ごきげんよう。

今日は中学高等学校と高等学校の入学式が行われました。

式では声楽が専門の本学音楽講師による独唱と、伴奏には各方面で活躍されてる音楽家の方を招き、入学生へ素晴らしい歌の贈り物がありました。

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これからの学校生活、自分が夢中になれる好きなこと、得意なことに思いっきり挑戦していってほしいと思います。

ごきげんよう。

3週間にわたるカナダ語学研修。語学学校での生活が、ついに最終日を迎えました。最終日は、Graduation Partyです。語学学校では毎週木曜日の休憩時間にGraduation Ceremonyを行なっていますが、毎月最後の金曜日は大きなパーティが催されます。毎回先生方が様々な企画で生徒を盛り上げているそうです。今回はMystery Room。各教室で先生がゲームを用意して待ち構えています。どんなゲームかは教室に入ってのお楽しみ。Ping-pongやJengaなど身体を使って楽しむものから、Hot SeatやWord Scrumbleのように知識を使って楽しむものまで、様々用意されています。ゲームで獲得した得点に応じてお金が加算され、一番多くお金を手にしたチームが優勝。どのチームも優勝目指して真剣に取り組んでいましたが、優勝したのはTeam Black!なんと優勝チームにはピザが振舞われたそうです!

パーティが終わると、本当に語学研修の終了です。学校の外では、別れを惜しむ姿も見られました。最後にもう一度バンクーバーの街を見ておこうと展望台へ行く生徒や、語学学校でできた友人と最後のランチを楽しむ生徒、ファミリーとの時間を過ごそうと家路につく生徒と様々ですが、どの生徒も最後まで充実した時間を過ごすことができました。


登校したら、先生からチームのシールを貼られました
どんなことが待っているのかな?


卒業セレモニー
1人ずつ先生からコメントと修了証をいただきました


毎日宿題頑張りました!


これからMystery Roomが始まります
みんなワクワクドキドキ


チームで協力して辞書を使ったゲームに挑戦!


全員で何回続けられるかな!?


大きなジェンガで、抜いたブロックの数だけ得点がもらえます


Congratulations, Team Black!

ごきげんよう。

春休みももうすぐ終わり、6日(土)には始業式、8日(月)には入学式があります。

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瀧野川女子学園では全生徒・全教員がiPadProとApple Pecilを使って授業を行なっています。特に今年度からは全普通教室が「黒板の無い教室」に変わるため、新入生だけでなく、全ての学生にとってさらにスピード感のある授業が始まるのではないでしょうか。

また、瀧野川女子学園の名物である食堂も、本日から営業開始です!

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今日は豚骨醤油らーめんとポテトを組み合わせてみました。ラーメンのトッピングのなるとはハート模様です♡かわいくて美味しい!メンマもとても厚みがあります。

また順次メニューの紹介をしていきたいと思います。お楽しみに!

ごきげんよう。

瀧野川女子学園では、YouTube上に「瀧野川女子学園チャンネル」を開設しています。

本学の授業の様子や、イベント・クラブ活動について映像でご紹介しております。ぜひご覧ください!

 

●あかつき祭

ハワイ諸島修学旅行

奄美冒険旅行

国際教育

教育のICT化

学校紹介

創造性教育

●クラブ活動

●進路講演

●創立90周年記念式典

 

YouTube

 

ごきげんよう。今日は、高校2年生特進コースのLさんにインタビューをしました。高校1年生の時にもカナダ語学研修に参加し、今年2回目になります。去年よりたくさんの経験をし、成長しています!

Lさんは、今年2回目のカナダ語学研修になりますが、今年も参加しようと思った理由はなんですか?

Lさん:去年より積極的に英語を話せるようになりたいと思いました。また、去年は2週間で短かく、あまり出かけられなかったので、今年はもっと色々な場所に行きたいと思っていました。行きたいと思っていた場所は2つあります。1つはバンクーバー水族館で、もう一つはビクトリア島です。

どちらかに行くことはできました?

Lさん:はい。バンクーバー水族館に行ってきました。有名な場所なので、とても混んでいました。アザラシがとても近くまで来てくれたのが嬉しかったです。一度は行くべきだと思う、私のお勧めスポットです。

ホストファミリーについて教えてください。

Lさん:私のホストマザーはとても明るく、ペットの犬が大好きな方です。料理がとても上手です。ボリューム満点で、よくポテトとチキンを出してくれます。今までで特に美味しかったのは、ラザニアとチャーハンです。ラザニアはトマトソースの味が美味しくてやみつきになります!チャーハンは日本のお米で作ってくれて、もちもちしていて美味しかったです。

語学学校の授業はどうですか?

Lさん:先生はとても優しく明るい方です。クラスメイトは日本人以外に、ブラジルとメキシコ、ポルトガル、韓国の方がいます。海外からの生徒たちは、日本人と比べて積極的に英語を話すので、私も負けじと話そうと努力しています。ブラジルの方とは友達になり、休み時間には一緒に写真を撮ったりしています。

去年と比べて、今年の授業はどうですか?

Lさん:私はとてもシャイなので、去年は授業で質問されないと答えられませんでした。しかし今年は自分から話せるように頑張っています。また、去年はわからないことがあると固まってしまい、話すのをやめてしまうことがありました。しかし、今年は聞き返して、相手が伝えたいことを理解できるように努力しています。そのためか、今年は去年に比べて授業が楽しいです!

授業では、違うクラスの人とフルーツバスケットをしたり、外に出て、街の人に習った英語で質問したりします。90分という長い授業ですが、メリハリがあって楽しく授業を受けられています。

金曜日のフリーアクティビティについて教えてください。

Lさん:私はスイーツ・メイキングに参加しました。違うクラスの人と一緒に料理を作るので、仲良くなる良い機会だなと思います。知らない人たちばかりで不安になりましたが、みんなフレンドリーなので、すぐに打ち解けられました。お菓子を作りながらコミュニケーションが取れるのは、楽しいし、勉強になります。お菓子の単語や動作の意味がわからなかった時に、一緒の班の方が優しく教えてくれて、楽しく作ることができました。

私はライスクリスピーというお菓子を作りました。シリアルを溶かしたマシュマロと混ぜて固めます。その上に生クリームとチョコを混ぜたものをかけました。とても甘いスイーツで、日本と比べて非常に甘いです。しかし、やみつきになる味で美味しいです。

カナダのオススメポイントはなんですか?

Lさん:まず、バンクーバーはとても綺麗で、非常に安全な街です。友達と休みの日や放課後に自由に歩き回れます。英語を楽しみながら勉強できます。

お土産もいいものがたくさんあります。カナダはメープルシロップが有名ですが、カナダ限定のポテトチップスやクッキーがスーパーに売っていて、それをお土産に買うのもいいと思います。去年、私はメープルシロップ系のお菓子しか買いませんでしたが、今年はポテトチップスやカップラーメンを買ってみました。現地の方が好んでいるものをお土産にしてみるのもいいと思います!

後輩と水族館に行きました。学年を超えてみんな仲良しです!

 

ごきげんよう。今日は、カナダ語学研修に参加している、高校1年特進選抜クラスのJさんにインタビューをしました。

カナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Jさん:海外に行ける機会が少なく、また2年生からは受験勉強に力を入れたいので高校1年生のうちに参加しようと思いました。参加する前は、不安より楽しみの方が大きくて、母にもちょっと能天気すぎると言われました。メープルシロップやアイスワインティーなど、日本では買えないものを買ったり、普段なかなか見ない山や海に行くこと、新しい場所で3週間生活するというのが楽しみでした。

ホストファミリーについて教えてください。

Jさん:Host FatherとMotherの2人ですが、よくMotherのお姉さんとその子どもがうちに遊びにきます。その子どもたちは男の子と女の子ですが、女の子は私と同い年です。二人とも私のHost Motherに音楽を習っていて、一緒にフィリピン歌手のコンサートにいきました。そこで女の子は、他のフィリピンの人たちと一緒に音楽のパフォーマンスをしていました。コンサートは、英語だけでなく、タガログ語もあったので、その時はMotherが英語に訳してくれました。言葉がわからなくても十分楽しかったです。メインの歌手の方が何度も衣装替えをしていて、どれも素敵でした。

休日には、Host MotherとMotherのお姉さんに、ノースバンクーバーのキャピラノ吊り橋に連れて行ってもらいました。吊り橋は、長い吊り橋と、木と木の間にある短いものがありました。すごく怖いかなと思ったのですが、行ってみるとそれほどではなく、たくさん写真をとって楽しみました。

語学学校についてを教えてください。

Jさん:語学学校は全体的に楽しいです。わからない単語があったら、先生が英語で細かく解説をしてくれて、日本語の辞書を使うよりも理解が深まった気がします。午前中の授業は会話中心、午後の授業は語彙中心です。

授業では、よくゲームをします。一番好きなゲームはボードゲームで、マスに書いてある条件に従って文章を作り、話すものです。高校の授業でやったことのあるゲームもありました。Hot Seat、Move Yoru Butt(英語版フルーツバスケット)が特に好きです。Hot Seatとは、椅子に座っている人に、ある単語の説明をして、その単語を当ててもらうというゲームです。ただし、単語に入っている言葉は使えません。Boy Friend を説明する時、boyではなく、not girlと説明するのが面白かったです。

授業を担当してくれている先生は、カナダ生まれです。英語がとても聞き取りやすいです。授業は全て英語で行われますが、先生たちの語彙力が豊富なのと、説明が上手なので、特に大変と感じたことはありません。しかし、最初の頃は、あまり積極的に自分から話すことができなかったのですが、今では少し話せるようになってきたので進歩したかなと思います。

クラスメイトは、日本・ブラジル・ポルトガルの人が多くいます。ブラジルの人が多いのですが、仲良く話すことができました。日本の別の高校から来ている人と仲良くなり、一緒にグランビルアイランドに行ってきました!

バンクーバーのオススメポイントを教えてください。

Jさん:バンクーバーには、見どころがたくさんあります。特にダウンタウンは徒歩でも回れますし、交通機関も充実しているので、どこにでも観光に行きやすいです。特にグランビルアイランドという場所はオススメです。私は2回行きましたが、語学研修に参加している人の中で、すでに4回も行っている人もいます。

グランビルアイランドには、金曜日のアクティビティでジュエリーメイキングに行きました。とても楽しかったので、別の日に行き、もう2個作りました。食べ物もとても美味しいです。フードコートのジェラートがオススメです。しかし、外でご飯を食べていると、カモメがたくさん飛んでくるので、外で食べるのはオススメしません。

最後にカナダ語学研修の目標を教えてください。

Jさん:ネイティブに近い英語を話せるようになることと、英語を理解できるようになることです。日本的な発想の英語ではなく、英語を使っている人に正しく理解してもらえるような英語を話せたらいいなと思います。そのためにも、普段から単語や文章の意味がわからない時は、なるべく詳しく説明してもらい、それをメモするようにしています。

キャピラノ吊り橋に行った時の様子を写真で送ってもらいました

 

ごきげんよう!

着いたばかりの頃はとても寒かったバンクーバーですが、だんだんと暖かくなってきました。春に近づき、雨季も終わったようです。街には、モクレンやジンチョウゲなど日本に咲いているのと同じ花々を見ることができます。中でも桜にはびっくり。なんともう満開なのです。しかし、法律で「外でアルコールを飲んではいけない」と決まっているので、日本でよく見かけるお花見はできないそうです。かわりにサンドイッチなどを持ってピクニックをするそう。同じ花が咲いても、楽しみ方が違うというのは面白いですね。
さて、語学学校では、休み時間を利用した Social time があります。ただの休憩時間ではなく、先生方が催しを企画してくださる時間です。語学研修前半でもSocial timeに参加していました。その時には緊張し、まだ表情固く参加していた生徒も、研修も後半ともなるとリラックスした表情で活動に参加していました。様々な人とコミュニケーションをとる中で、自信をつけてきた証です。
語学学校での授業も、残すところあと3日となりました。最終日にはGraduation Partyが待っています。こちらも先生方が楽しい催しを企画してくださっているとか。お別れをしなければいけないのは寂しいですが、最後の最後までしっかりと楽しんでいきましょう。

Social Timeにて
他のチームに負けないようにと必死です

 

Graduation Partyに向けてのポスターが貼られています
生徒たちもわくわくしているようです

 

ごきげんよう。今日は、高校1年の特進選抜クラスに所属しているYさんにカナダ語学研修についてインタビューしました。

カナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Yさん:まずは、もっと英語を上手に話せるようになりたいと思ったからです。私のクラスメイトたちが、英会話の授業でネイティブの先生方ととても楽しそうに英語で話しているのを見て、私もあんな風になりたいと思いました。

次に、今よりももっと英語の語彙力を身に付けたいと思いました。学校の英語や英会話の授業で、先生たちから英語で質問をされた時、単語の意味がわからなくて曖昧に答えてしまうことがよくありました。カナダ語学研修に参加して、たくさん英語でコミュニケーションをとることで、もっと英単語に興味がわき、わからなかった英単語も日本語だけでなく、英語でも理解できるようになるのではないかと思いました。

最後に、1つ目の理由と似ていますが、もっと英語に触れて、英語を使って様々な国の人と会話をしたり、コミュニケーションを取りたいと思ったからです。私は以前から異国の言葉や文化、特に食べ物に興味があったので、この語学研修に参加することをとても楽しみにしていました。普段の日本の学校生活では決して体験することができないからです。

ホストファミリーについて教えてください。

Yさん:私のホストファミリーは4人家族です。Host Father, Host Mother,そして2人のHost Sistersです。あとペットの猫1匹もいます。

Fatherは、いつもニコニコしていて、とても明るい方です。海外の映画が大好きでよく見ています。

Motherは、みんなにとても優しく、料理がとても上手です。まだホームステイに慣れていなかった私に、いつも気を配ってくれて、たくさんの質問やお話をしてくれました。

上のSisterは、とくMotherのお手伝いをしています。彼女は体を動かすことが大好きで、よくヨガをしに出かけていきます。私も一緒にヨガに連れて行ってもらいました。

下のSisterは、とても明るくていつも元気いっぱいです。また、周りの人のことをよく見ていると思います。私には、誰よりもたくさん話しかけてくれて、ゲームにも誘ってくれます。ボードゲームは彼女が一番強いです。

語学学校の授業はどうですか。

Yさん:語学学校LABの授業は、とにかく英語を使って話すように、discussion形式です。

午前中の授業は文法やSpeakingが中心です。カナダ出身のHeather先生という女性の先生に習っています。先生の授業はとてもわかりやすく、簡潔にまとめて教えてくれます。特に、speakingでは、発音の仕方やアクセントの細かい付け方まで教えてくれました。

文法の授業では、たくさんの単語の中から言葉を選んで正しい文を作るということをします。私はこれが苦手なのですが、先生から、「そういう時は、言葉をつなげて、文の意味を取るようにすればいいのよ」と教えていただきました。

バンクーバーの印象や好きなところを教えてください。

Yさん:バンクーバーの一番好きなところは、Wi-Fiがとても便利に使えるところです。ほとんどの場所でFree Wi-Fiを使うことができるのに、一番驚きました。Wi-Fiがあれば、広い街中でもGoodle Mapを使うことができるので、どこかにいきたいときや、家にすぐ帰りたいときに迷う心配がありません。

また、バンクーバーの人たちはみんな親切です。私が語学学校までの行き方がわからず迷っていた時、すぐに大人の方が来て案内してくれました。また、バンクーバーの人たちは特に女性に優しいです。例えば、バスに女性が乗ってきたとき、自然と席を空けて座らせてくれます。

私の個人的なオススメスポットは、キャピラノ吊り橋です。これは、ノースバンクーバー地区のキャピラノ川にかかる吊り橋で、晴れた時は、吊り橋から下に流れる川の美しい流れを見ることができます。

最後に、この3週間の目標を教えてください。

Yさん:私のカナダ語学研修の目標は、ネイティブの先生方の発音になれ、できる限りナチュラルな英語を話すことができるようになることです。そのためには、様々な国の人たちとたくさん会話をして、自分から積極的にコミュニケーションをとっていこうと思います。

元気に登校するYさん。毎日一生懸命授業に参加しています。

 

ごきげんよう。カナダ語学研修最後の1週間が始まりました。今日は、高校1年進学コースのYさんにインタビューしました。

このカナダ語学研修に参加した理由を教えてください。

Yさん:自分のスキルを増やして、自分の将来の夢に少しでも近づけるようにするために参加を決めました。私のやりたい仕事は、これからもどんどん外国の方が増えて、英語以外の言語も必要となるものです。そのため、今のうちに基本となる英語を勉強しておきたいと思いました。

また、自分の内気な性格を少しでも明るくしたいと思い、良い意味で楽観的な思考を持つ外国に来て、自立した生活を送ってみたいと思ったからです。

語学研修に参加する前は不安などがありましたか。

Yさん:とても不安でした。英語があまり上手ではないので、自分一人だけで知らない家庭に滞在するのはとても怖かったです。自分の知っている単語だけで会話ができるのか、バンクーバーで日本のような生活ができるのか、ホストファミリーと打ち解けられるのかが心配でした。しかし、いざ来てみると、ホストファミリーはとても優しく接してくださいました。バンクーバーの生活も、慣れるまでは落ち着きませんでしたが、今ではとても慣れてきて、一人で買い物に挑戦できるまでになりました。

ホストファミリーはどのような方々ですか。

Yさん:家族構成は、ホストマザー、13歳のホストシスター、10歳のホストブラザー、そしてホストマザーの叔父さんです。

私のホストファミリーは映画が大好きで、夕食が早く終わった日や休日には、アベンジャーズなどのアクション映画やSF映画を見ています。また、パズルも好きで、家族全員で1つの大きなパズルをしました。

私のホストファミリーはとても仲が良く、いつも笑顔を絶やさない家庭です。ホストマザーのご両親もよく遊びに来られるので、家族仲がとてもいいです。

ホストファミリー宅ではどんなご飯を食べていますか。

Yさん:ミートソーススパゲッティやチキン、ステーキなど、毎日必ずお肉が出てきます。うどんを作ってくれた日もあります。

そういえば、この前お寿司屋さんに連れて行っていただきました!ファミリーレストランのような雰囲気のお寿司屋さんです。やっぱり日本とは少し違うお寿司でした。日本のお寿司は、酢飯にお刺身をのせたものと軍艦巻きが主ですが、バンクーバーのお店は軍艦巻きがほとんどです。軍艦巻きの具材も、ニンジンやアボガドなどの野菜を包んでいるものが多かったです。また、日本のお寿司は基本的に一口で食べられるものがほとんどですが、こちらのお寿司は具材が多いので、一口で食べるのはとても大変です。

ホストファミリーがとても箸づかいが上手なのでびっくりしました。後で聞くと、サマータイム期間によく日本や韓国に旅行に行っているのだと言っていて、驚いたけど、感激しました。

語学学校の授業や先生方はどうですか。

Yさん:私のクラスの授業は、まず基本的な文法や会話を学びます。日本の授業とは違い、すべて英語なので、少し難しい部分もありました。でも理解できると楽しいし、嬉しいです。

初日や最初の週は緊張していてあまり話しかけたり、質問することができませんでした。しかし、今では何かわからないことがあると、自分から進んで先生や友達、他の国のクラスメイトに聞いています。最近では、席も日本人ばかりで固まるのではなく、他の国の人と一緒に座ろうと意識しています。私のクラスには、日本以外に、ブラジルとポルトガルの方が多いです。授業はグループワークが多いので、カナダにいながら他の色々な国のことを知れ、国際交流ができるのが面白いです。

先生は、私の数少ないボキャブラリーとジェスチャーから言いたいことを理解し、正しいものに導いてくれます。その度に自分のボキャブラリーや表現の幅が広がっていき、新しいことを覚えられていると実感します。先生は質問しても恥ずかしくないような環境を作ってくださっていて、ブレイクタイムのレクリエーションに誘ってくれたりしました。

ブレイクタイムのレクリエーションとは、どのようなことをしましたか。

Yさん:一番印象に残っているのは、初日に行った英語のなぞなぞと、単語当てゲームです。なぞなぞももちろん英語で行うので、問題の意味を理解しなくてはならないのですが、単語や答えがどうしてもわからない時は、近くにいる先生に聞くとわかりやすく教えてくれます。

単語当てゲームは、友達の背中に貼られた紙に書いてある単語を、その友達にヒントだけを伝えて何が書いてあるのかを当ててもらうゲームです。伝えるのは難しかったですが、正解するとポテトチップスがもらえるので、みんな参加していました(笑)ヒントを与える側も、英語で説明しなくてはいけないので、わかりやすい英語で伝えなくてはいけないし、答える側もその単語について知らなくてはいけないので、とても難しかったです。

バンクーバーの好きなところを教えてください。

Yさん:バンクーバーはとても親切な街だと思います。観光客が多いせいか、慣れない英語での会話や注文でも、イライラせずにきちんと対応してくれます。私がスーパーに行った際も、皆さん明るくて話しやすかったです。

また、芸術的なものが多く、バンクーバー空港には謎の置物があったり、街にも不思議な壁画があったりなど、とても芸術的です。

学校のあるイエールタウン。日本の傘がたくさん飾られていて綺麗です。

最後にこのカナダ語学研修の目標を教えてください。

Yさん:目標は3つあります。まずは、リスニングやスピーキングができるようになることです。そのために、なるべく日本人以外の人と話すようにしています。

次に、異国の文化に触れ、自分の固定概念を払拭することです。他の国から来たクラスメイトに、国のことを様々なことを質問すると、会話が弾んで楽しく話すことができます。

最後の目標は、家族のありがたみを改めて知ることです。一人で起きるなどの基本的なことですが、家族と離れて生活することで、ありがたみがわかるようになりました。

ホストファミリーとYさん。とても仲良しです!

 

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