懸命がんばっている部活なので、ぜひ瀧野川で、ぜひバレーボール部で、一緒に青春を過ごしましょう!

広報:鈴木先生、ありがとうございました!

 

いまでも草野球チームに所属しているという鈴木先生。最近は忙しくてなかなか参加できていない、と少し寂しそうに教えてくれました。それでも、今でも好きなものを続けられていえるのは、いいことですね。

次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!
これまでの先生インタビューもぜひご覧ください。

 

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

高校3年生になると、春には進学先の入学式などで着用するため、スーツを購入する予定の人も多く、これが初めてのスーツ選びになる人がほとんどです。

そこで毎年、高校3年生を対象に「スーツ着こなし講座」を実施しています。今回は本学園の卒業生がアルバイトをしている繋がりもあり、AOKIの方にご来校いただき、スーツの着こなしやマナーについて教えていただきました!

“身だしなみ”というのは、相手の方のために行うことで、“おしゃれ”とは違います。人の印象というのは視覚情報から約6秒で決まると言われていて、身だしなみはとても重要です。

スーツの着こなし講座では、入学式におすすめなスーツやインナーの色味、就活におすすめな色味やデザイン、礼装についてなど教えていただきました。“白”は品格が上の色になるので、面接など大切な場面では、インナーは白にするのが良いそうです。

また、スーツのサイジングでは、例えば袖からシャツが見えて良い、悪いなど、男女で違いがあるので、女性の綺麗な着こなしができるサイジングについて説明していただきました。ブラウスにも襟元が開くスキッパーカラーと、一番上までボタンを閉めるシャツカラーといったタイプの違いで、相手に与える印象も変わってきます。自分の志望進路や自分自身のイメージに合わせて選ぶことが大切です。


生徒3名がモデルとしてスーツを着用
いろんなタイプがあります

ビジネスマナー講座では、いろんな場面での上座・下座の位置や、面接などの場面でのマナーについて教えていただきました。

ルールは従うべき基準ですが、マナーは他者を気遣う気持ちです。例えば、スーツの埃除けや雨風避けとしてコートの着用もマナーですが、コートには埃などがついているので、建物に入る前に脱いで、コートの外側を内側に返して畳んで持つのもマナーです。必修授業の礼法でもマナーについては学ぶので、マナークイズにも積極的に回答していました。


マナークイズにたくさん手が上がります

今回、2016年度卒業生も助手として来校し、活躍する姿を見ることができました。現在大学4年生で、卒論に取り組むなど忙しい日々を過ごしていますが、久しぶりに元気な姿を見ることができ、高校3年間担任を務めた芝辻先生や他の先生方も再会に喜んでいました。また別の機会に、進学先の学習院女子大学での学びや瀧野川女子学園でのことなど、話を伺う予定です。お楽しみに!


最後に「これからに備えて頑張ってください」と
後輩にメッセージをいただきました

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

今年の新入生歓迎式は感染症対策のため、在校生が直接お迎えすることができなかったため、君が代に気持ちを込めて、動画を式で流しました。

この合唱の伴奏は、元陸上自衛隊中央音楽隊の経歴を持ち、令和元年秋の叙勲において「瑞宝単光章」を授与された本学園守衛職員の佐藤さんがつとめました。

学園Youtubeに公開していますので、新しい形での合唱をぜひご覧ください。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

今日は中学受験生対象の入試チャレンジと、高校受験生対象の学校説明会を開催しました。

 

<入試チャレンジ> 対象:小学6年生

実際の入試の雰囲気を体験していただけるイベントで、2科と4科から選択して参加いただけます。

最初に注意事項や試験時間の確認をしたら、早速問題が配られます。本番さながらの緊張した空気の中、問題に挑みます。


次週は解説会を開催します。今回の入試チャレンジの結果をもとに個別相談で不安なところなどを解決していただけます。

また、28日(土)10時〜説明会を開催します。学校の雰囲気やどんな教育を行なっているのかご紹介いたします。実際に黒板の無い教室でiPadを使った授業に参加いただけるので、ぜひご参加ください。

【中学受験生イベント予約はこちら】

 

 

<学校説明会&個別相談会> 対象:中学1〜3年生

今の大学入試で増えている総合型選抜などでは、「自分が何をやりたいのか」「そのためにどんな準備をしてきたのか」といった、“人”を見る内容になっています。面接などで大学の先生と話をする中で、「この生徒と一緒に勉強したい」と思えるような人が、合格の切符を手にしているのです。また、入試の内容だけでなく、時期も変わってきていて、11月上旬の今時点ですでに合否判定が続々と出てきています。実際、今の高校3年生は、東京薬科大学や日本女子大学など、様々な大学から合格の嬉しい報告が入ってきています。

【2021年度大学入試合格速報はこちら】

こうした新しい入試の形を想定して、私たちは2010年から準備をしてきました。そして今、合格実績も伸び、さらに、一人一人がより望むような進路へと進んでいます。

私たちが一番大切にしていることは、「自分の夢中になれることや好きなことを見つける」ということです。「学生生活を送る中で、日々新しい自分と出会えた」と言っていた卒業生もいるように、自分の中の“やりたいこと” “できること”を引き出し、周りから“一緒に何かやりたい”と思ってもらえるような女性へと育てます。この取り組みは全ての授業の中で行われていて、ICTの活用と「創造性教育」を通して、実社会に根差した教育に取り組んでいます。

数学科の坂本先生からは、ICTを活用した授業の様子について紹介がありました。

生徒が手元のiPadに書き込んだ内容は教員の手元のiPadにもリアルタイムに反映され、そこに教員が書き込むと、生徒の手元のiPadにリアルタイムに反映されて文字が映し出されます。

このようにICTを活用することで、一人一人の授業の進み具合が見えるようになり、授業の進行を止めることなくフォローしていくことが可能になりました。教室でみんなで受ける授業でも、内容としては「1対1×30人」といったように、それぞれの進み具合に合わせて授業が行われています。

【ICT教育についてはこちら】

ICTの活用によって授業の形が変わったことで、今年度からカリキュラムを変え、新たにゼミ制度を導入しました。

ゼミでは大学で学ぶような専門的な内容を学ぶことが可能で、自分のやりたいこと、学びたいことが自由に選択できる時間が授業時間内で開かれています。

このゼミの時間もまた、新しい大学入試の形に活かされています。

【カリキュラムについてはこちら】

また、「創造性教育」では、“チームで働く” “チームで役割分担して成功をおさめる”といった体験を通して、自分が世の中とどう関わりたいか、自分のやりたいことを見つけ、進路選択につなげます。

【創造性教育についてはこちら】

 


説明会では、黒板の無い教室でiPadを使った授業を体験いただけます。「書く」「消す」の簡単な操作だけなので、誰でもすぐに慣れることができます。

今日は英語の体験授業です。入試でもよくでる不定詞について、復習しながら問題に挑戦していただきました。最後には教員が添削しますが、ICT教育の説明の中であった、“ノートの共有”の部分を体験していただき、驚かれたり、感動されたり、いろいろな反応が見られました。

来週もまた説明会を開催しますので、まだ体験していただいていない方はぜひ、ご参加ください。ご来校お待ちしております。

【高校受験生イベント予約はこちら】

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ解説会】対象:小学6年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:11/7(土)開催入試チャレンジ(2科もしくは4科)の解説、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月14日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

先生インタビュー、本日もさっそく参りましょう!

小IMG_3654
小俣先生(化学)

 

 

「化学寄りの研究をしたいを思っていたら、“毒”の研究をすることになりました」

広報:ごきげんよう! さっそく、自己紹介をお願いいたします!

小俣先生:高校1年の担任をしています、小俣です。担当科目は理科、専門は化学です。あと、バスケットボール部の顧問をしています。バスケの経験はないんですけど(笑)

広報:あははは(笑)

小俣先生:ハンドボールの経験があるので、“似ているから”ということで担当になりました(笑)

広報:ハンドボールは長くやってらっしゃったんですか?

小俣先生:高校、大学でやっていました。もともと小学生のころから野球をやっていたんですけど、高校野球は難しい、でも似ている“投げる”スポーツがしたい、と思ってハンドボールを選びました。結構体育会系の、部活漬けの日々でしたね。

広報:中学のときはどんな生徒でしたか?

小俣先生:中学のころは……勉強は一応やってたかな(笑)中2くらいまではそれなりにやってたんですけど、中3からちょっと遊び始めてしまいましたね(笑)普通逆ですけど(笑)で、やっぱり成績が落ちてしまって(笑)受験期はちゃんと勉強しなおしました。部活は……実は中学のとき、一番最初少しだけ“弓道部”に入っていたんです。

広報:“弓道部”ですか?

小俣先生:そうなんです。小学校から野球をやっていたんですけど、私の通っていた中学の野球部が少し荒れていて……入るのがちょっと怖かったんです(笑)でもやっぱり野球がやりたかったので、中2からは野球部に入りました。

広報:なるほど(笑)ところで、小俣先生はずっと理系なんですか?

小俣先生:いや、そうでもないですね。どちらかというと、数学はできていたと思うんですけど、理科はそんなに……できてたかなぁ……? むしろ社会とか国語とか、そっちのほうが得意でしたね。

広報:なのに理科の先生に(笑)

小俣先生:そうですね、なんでかな……(笑)高2の文理選択のときに、9割方の男子が理系に行ったので、それに便乗して理系にしました(笑)なので最初から「理科が好き!」ってわけではなかったですね。でも高校のときから、大学は何か資格が取れるところがいいな、と思っていて。手に職をつけたかったというか。結果的に、大学が理系の大学だったのもあって理科の先生になりました。

広報:大学時代は何を研究されてたんですか?

小俣先生:研究は生物・化学の分野で、“毒”の研究、「生物毒」ですね。フグ毒なんですけど。

広報:面白い! どうしてフグ毒の研究をしようと思ったんですか?

小俣先生:ほかの研究室は生物よりの研究をしていたんですけど、私はそれよりも化学寄りの研究がしたくって。そしたら自然と……毒って化学物質なので。なのでそこを選びました。

 

 

「教科書は自分で勉強するときに使用してほしい」

広報:瀧野川の生徒の印象はどうですか?

小俣先生:ひとによってやっぱり違うんですけど、総じて元気な子が多いですね。でも、難しい質問でだなぁ(笑)

広報:すみません……(笑)授業はどうですか?

小俣先生:授業はみんなまじめに聞きますね。中学生は実験も多いんですけど、ふつうの授業よりも楽しんでくれているように思います(笑)授業自体は無駄を省いてやっているんですけど、例えば、板書を書かせたりとかいう時間はないですね、基本的にスライドを映して。プリントも、書き込む場所がないんですよ、もう全部書いてある状態なんです。なので、授業中はこちらが話したり、問題を解く時間を増やしたり、あとは授業進度を速めたりして、早く内容を終わらせるようにしています。範囲が終わったら、その分演習をしたり、解説を多くしたりしています。

広報:私が受けてきた授業は“教科書を一緒に読む”っていうのが多かったです。

小俣先生:教科書は使わないようにしていますね。授業中に一緒に読んでもあまり意味がないというか。教科書は、自分で勉強するときに使ってもらったほうがいいかなと。それよりも、先生の話をしっかり聞いて、要点の書かれたプリントを読んでってしたほうがいいかなって思っています。

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

小俣先生:先生と生徒の距離が近いので、入学後も安心して、勉強だったり、いろんな行事を一緒にがんばっていけると思います。ぜひたのしみにしていてください。

広報:小俣先生、ありがとうございました!

 

次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!

 

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:入試チャレンジ(2科もしくは4科)、保護者対象学校説明会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。
○11月14日(土)の解説会も併せてのご予約をおすすめいたします。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生

○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。
瀧野川女子学園が目指す教育についてご紹介します。

 

好きなことに思いっきり挑戦しよう!

「女性が望むような人生を手に入れることのできる学校を作りたい」
創立者山口さとるが、大正15年にこの学園に込めた思いです。

「ぶれずに自分の意思と考えで行動できる剛さ」、「正直と公正さを重んじ周りを思いやれる正しさ」、「何事にも笑顔を絶やさず前向きに取り組む明るさ」を校訓とし、「好きなことを見つけて思いきり取り組みたい」「社会で活躍貢献したい」といった思いを育み、先生やクラスの仲間と共にいろんなことに挑戦する中で、自分の望む人生を手に入れられる心と力の成長を導きます。

好きなことだから集中でき、できるようになる。勉強も仕事も秘訣は同じと、私たちは創立以来ずっと考えています。そして、好きなことを仕事にして多くの人を幸せにできたら、自分の人生も幸せにできます。私たちは真に世界に貢献できる日本女性を目指します。

【理念・歴史についてはこちら】

 

新世代の教育で行きたい大学に行こう
そして望む人生をつくろう

社会で求められているのは、自らと世の中を幸せにできる力。社会の変化に伴い、大学での学びは変わり、大学入試の形もすでに変わってきています。新しい大学入試の形では、「なぜこの大学で学びたいのか」「どんな勉強がしたく、そのために何をしてきたのか」といった、“人を見る”内容で、面接やポートフォリオが中心となっています。

学校で学ぶ目的は、一人一人の生徒が、自分の納得がいく幸せな人生を手に入れること。そのために、自分の好きなことや挑戦したいことを皆で見つけて、心を磨き、将来の仕事へと結びつけていくことだと、私たちは考えます。全ては、実際に世の中に出て、自分の納得のいく仕事に役立てるために学ぶことでもあるのです。

世の中をより良いものへと変え、社会で活躍貢献するための方法と力を、先生とクラスの仲間と一緒に、楽しみながら練習するように実践的に体験的に学んでいきます。

2010年からこのような授業を行なっているので、私たちの学校の生徒は、新しい大学入試にも強いのです。そして、実社会に根差した新しい学びを可能にしたのが、ICTと私たち独自の授業「創造性教育」です。

 

先端ICTが可能にする新世代の学び

2010年から教育のICT化に取り組み、2016年から全校全授業がクラウドベースにICT化されました。そして、2019年に全普通教室が「黒板の無い教室」へと変わりました。

今まで授業で板書していた内容は、授業の前に生徒のiPadに配信されていて、生徒は授業の流れを分かっているので、授業はテンポ良く進みます。授業では配信された内容のさらに上の、大学受験レベルや大学レベルの面白い内容で行われています。

先生たちは手元のiPadで生徒たちがどれくらい理解しているか、どこでペンが止まっているか、リアルタイムに知ることができます。新しい形での「わかる」「できる」で一人一人の能力を伸ばしていきます。

【教育のICT化についてはこちら】

 

思いを形にし、新しいときめきをつくろう

「こういうふうになったらいいな」「こうできたらいいな」といった思いを形にする「創造性」と、形になった思いを仕事に結びつける「起業家精神」を、必修授業の創造性教育の中で段階的に育みます。新しいものをつくりだせる女性を目指し、皆で新しい経験の中で身につけていきます。

創造性と起業家精神は個性でも才能でもなく、トレーニングを受けることで誰でも発揮できます。本気になれる仕事で世界に貢献する。これが私たちの考える、真の社会貢献なのです。

【創造性教育についてはこちら】

 

学校説明会ではより詳しくご紹介しています。また、実際にICTを活用した授業も体験していただけますので、ぜひお越しください!

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:入試チャレンジ(2科もしくは4科)、保護者の方対象の学校説明会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。
○11月14日(土)の解説会も併せてのご予約をおすすめいたします。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生

○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生

○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

本日も先生インタビューをお届けします! さっそく参りましょう!

小IMG_3652
山田先生(生物)
「やるからにはちゃんとやりたい」そんな性格だった

広報:ごきげんよう! よろしくお願いいたします。

山田先生:はい、よろしくお願いします。

広報:さっそく、自己紹介をお願いいたします!

山田先生:はい、山田です。教科は理科を教えていて、専門は生物です。

広報:中学、高校のときはどんな生徒でしたか?

山田先生:中学生のときは茶道部と、中2からはバドミントン部にも所属していました。バドミントンは週6日練習がありました。すごく強いわけではないですけど、続けていましたね。勉強は……嫌いではなかったですね。でも生物より数学のほうが好きでした。小学生のときから理系タイプで、小学生のころは算数が好きだったし、中学に上がってもやっぱり数学が好きでした。でも、高校に上がったら数学よりも理科のほうが楽しいかな、と思うようになりました。あと「先生になりたい」というのも小さいころからの夢のひとつでしたね。

広報:「先生になりたい」と思うようになった、きっかけというのは何でしょう?

山田先生:やっぱり、家族以外の“大人”と言ったら、幼稚園の頃なら“幼稚園の先生”とかで。身近にいて、「将来何になりたいか」というのにも、イメージしやすい職業として当てはまった、というのがあると思います。中学生、高校生になっても変わらず思っていたので、「やっぱり先生なのかな」と。大学になってからは研究職にも興味がありましたね。教育学部に入ったんですけど、きちんと“研究”がしたくて。研究対象を決めたのも、“しっかり研究をしている教室”を選んだら流れで決まりました。

広報:何を研究することになったんですか?

山田先生:昆虫分類学です。

広報:昆虫分類学ですか?!

山田先生:はい(笑)昆虫を採ってきて標本にしたり、どこの地域にどんな昆虫がどれくらいいるのかデータを取ったり。昆虫にもいろいろなグループがあるのでそのグループ分けだったりだとか、まだ名前の付いていない昆虫についてそれを“再検討”したりだとか。“再検討”っていうのは、分類学上のやり直しで、世界各地の、「もしかしたらあそこにいるのと同じかもしれない」って考えて文献を読んだり、比較したりして特定する。地道な作業をしていましたね。私が研究していたのは「ヨコバイ」っていうグループで、そのなかでももっと小さなグループを扱っていました。セミに近いんですけど、セミじゃない、そんなグループです。その分類の再検討をしていました。授業ではあんまり昆虫メインの時間はないんですけど(笑)でも分類学に入ったら、「名前はこうやって付けられていますよ」って説明はします。

広報:“調べる”ことが好きだったんですか?

山田先生:調べるのが好きっていうよりは、“やるならちゃんとやりたい”って思ってました。高校3年生のときの生物の授業で「課題研究」っていうのがあったんです。それはグループで自分たちでテーマを決めて、研究をして、スライドをつくって発表するっていうもので。っていっても当時のスライドは、瀧野川の生徒たちが使っているKeynoteとは違って写真ですけど(笑)OHPシートですね(笑)でも、それに結構ちゃんと取り組んだっていうのが大きかったですね。

広報:そのときは何を研究したんですか?

山田先生:そのときは4人で、『メダカの尾ひれの再生実験』をやりました(笑)メダカって、尾ひれは再生できるんですよ。そのときの再生の仕方、骨の再生の方向とかを調べました。ちょっと専門的でしたけど、当時の先生がそういったことをやらせてくれましたね。

 

できるだけ「本物」「実物」を見せるようにしている

広報:瀧野川の生徒の印象はどうですか?

山田先生:人懐っこいような気もするし、人あたりがいいというか。最初の頃に人見知りしていたとしても、慣れてくると、授業のなかでも自分から発言してくれますね。あと、どんなことでも一生懸命取り組みますね、みんな。まじめです。「やらない」みたいな人はいないんじゃないかな、と思いますね。先生に対してもちゃんと受け答えしますね。

広報:授業ではどんなところにポイントを置いていますか?

山田先生:「本物」を見せられるものについては、「本物」を見せたいと思っていますね。植物のところだったら、例えば無性生殖についてわかる植物をもってきたりして、「これが新しい個体だよ」と見せたりだとか。実物がなかったら映像とかになりますけど、やっぱり実物を見せたいなと思っていますね。

広報:実物を見ると、より記憶にも残りますもんね。

 

「やりたい」と思ったことにチャレンジできる

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

山田先生:「やりたいな」って思ったことは、おそらく何でもできるようになっている学校だと思います。なので、ぜひ入学したらいろんなことにチャレンジしてもらいたいな、と思います。楽しみにしていてください。

広報:山田先生、ありがとうございました!

 

ちなみに今はまっているのは、お子さんと料理をすることだそうです。

次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!
〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:入試チャレンジ(2科もしくは4科)、保護者対象学校説明会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。
○11月14日(土)の解説会も併せてのご予約をおすすめいたします。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生

○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ページ
TOP